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きびと月の畑

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▶︎栃木の里山に暮らす百姓4人家族と保護犬 ▶︎築250年近いの古民家暮らし ▶︎自給畑で自家採種した野菜や穀物を育ててます。

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都市部の駅とかでトイレの行列を見ると、1日でとんでもない量の排泄物になるんだろうなーと感じる。 そして、その多くの人が自らの排泄物を汚ねェ!クセェ!と思い、税金という名の他人任せで、処理責任を下水場に託す。 自慢になるが、私は割と自分の排泄物の行方を最後まで追えている。 自宅は下水設備のない田舎なので、単独浄化槽の曝気層に微生物材を入れて処理している(匂いは皆無になる)。その後、竹炭と瓦チップのバイオジオフィルターでさらに微生物濾過して川に戻す。 庭にはコンポストトイレがあり、家族の排泄物を堆肥化させているし、敷地の山に入れば、もちろん野糞して、棒を刺して目印をつけておく。 配管が詰まれば自分でケルヒャーのホースを突っ込んで掃除して治すし、浄化槽も半年に1度ほど自分で点検する。業者点検は年1回行っている。 大変そうと思われるが、自分の糞尿が液肥や堆肥とか役立つものに変わる感覚を知ると、かなり楽しいんだよな。

都市部の駅とかでトイレの行列を見ると、1日でとんでもない量の排泄物になるんだろうなーと感じる。 そして、その多くの人が自らの排泄物を汚ねェ!クセェ!と思い、税金という名の他人任せで、処理責任を下水場に託す。 自慢になるが、私は割と自分の排泄物の行方を最後まで追えている。 自宅は下水設備のない田舎なので、単独浄化槽の曝気層に微生物材を入れて処理している(匂いは皆無になる)。その後、竹炭と瓦チップのバイオジオフィルターでさらに微生物濾過して川に戻す。 庭にはコンポストトイレがあり、家族の排泄物を堆肥化させているし、敷地の山に入れば、もちろん野糞して、棒を刺して目印をつけておく。 配管が詰まれば自分でケルヒャーのホースを突っ込んで掃除して治すし、浄化槽も半年に1度ほど自分で点検する。業者点検は年1回行っている。 大変そうと思われるが、自分の糞尿が液肥や堆肥とか役立つものに変わる感覚を知ると、かなり楽しいんだよな。

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休日にバイトで大工や伐採のお手伝いに行くが、70代後半でも現役のお爺さんを見ると、ほんと考えさせられるな。 体はバキバキに鍛えられて、体幹は大木みたいに安定してて、「わしなんていつ死んでもいいや」と笑いながら仕事して、地域の人に感謝されながら生きてる。 結局、生きる意味って「挑戦」と「変化」。そして何かを積み重ね続けること以外ないんだよな。

休日にバイトで大工や伐採のお手伝いに行くが、70代後半でも現役のお爺さんを見ると、ほんと考えさせられるな。 体はバキバキに鍛えられて、体幹は大木みたいに安定してて、「わしなんていつ死んでもいいや」と笑いながら仕事して、地域の人に感謝されながら生きてる。 結局、生きる意味って「挑戦」と「変化」。そして何かを積み重ね続けること以外ないんだよな。

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保護犬だったこの子にとって、此処が幸せな場所になっているといいなと思う。 里山だと敷地がドッグランなので、全力で走り回って、疲れたら薪ストーブの前で爆睡。 その姿を見るたびに、たぶん大丈夫かな?と安心する。

保護犬だったこの子にとって、此処が幸せな場所になっているといいなと思う。 里山だと敷地がドッグランなので、全力で走り回って、疲れたら薪ストーブの前で爆睡。 その姿を見るたびに、たぶん大丈夫かな?と安心する。

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実家で長年飼っていた犬が、空に帰った時。 一カ月くらい、家族全員が、夜中に家の中を歩き回る爪の音を聞いた。 勘違いじゃない。 父も、母も、私も、兄弟も。 廊下を行ったり来たりする、あの聞き慣れたリズム。理由は分からない。 ただ、いなくなったはずの存在が、しばらく「そこにいた」感覚だけが残った。 姿が消えても、暮らしの中には、しばらく居続けるんだと思う。

実家で長年飼っていた犬が、空に帰った時。 一カ月くらい、家族全員が、夜中に家の中を歩き回る爪の音を聞いた。 勘違いじゃない。 父も、母も、私も、兄弟も。 廊下を行ったり来たりする、あの聞き慣れたリズム。理由は分からない。 ただ、いなくなったはずの存在が、しばらく「そこにいた」感覚だけが残った。 姿が消えても、暮らしの中には、しばらく居続けるんだと思う。

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生後3ヶ月の保護犬。 お散歩より家の中が好きみたいです。

生後3ヶ月の保護犬。 お散歩より家の中が好きみたいです。

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妻が「庭の椿、ちょっと剪定してみるね」と言うので、任せてみた。 数時間後、嫌な予感がして外に出ると、そこにあったのは、剪定ではなく伐採だった。 しかも使っているのが、なぜか自分が大切にしていた角材用の両刃ノコギリ。刃の隙間は葉カスだらけに。 椿はというと、昨年、透かし剪定で美しく整えたはずの枝ぶりは消え、「どこをどう切ったらこうなる?」というレベルでマルハゲ。 本人は満足げに一言。「スッキリしたでしょ」 そして当然のように、残されたのは山のような枝葉。片付け担当は自分。 切るのは一瞬、片付けは丸一日。 でもまぁ、不思議なもので、こういうのも含めて暮らしなんだなと思う。 完璧に整えられた庭より、ちょっと雑で、笑えるくらいの方が、後から思い出になるだろう。 ミカンやレモンに植え替えるかな…

妻が「庭の椿、ちょっと剪定してみるね」と言うので、任せてみた。 数時間後、嫌な予感がして外に出ると、そこにあったのは、剪定ではなく伐採だった。 しかも使っているのが、なぜか自分が大切にしていた角材用の両刃ノコギリ。刃の隙間は葉カスだらけに。 椿はというと、昨年、透かし剪定で美しく整えたはずの枝ぶりは消え、「どこをどう切ったらこうなる?」というレベルでマルハゲ。 本人は満足げに一言。「スッキリしたでしょ」 そして当然のように、残されたのは山のような枝葉。片付け担当は自分。 切るのは一瞬、片付けは丸一日。 でもまぁ、不思議なもので、こういうのも含めて暮らしなんだなと思う。 完璧に整えられた庭より、ちょっと雑で、笑えるくらいの方が、後から思い出になるだろう。 ミカンやレモンに植え替えるかな…

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今日は竹林整備をがんばろうと思ったけど、成果は4本だった。 大人が竹を切っている横で、子は地面に落ちている竹を引きずったり、犬と意味もなく追いかけっこを始めたりする。 子どもにとっては「手伝い」でも「学び」でもない、ただ一緒にいた時間。 犬にとっては、匂いと音に満ちた最高の散歩。 自分にとっては、何かを進めた感覚よりも、ちゃんと「立ち止まれた」一日だった。 社会では、何をしたか、どれだけ進んだかが、当たり前のように問われる。 でも、こういう日は違う。 一緒にいたこと。同じ場所で、同じ時間を過ごしたこと。それが、今日いちばん大切だった。 夕方、影が長くなってきたら道具を片付けて帰る。竹林は、また次の機会まで、そのまま。 進まない日があってもいい。 むしろ、こういう日があるから、 また歩ける気がする。

今日は竹林整備をがんばろうと思ったけど、成果は4本だった。 大人が竹を切っている横で、子は地面に落ちている竹を引きずったり、犬と意味もなく追いかけっこを始めたりする。 子どもにとっては「手伝い」でも「学び」でもない、ただ一緒にいた時間。 犬にとっては、匂いと音に満ちた最高の散歩。 自分にとっては、何かを進めた感覚よりも、ちゃんと「立ち止まれた」一日だった。 社会では、何をしたか、どれだけ進んだかが、当たり前のように問われる。 でも、こういう日は違う。 一緒にいたこと。同じ場所で、同じ時間を過ごしたこと。それが、今日いちばん大切だった。 夕方、影が長くなってきたら道具を片付けて帰る。竹林は、また次の機会まで、そのまま。 進まない日があってもいい。 むしろ、こういう日があるから、 また歩ける気がする。

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自分も参政党に違和感を覚えたのは、神谷宗幣さんの「農薬を使わなくても、農産物の収穫量は変わらない」という発言だった。 言葉としては理想的だ。 実際、私の地域にはブルーベリーを無農薬で2000本近く栽培している農園もある。 作物の特性、地域環境、長年のノウハウ、地域の無償の「結(共同作業)」による管理があって、ようやく成り立っている一例だ。 そんな一例を切り取って一般化してしまうと、話は別になる。生計を立てる農業と、条件が揃った作物・地域での成功例は、同じ土俵では語れない。 都市部や少しの体験から「除草剤や農薬はダメだ」「自給率を上げよう!」と叫ぶことは簡単。 実際に除草剤や農薬を使うかどうかで悩みながら、汗をかいて棚田や畑を長年守り続けている人たちの声の方が説得力があるね。

自分も参政党に違和感を覚えたのは、神谷宗幣さんの「農薬を使わなくても、農産物の収穫量は変わらない」という発言だった。 言葉としては理想的だ。 実際、私の地域にはブルーベリーを無農薬で2000本近く栽培している農園もある。 作物の特性、地域環境、長年のノウハウ、地域の無償の「結(共同作業)」による管理があって、ようやく成り立っている一例だ。 そんな一例を切り取って一般化してしまうと、話は別になる。生計を立てる農業と、条件が揃った作物・地域での成功例は、同じ土俵では語れない。 都市部や少しの体験から「除草剤や農薬はダメだ」「自給率を上げよう!」と叫ぶことは簡単。 実際に除草剤や農薬を使うかどうかで悩みながら、汗をかいて棚田や畑を長年守り続けている人たちの声の方が説得力があるね。

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藁縄機の原型を作った発明家は、特定されていない。 名もなき農家や町の職人たちの現場の工夫が少しずつ形になった道具なんだよな。 天才的な大発明というより、「日々の作業をもっと効率化できないか?」の積み重ね。暮らしの工夫が、社会を変えてきたんだな。 ※明治か大正に改良特許の記録はあるそうです。

藁縄機の原型を作った発明家は、特定されていない。 名もなき農家や町の職人たちの現場の工夫が少しずつ形になった道具なんだよな。 天才的な大発明というより、「日々の作業をもっと効率化できないか?」の積み重ね。暮らしの工夫が、社会を変えてきたんだな。 ※明治か大正に改良特許の記録はあるそうです。

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松葉を新聞紙に包み、半年ほど影干しすると天然タバコに。作り方は薄い和紙で巻くだけでフィルターも不要。 喉への刺激が少なく、コクのある香りがある、松葉はニコチンフリーとも言われる。 ちなみにヨモギや柿の葉も乾燥させてもタバコになる。 ※未成年者は真似をしないようお願いします。

松葉を新聞紙に包み、半年ほど影干しすると天然タバコに。作り方は薄い和紙で巻くだけでフィルターも不要。 喉への刺激が少なく、コクのある香りがある、松葉はニコチンフリーとも言われる。 ちなみにヨモギや柿の葉も乾燥させてもタバコになる。 ※未成年者は真似をしないようお願いします。

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堆肥小屋から、発酵熱の湯気が上がる。毎朝、息子と一緒におしっこをかける。しばらくすると、また湯気が立つ。 この瞬間も、今の暮らしの中で「幸福」を感じるポイントだ。 環境意識でも、思想でもない。ただ、自然界の循環に、自分の身体が接続されていると実感できるから。このじんわり満たされる感覚は代え難いね。 堆肥の中では微生物が働いていて、生ゴミ、落ち葉、排泄物を分解し、内部は50〜70℃まで上がる。 この温度になると、臭いもしなくなるし、1年ほど完熟させると、畑で使える堆肥になる。 毎朝やっていることは大した話じゃない。生ゴミを入れて、乾いてたら水かおしっこを足して、空気が入るように混ぜるだけ。 人間にとっての幸福は、案外こんなところにあると思うよ。

堆肥小屋から、発酵熱の湯気が上がる。毎朝、息子と一緒におしっこをかける。しばらくすると、また湯気が立つ。 この瞬間も、今の暮らしの中で「幸福」を感じるポイントだ。 環境意識でも、思想でもない。ただ、自然界の循環に、自分の身体が接続されていると実感できるから。このじんわり満たされる感覚は代え難いね。 堆肥の中では微生物が働いていて、生ゴミ、落ち葉、排泄物を分解し、内部は50〜70℃まで上がる。 この温度になると、臭いもしなくなるし、1年ほど完熟させると、畑で使える堆肥になる。 毎朝やっていることは大した話じゃない。生ゴミを入れて、乾いてたら水かおしっこを足して、空気が入るように混ぜるだけ。 人間にとっての幸福は、案外こんなところにあると思うよ。

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間違いなく確信します。 毎朝の光景です。

間違いなく確信します。 毎朝の光景です。

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今の時期はヨモギの新芽を集めておくと良いです。 乾燥保存すれば、野草茶になるし、風呂に入れたら薬草湯に。すりつぶして餅や団子に混ぜれば香りのアクセントに。 春の里山はヨモギ、ノカンゾウ、セリ、ツクシ、フキノトウなど足元が宝の山になる。

今の時期はヨモギの新芽を集めておくと良いです。 乾燥保存すれば、野草茶になるし、風呂に入れたら薬草湯に。すりつぶして餅や団子に混ぜれば香りのアクセントに。 春の里山はヨモギ、ノカンゾウ、セリ、ツクシ、フキノトウなど足元が宝の山になる。

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昔ながらの手仕事をしてみると、いかに効率よく、質の高いものを沢山作れるかを考えてしまう。 だから人類が工業化の道を選び、コスパ・タイパを求める人が増えたのは、必然だったと感じる。 人類は決して間違ってはいない。 ただ、行き過ぎたので今は「手の感覚」を取り戻す時代が来ていると思う。

昔ながらの手仕事をしてみると、いかに効率よく、質の高いものを沢山作れるかを考えてしまう。 だから人類が工業化の道を選び、コスパ・タイパを求める人が増えたのは、必然だったと感じる。 人類は決して間違ってはいない。 ただ、行き過ぎたので今は「手の感覚」を取り戻す時代が来ていると思う。

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森で見つけた鳥の巣。 手もないのに本当すごいよね。

森で見つけた鳥の巣。 手もないのに本当すごいよね。

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「民のかまど」という逸話では、仁徳天皇が都から見渡したとき、民の家から竈門の煙が上がっていない。 それを見て天皇は「民が貧しく、食事を作る余裕すらない」と悟り、税を免じ、復興を最優先したという。 やがて再び、かまどの煙が立ち上り、国が生き返ったことを知った。 この話が教えているのは、国の豊かさとは数字でも制度でもなく、暮らしの現場で火が焚かれているかどうかだったということ。 現代はどうだろう? GDPは伸び、制度は整い、データ上は「豊か」になっているはずなのに、各家庭の台所から、心から火を焚く余裕は消えていないか。 忙しさに追われ、食事は作業になり、家は寝るための箱になり、暮らしそのものが痩せていないか。 かまどの煙は、もう目に見えない。 でもその代わりに、食べる時間、休む時間、語る時間が消えているなら、それは同じことだ。

「民のかまど」という逸話では、仁徳天皇が都から見渡したとき、民の家から竈門の煙が上がっていない。 それを見て天皇は「民が貧しく、食事を作る余裕すらない」と悟り、税を免じ、復興を最優先したという。 やがて再び、かまどの煙が立ち上り、国が生き返ったことを知った。 この話が教えているのは、国の豊かさとは数字でも制度でもなく、暮らしの現場で火が焚かれているかどうかだったということ。 現代はどうだろう? GDPは伸び、制度は整い、データ上は「豊か」になっているはずなのに、各家庭の台所から、心から火を焚く余裕は消えていないか。 忙しさに追われ、食事は作業になり、家は寝るための箱になり、暮らしそのものが痩せていないか。 かまどの煙は、もう目に見えない。 でもその代わりに、食べる時間、休む時間、語る時間が消えているなら、それは同じことだ。

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里山に暮らして、冬の季節が好きになった。 薪を燃して、家族で火がはぜる音を聞きながら暖をとる。それだけで、こんなにも幸せになれるんだと気づいた。

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