
サライ(日本創生TV)YouTube登録者10万人
@nipponsousei_tv • 5,831 subscribers
立命館大学政策科学部にてまちづくりを専攻→日本電産→リクルート→人材ベンチャー執行役員→YouTube「日本創生TV」「日本創生TVのサライ」を運営中。日本全国の地理・歴史・都市政策・社会問題等をわかりやすく解説。 お仕事のご依頼は[email protected]までお願いします。
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上への拡張(高度利用)に対し、足元(道路インフラ)のキャパシティが致命的に欠落しているという、構造的欠陥への極めて的確なご指摘です。 福岡市は、戦後の急速な都市膨張にインフラ整備が追いつかず、道路容量の逼迫が構造的な課題として顕在化しています。 実際、福岡市の道路率(市域面積に対する道路の割合)は他の大都市に比べて低く、特に都心部は昔からの城下町の区割りが残っています。 加えて鉄道空白地帯も広く、構造的な「バス依存社会」です。 ここに都心の高層化(天神ビッグバン)が加われば、血管が詰まるように移動効率が低下するのは自明です。 よく福岡の勝因として「コンパクトシティ」を挙げる方がいますが、あのモデルが機能するのは人口130万〜140万人規模のフェーズまでだと思います。 人口170万人を伺う現在の福岡市においては、メリットよりも弊害が上回る「過密都市」になりかねません。 福岡市は一貫して都心(博多・天神)への一極集中を推し進め、都市の中枢機能の分散を避けてきました。 そのツケが、深刻な渋滞、公共交通のパンク、そして異常な地価高騰です。 皮肉なことに、高騰したオフィス賃料は、市が注力するスタートアップ企業育成の足枷となっています。 天神ビッグバンで供給されるオフィスは、坪単価が3万〜4万円台とも言われ、東京のグレードビルに迫る勢いで、とても福岡の地場企業が入れる価格帯ではありません。 「福岡市でこれだけ家賃を払うなら、東京に本社を移転するわ」と判断されるリスクすらあると思います。 再開発ビルのテナントも、高額な賃料を払える大手チェーンや高級店ばかりになり、地場の優良個人店が排除されるジェントリフィケーションが進行しています。 住居コストも同様です。 昨年、単身用マンションの平均賃料が名古屋を上回りましたが、平均所得は依然として名古屋の方が高い。 つまり、福岡は「所得の割に生活コストが高い街(=コスパの悪い街)」へと変質し始めています。 結論として、都心に全てを詰め込む従来のコンパクトシティ政策は限界を迎えていると思います。 抜本的なインフラ強化が物理的に不可能である以上、今は「都市の中枢機能の分散」を検討するフェーズなのかもしれません。 このまま都心部の過密化と高コスト化を放置すれば、福岡最大のブランドである「住みやすいまち」という評価は根底から崩壊しかねません。
サライ(日本創生TV)登録者10万人YouTuber26,622 次观看 • 3 个月前
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