
奥田知志(NPO抱樸/牧師)
@tomoshiokuda • 31,487 subscribers
北九州市在住/ 認定NPO法人抱樸(https://t.co/eEZJUXAyb0)で困窮者支援、就労・生活・居住支援、子ども家族まるごと支援、障害者支援など「ひとりにしない支援」をやっています。国の審議会等などにも参加してます。牧師です。https://t.co/Gqogu7iRPI
Videos

「先達」という言葉がある。「他の人より先にその道や分野に進み、経験や実績を積んで他を導く人や先輩」を指す。抱樸が活動を始めて38年となった。皮肉なことに昨今抱樸は「先達」となってしまった。 食料と古着、薬も若干。冬場は防寒着や毛布。それらを抱え路上の人々を訪ねた。そんな中、「畳の上で死にたい」と何度も聞いた。当然だが弁当だけでは足らないのだ。それで入居支援や就労支援が始まった。畳に上がり仕事に就いた。しかし問題は残った。「俺の最期は誰が看取ってくれるだろうか」。自立が孤立に終わる。独りぼっち。それが問題だった。 ほとんどの人は家族との縁が切れていた。危篤になっても、亡くなっても誰も来なかった。そもそも家族がいない人もいた。結果、抱樸が家族代わりになるしかなかった。アパート入居や入院時の保証人、身元引受人、緊急連絡先、日々の細々した手助け、見守り、冠婚葬祭等々。社会は、家族がいることを前提としており、様々な手続き仕組みはその元に構築されていた。だから前提である家族がいないと社会保障制度もうまく使えない。故に抱樸は、自立のための解決型支援のみならず、家族のようにつながり続ける伴走型支援を行うようになった。そして、30数年が過ぎた。 先日、「社会福祉法」の改正案が多くの付帯決議が付きつつも衆参両院で可決された。検討会議に参加していたので注目していたが、改正のポイントは、頼れる身寄りのない高齢者への支援強化のために新事業の制度化。具体的には、入院手続きや日常生活支援、死後事務(葬祭など)を行う第二種社会福祉事業を創設することであった。抱樸が活動を開始した1980年代は、単身世帯が2割を切っていたが、現在は全世帯の4割に近づいている。2050年には65歳以上の単身男性の6割が生涯未婚となると言われている。そんな現実に対応するための法改正であった。 「それって抱樸が昔からやってきたことじゃん」と言いたい気持ちになる。抱樸は「頼れる身寄りがいない高齢者」と出会ってきた。高齢者だけではない同様の現実を抱える若者とも。「抱樸の実践が制度を生んだ」は言い過ぎだが、30数年前から出会いの中で悩み、考え、手探りで作ってきた様々な仕組みは今回の法改正が目指すものそのものだった。私たちは「なんちゃって先達」となった。 私は、2010年ごろから国の審議会等に呼ばれるようになった。最近は、厚労省のみならず国交省の会議にも参加している。学識でもないのになぜ呼ばれるのか。抱樸が「なんちゃって先達」だからだ。国の課題となっていることを抱樸は先取りする形で経験してきた。自立後も身寄りがおらず、孤立状態が続く人への支援を続けてきた。「つながり続ける」「何気ない日常」「赤の他人が葬儀を担う」など家族機能の社会化に取り組んできたからだ。傲慢な言い方だが、実践に裏打ちされた知見が多少なりとも必要とされたのだと思う。 ホームレス支援の経験が日本中で役立つ。正直、喜んでいいのか、悲しんで良いのかわからない。しかし、現に社会全体がホームレス化(身寄りなし・孤立化)していく中で、私たちの経験と知恵が役に立つなら、生かしたいと思う。なにしろ抱樸の職員、ボランティア、そして出会ったすべての人は、この分野の「なんちゃって先達」なのだから
奥田知志(NPO抱樸/牧師)29,082 次观看 • 24 天前

本日は、抱樸の新年炊き出しでした。 200人以上の方々が新年を祝いました。 皆で「あけましておめでとうございます」と宣言しました。 会場には「祝う」と言っても「とてもそれどころではない」という現実の方々もおられたと思います。 無理して祝うこともしんどいですが「それどころじゃない」と言い続けるのもしんどい。 どっちみしんどいなら「あけましておめでとうございます!」と勢い言ってしまう。 抱樸は、「ひとりにしない」を目指しています。 苦しいけれど、ひとりだともっと苦しい。 だからひと時かも知れませんが一緒に居ましょう。 それが新年炊き出しです。 このいのちわすれない!追悼集会 ドライカレーおしかった! 子ども越冬隊の御ぜんざいも最高!(僕食べれませんでしたが)。 書初め。 福引き。 さらにライブ! 最後はみんなで輪になって踊りました。 時代は、厳しい。 新たな戦争が始まったというニュースを聞きました。 本当に止めて欲しい。 僕は戦争に反対します。 戦争に良い戦争も悪い戦争もありません。 悲しい。 だからこそ、目の前にいる人とつながりを創ることから始めたいと思います。 今年もよろしくお願い申し上げます。 9月には希望のまちのプレオープンを迎えます。 どうぞ、引き続きご支援ください。 抱樸では、マンスリーサポーターを募集しています! 大分しょぼい顔ですが、現場からの報告です。
奥田知志(NPO抱樸/牧師)42,704 次观看 • 6 个月前

今日は炊き出しの日です。コロナ前と比べると参加者が倍になっています。毎年冬は路上生活者にとって本当に厳しい季節です。 毎朝、クラウドファンディングのページを見て、みなさんのコメントに励まされています。現在3012人。 このプロジェクトはやらないといけないと思ってます。お金が集まる、集まらないという話も大事ですけど、お金がまちを作るのではなく、人がまちを作ります。これだけの人が参加してくれているからこそ、希望のまちは「まち」になれます。1月には着工予定です。みなさんから頂いた勇気で。私はできると確信しています。 11月26日は19:00から、同じくクラウドファンディングに挑戦中のNPOもやいの大西理事長と一緒に東京新宿東南口で街頭募金、街頭宣伝をします。みんなで頑張っていきましょう。助け合いましょう。 希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト #クラウドファンディング #READYFOR #希望のまちを諦めない
奥田知志(NPO抱樸/牧師)69,795 次观看 • 1 年前

1億円クラウドファンディング。達成率97%になりました。4000名以上の人が参加してくださっています。 希望のまちの入札が不落になってから、「お金どうするのか」、「1億円なんて本当に集まるのか」という質問に、自分自身もほぼノイローゼのように「集まらんかったら宇宙に逃げたい」と冗談で言ったりしてましたが、何とかラストスパートで、みなさんのおかげでゴールに向かっております。 でも、これは集まらなくても、やらなくてはならないことだと覚悟して挑戦しておりました。希望のまちは、今、この時代に必要な挑戦だと思っています。 あと少しのところまできています。どうかこの挑戦を一緒にできたら嬉しいです。 わたしがいる。あなたがいる。なんとかなる! 希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト #クラウドファンディング #READYFOR #希望のまちを諦めない
奥田知志(NPO抱樸/牧師)37,393 次观看 • 1 年前
没有更多内容可加载