
Kent / 🇯🇵バレーボールコーチ🌎
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U17女子世界選手権2024' テクニカルレポート 記し、残しておきたいフィードバック この経験や感動を、バレーボールの観点から出来るだけ共有し、未来に繋げたい 乱文ご容赦ください <オフェンス> ・まずは全員が攻撃する強い意志を持ち、がばっと点をとりに行く為の準備を。 ・テンポやスロットの概念を用い、世界のトップで戦う時には190〜200cmのブロッカーがリードで複数枚くる事を想定。数的優位を作り出す。 ・強い助走で能力を最大限使って高く跳ぶ。 ・Cp状況では、ショットをうまく使う、ブロックを利用する、ラリーを創る、Out of systemでもしっかり跳んで打つ、という事を念頭に置いた。 ・そもそも1st tempoの攻撃を行なった事がない、複数のアタッカーで攻撃をした事がない、バックローアタックを打った事がない、という事がほとんど。セッターも同様にジャンプセットすら初めてという選手も多い。いち早くそれを当たり前化し、動画等も用いながらイメージから力へ変えていく。 ・MB 20~25%前後、バックローアタックも20~25%前後と、高い使用率で常に立体的な攻撃を仕掛けていた事が、世界で当たり前に戦い勝ち進んだの要因であった。 ・決勝中国戦では、相手のブロックはスプレッドシフト。ミドルエリアのアタックには1枚ブロックがコミットしてくる状況であった。この時こそ、真ん中からミドルとPipeをどんどん通すべきだったが、相手の強いサーブと使える時に”だけ“使ったわかりきったクイックにコミットをされ止められた事がセッターの選択肢を奪ってしまい、スプレッドコミットブロックの相手に対し、サイドに偏ったセット配分をしてしまった事が一つの大きな敗因であった。 ・アタックの構成としてOpening、Over-load、Set against movementなど基本的な戦術を相手に応じて自分達で決めて使い分ける事が出来たのは大きな収穫である。対“相手”という事を意識したバレーボールを出来るようになったのはバレーボールをこれから楽しんでいく上で必要な観点であるので、それを実感して楽しめる事は非常に大きな成果であった。 ・スキルとしてCrossbody shot、Wrist away等の習得、状況判断、また乱れて短く近くなったトスへの素早いアジャスト等にも取り組んだ <Net DF(Block)> ・バンチリードブロックを基本に、常にどの攻撃に対しても複数ブロックを行く事を心がけた。それはいずれ戦術に応じて選択肢を広げる為でもある。“いける”けど“いかない”という選択をする為にはそもそもいける前提が必要である。 ・ブロックはコミュニケーション。ディガーと連動し、どこに打たせてどこを止める、そもそも相手のコースを変えさせる事などでプレッシャーをかけていく事に努めた。 ・遅れる大きな原因の一つは「慌ててしまう」事。間に合っている事を実感しながらSee&Respondsを訓練。 ・高さに勝る相手に対抗する為には、より速くより高くより前に。その為にまずスイングブロックの技術を獲得する為にトレーニングやBody controlの時間から繋げて取り組んだ。 ・相手のミドルエリアの攻撃に対して、サイドブロッカーのブロック参加が必要である。その意識と技術(Quick-one、Fast-one)を伝え、シンプルな事から訓練を重ねた。 ・ブロックの成功/成果とは何かを伝え、キルブロック以外にも多くの恩恵をもたらし、チームを助け、相手のプレッシャーになる事ができると理解したところからリードブロックの意味を理解し取り組めたのではないか。 ・Single legでのBack Slideは国内のこのカテゴリではあまりみられない為、それに対するアジャストにも取り組んだ <Floor DF> ・高く早く、速くて鋭いアタックを受けるには身体の前で捌く必要がある。 ・このカテゴリには普段4号球を使用している選手もいる。海外には4号球を使用している選手はほとんどおらず、そもそものスキルが変わってくる。走り抜けない、腕を振り回す時間がない、そもそも狙ったところへピタッと返せるような強度ではないという事をまずは選手が理解していく必要がある。 ・高い1本目で全員が助走距離を確保できるよう努める。更にジャンプセットをする事で相手MBの視線を奪い、反応をできるだけ遅らせ相対的な時間を奪うよう努めた。 ・課題となったのはまずセンターバックのディフェンス。ブロックありきでポジショニングをする事に慣れていない分、リードで追いついた時の位置どり、もしくは間が空いた時、それを利用してこようとした時の見極めなど、ブロックの意識が高まってきたからこその次なる課題も出てきた。 ・普段はエースで繋ぎ役を他の人に務めてもらっている選手も多く、ディフェンスや繋ぎの前にアタックの助走へ下がってしまうケースが非常に多い。そういった、チームを回しラリーを創り出す事ができる意識づけも今後の課題である。 Daichi Saegusa/プロバレーボールコーチ×人生のターニングポイントデザイナー 赤山僚輔|さぬきのスポーツトレーナー 🇯🇵 岡村 拓哉 続く↓↓
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