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中井知子|Tomoko Nakai🇦🇹

@vieintpia777 • 3,048 subscribers

ピアニスト|複数の音楽賞や国際コンクールで受賞|招かれてウィーン/NYカーネギー他、スコダよりカデンツァを拝受し協奏曲デビュー|リスト音楽祭、PCC、Ost Westと契約|澳/伊/勃国営放送出演|2枚のCDをリリース|桐朋学園→澳国家演奏家資格取得|合同会社(法人)アイスフォーゲル名誉理事

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ステージ4の癌の術後、153日目。 応援してくださる皆さまへ。 少しショックなことがありました。 最近、私がこれから生きられる可能性は半々だと聞かされました。 これまで幾度となく厳しい現実に向き合い、そのたびに希望を見いだしてきた私ですが、今回ばかりは、少し言葉を失いました。 目に見える病巣を取り除くことができても、全身に関わる病気である以上、決して安心できるわけではなく、再発の可能性もある。 だからこそ、抗がん剤治療を諦めるべきではない。頭では理解しているつもりです。 けれど、長く続く治療に加え、病気になっても自分らしく生きたいという願いと、さまざまな現実との狭間で、心も身体もすり減り、疲れ果ててしまっているのも事実です。 これからは生活の質を大切にして、治療に一区切りをつけたい。そんな気持ちが強くなってきました。 その矢先に知らされた現実。 今はただ、愛する人たちと笑っていたい。 何でもない日常の中にある、小さな幸せを、ゆっくり味わっていたい。 そして、ただそばにいられるだけで十分だと思えるほど、愛おしい人たちもいて。 もしも今日が人生最後の一日なら、皆さんは誰と一緒にいたいですか? 人は、いつまで生きられるかを選ぶことはできません。 でも、今日をどんな気持ちで生きるか、誰と時間を分かち合いたいかは、自分で選ぶことができる。 だからこそ、残された時間を恐れるのではなく、これから訪れる一日一日を、皆さんにも大切に生きてほしい。 私はもう、治療を続けることに限界を感じていました。 それでも、家族はまだ諦めておらず、私の手を離さないでいてくれる。 そのことに、少し救われたような気がしました。 そして、ふと思ったのです。 私自身も苦しいけれど、大切な人を失うかもしれない不安を抱えながら、それでも希望を捨てずにいてくれる家族は、どれほど辛いだろう、と。 そう思ったら、涙が止まらなくなりました。 治療をどこまで続けるべきなのか、答えの見えない問いを抱えながら生きることも、誰かを深く愛することも、決して簡単ではありません。 だからこそ、そこには深い意味があり、かけがえのない美しさが宿るのかもしれません。 たとえ、それが短い時間であっても、長い時間であっても。 そして今朝、父の背中に、少しだけ近づけたような気がしました。 父さん、母さん。 私は、あなたたちの子どもに生まれて、本当に幸せです。 こんなこと、面と向かって伝える機会はなかなかなかったけれど、今日はどうしても言葉にしておきたくなりました。 ありがとう。 そして、これまで私と関わってくださった、すべての方々にも。 いつか、この文章を読んでくれるかな。 まだまだ、一緒に笑っていたいね。 音楽は、今も私の人生に寄り添い、支えてくれています。 今日は、近年の私のピアノ演奏を改めてお届けします🎹 ピアノ演奏|中井知子 ⤵️ ① リスト ② シューベルト ③ ラヴェル ④ ドビュッシー CDをご希望の方には入手方法をご案内の上、ご賛同いただける方に郵送できますので、どうぞお気軽にメッセージをくださいね📮

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68,449 просмотров • 9 дней назад

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術後30日目。 衰弱が激しく、再発防止のために予定されていた本日の抗がん剤の再開は中止、延期となりました。 別の診療科の指導に従って忍耐強くリハビリを続けていたつもりでしたが、努力不足とも受け取られ、少なからずカルチャーショックを受けています。 「今度こそ」と思って取り組んだことも思うような結果につながらず、体調を崩し続けて、今日は少し途方に暮れていました。 この日は、癌の兆候は勿論、40度の高熱を抱えながら本場ウィーンで迎えたリサイタルの一つでした。 社会的に重要な手続きや国家資格の試験勉強と並行しながら、依頼を受けたショパン《24のプレリュード》全曲、フランク《ヴァイオリン・ソナタ》、そして古典の大作をいくつも、数か月で仕上げて暗譜しなければならないという、今思えば無謀すぎる状況。 表面的な事は、その時の私には、もうあまり、重要では無くなって来ていたと思います。 「私はここで生きている」 そう自分に言い聞かせながら、魂を削るように過ごした時間は、二度と経験したくないと思うほど苦しいものでしたが、その記憶は今、「これだけのことを乗り越えてきた」という静かな支えにもなっています。 それは自負心ではなく、自分自身が歩いてきた道の証なのかもしれません。 新しい未来や現実を受け入れようとすると、数え切れないほどの過去が現れ、ときに錯覚となり、揺さぶってきます。 もしかしたら、もうヨーロッパで人知れず死んでいたかもしれない時に、肩を貸してくれた仲間との一期一会。 それでも、私はまだ長い旅の途中です。

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60,060 просмотров • 4 месяцев назад

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