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1/ 米国によるイエメン空爆までの流れについて 前後の情報が切り取られ、おそらくほとんどの人が把握してないと思うので、いつものように簡単に説明
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2/ 2025年1月19日、イスラエルとハマスは6週間の停戦を行った。 しかし、停戦期間中も衝突が続き、ガザ地区では150人以上の死者が報告されていた。

3/ ハマスは当初の合意通り停戦の第二段階への移行に向けた協議を求めた。一方で、イスラエルは軍の駐留を維持し、第一段階での全人質解放を要求した。 イスラエルは第二段階への協議を拒否し、停戦第一段階のさらなる延長を求めたが、ハマスは条件を受け入れず、結果として停戦は延長されなかった。

4/ 2025年3月2日、42日間の停戦終了後、イスラエルはガザへの人道支援のアクセスを遮断、組織的かつ計画的な「飢餓政策」を実施した。 イスラエル国会の副議長は、「地獄の門」が本当に開かれたと感じさせなければならないと述べ、ガザ地区の食糧倉庫への爆撃を要求した。

5/ 2025年3月5日、国連の世界食糧計画(WFP)は、イスラエルがガザへの食糧、燃料、医薬品、その他の援助物資を遮断したことを受け「ガザには公共の厨房やパン屋の運営を2週間続ける程度の食糧しか残っていない」と発表した。 このままでは230万人が飢えることに

6/ 2025年3月8日、イエメンのフーシ派の最高指導者は、4日以内にガザ地区に援助物資が届けられなければ、イスラエルの船舶に対する海軍作戦を再開すると発表した。 「我々は包囲に包囲で対抗する。イスラエルがガザを飢えさせているのを黙って見ているわけにはいかない」

7/ 2025年3月11日、フーシ派の最高指導者「4日間の期限が切れ次第(残り1日)、イスラエルへの弾道ミサイルとドローンの発射を再開すると述べた」 マルコ・ルビオ米国務長官は、サウジアラビア皇太子とともに、フーシ派の脅威、ガザの復興などについて協議した

8/ 2025年3月12日、米国がイエメンを空爆 サウジアラビアの国営アルアラビーヤ通信は、フーシ派のレーダーが空爆の標的になったと報じた。

9/ 2025年3月12日、フーシ派はイスラエル船舶に対し紅海封鎖を再開 フーシ派は、イスラエルがガザへの人道支援封鎖を解除する期限が切れたと述べ、イエメン周辺の海域を通過する「あらゆるイスラエル船」への攻撃を再開すると述べた 空爆による米国の脅しは効果がなかった

10/ 2025年3月15日、米国がイエメンを大規模空爆 米軍は、イエメンの首都サナアにあるフーシ派の拠点を含む数十カ所に対して空爆を開始。 標的にはレーダーシステム、ミサイル発射装置、ドローン施設なども含まれていた。 作戦は米中央軍の部隊が実行したとのこと。

11/ トランプ大統領「フーシ派のテロリストたちへ、あなたたちの時は終わり、今日からあなたたちの攻撃は止めなければならない。もし止めなければ、これまでに見たこともないような地獄があなたたちに降り注ぐだろう」

12/ トランプ大統領「イランへ:フーシ派テロリストへの支援は直ちに終了しなければならない。世界の航路を脅かさないでください。もし脅かしたら、注意してください。米国はあなた方に全面的に責任を負わせるでしょうし、私たちはそれに対して優しくはしません」

13/ 米国当局者:「イエメンのフーシ派に対する攻撃は数日、おそらく数週間続く可能性がある。」

14/ イエメンへの攻撃に関して、米空母ハリー・S・トルーマンから米軍の戦闘機F/A-18E「スーパーホーネット」とEA-18G「グラウラー」が出撃していた。

15/ バーレーンからは哨戒機P-8「ポセイドン」、 UAEからは無人偵察機MQ-4C「トライトン」、 カタールからは偵察機RC-135V「リベットジョイント」、が確認されている。

16/ キプロスから英空軍の空中給油機KC2ボイジャーも確認されているが、英国はイエメンに対して、作戦は米国の一方的なもので、英国は知らされていなかったし関与していないとのメッセージを出した。 サウジアラビアも兵站支援の提供はしていないと関与を否定している

17/ フーシ派のメディアによると、40回以上の空爆があったとのこと。 軍事施設とインフラ施設も標的になり、首都のあるサヌア県ではイエメン石油会社と複数の発電所が標的になったと報じられている。 その他、アル・イマン大学も爆撃されたとの情報もある。

18/ スカイニュースアラビアによると、イエメンに対する米海軍の襲撃の結果、これまでに少なくともフーシ派の上級指導者6名が殺害されたとのこと。 ネットでは、その中の一人は、フーシ派の情報大臣ハッサン・シャラフ・アル=ディン氏との情報もある

19/ 空爆の前日、ルビオ米国務長官は、ラブロフ露外相との会談で、イエメンのフーシ派に対する米国の攻撃について報告していた。 そして、大規模攻撃が行われた後、ラブロフ外相は電話でルビオ米国務長官に軍事行動を中止し、代わりに交渉を推し進めるよう要求したとのこと

20/ フーシ派、24時間以内に空母トルーマンを2度攻撃 米空母ハリー・トルーマンは紅海北部で数時間にわたる攻撃を受けた。攻撃は阻止されたが、多数の弾道ミサイル、巡航ミサイルとドローンが空母と軍艦数隻に発射されたため、撤退を余儀なくされたとのこと

21/ ルビオ米国務長官「フーシ派は高度な対艦ドローンの作り方を学んだが、この技術はどこかから来たものだ。イランはフーシ派がこうしたものを作るのを助け、そのための資金を提供している。イランはこの恐ろしい怪物を生み出した。そして今、責任を負わなければならない」

22/ イランのマスード・ペゼシュキアン大統領「米国は私を殺すことはできる、そう試みることはできるが、イランを止めることは決してできないだろう」

23/ イスラエルは正式に停戦の終了を発表し、ガザへの大規模な攻撃を再開、320人以上が死亡した。 米国も許可したこの奇襲攻撃により、ハマスの幹部では、委員長、ガザ内務省中央作戦部長、司法省長官、警察部隊を統括する内務省長官、ガザ南部政府部門長の5人が殺害された

「グローバリストの米民主党(東欧系) vs 宗教ナショナリストの米共和党(ユダヤ)」という対立構図 繰り返しお伝えしているのでフォロワーさんの間では常識ですが、𝕏では依然として「善のトランプ陣営 vs 悪のグローバリスト」という構図が主流で、それを信じてた人にはショックな話でしょうね

日本には、自民党のようにグローバリズムの世界観で「保守」を名乗る勢力もいれば、流行りの宗教ナショナリストの世界観から「保守」を掲げる勢力もいる。 「金・人気」を優先し、場当たり的に都合の良い主張をつまみ食いするビジネス保守も少なくない 私たちはそれらと一線を画し、異なる立場にある
