
Taro Fukuyama
@taro_f • 22,946 subscribers
Angel investor in 200+ startups 🇺🇸🇯🇵 YC W12
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「SaaS UIの終焉」 SaaSのUIは、静かに、しかし不可逆的に役割を失い始めています。 もはや人は、100個目のSaaSダッシュボードにログインしません。 問題はUIの出来ではありません。 「UIにログインする」という行為そのものが、AI時代のワークフローと噛み合っていないのです。 従来のSaaS UIは、人間が操作することを前提に設計されてきました。 メニューを辿り、フィルタをかけ、画面を遷移し、目的の情報に辿り着く。 これはUI設計というより、「人間に探索させる構造」でした。 しかしAIの登場で、この前提が崩れました。 人は「操作」したいのではなく、「結果」が欲しいのです。 AIはその意図を自然言語で受け取り、最短経路で成果を返すことができます。 その結果、UIは“入口”ではなくなります。 AnthropicのMCP Appsは、その象徴的な例です。 Amplitude、Figma、AsanaといったSaaSは、もはや独立した画面を持つ必要がありません。 Claudeの中で、文脈に応じて呼び出され、操作され、そして消えていきます。 UIは「開くもの」から「出現するもの」へと変わります。 重要なのは、SaaSがチャットに置き換わることではありません。 SaaSの機能が、AIのワークフローの一部として分解・再配置される点にあります。 このとき、UIの価値は劇的に下がります。 美しいダッシュボード、整理されたタブ、丁寧なナビゲーション。 これらは「人間が操作する場合」にのみ意味を持つものです。 AgentはUIを必要としません。 APIがあればそれを使い、なければUI操作、CSV、PDF、メールすら模倣します。 ここで重要なのは「画面」ではなく、「業務が閉じるかどうか」だけになります。 結果として、SaaSはプロダクトではなく「部品」になります。 UI中心のSaaSは、AIに使われるバックエンドへと押し下げられていきます。 System of Recordですら、Agentにとっては読み書き対象の一つに過ぎません。 ここでMoatも移動します。 UIの完成度でも、UXの洗練でもありません。 「どれだけの業務を、どれだけ安定して、AI主導で閉じてきたか」という運用実績だけが残ります。 UIは消えます。 正確には、人間が触る前提のUIが消えていきます。 SaaSの次の競争軸は、 ログイン率でもなく、 ダッシュボードでもなく、 AIのワークフローにどれだけ深く組み込まれているかです。 ここを理解できないSaaSは、 UIが綺麗なまま、静かに使われなくなっていきます。
Taro Fukuyama337,711 views • 4 months ago

セコイア・キャピタルのCEOコーチが、投資先CEOを見極める際に重視している「LOCK」の法則 L: Lovable 人を惹きつける力。優しいかどうかではなく、「この人についていきたい」と思わせるフォロワーシップを生む存在感。厳しさがあっても、周囲を動かす求心力があるかどうか。 O: Obsession 異常なレベルの執着心。数ヶ月前に思いついた課題ではなく、長年その問題に取り憑かれてきたか。Founder–Market Fitの深さはここに表れる。 C: Chip on the shoulder 反骨心。見返したい、証明したいという内側の原動力。多くの優れたCEOは、肩に重い岩を背負っているような強い動機を持っている。 K: Knowledgeable 圧倒的なドメイン知識。その領域について誰よりも深く理解していること。表面的な理解ではなく、現場の解像度を持っているか。
Taro Fukuyama78,329 views • 3 months ago
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