Sensitive content
This media may contain sensitive content.
Video wird geladen...
Video konnte nicht geladen werden
【27】 マサトスタジオより🎥✨
17,166 Aufrufe • vor 2 Jahren •via X (Twitter)
40 Kommentare

【17】 オレは歯を食いしばった。 「オラアアアッ!!」 ドボォォォォ!! ズムッッッッ!! 全力で耐えるが、一方的にやられるのは流石にキツい。

【18】 「げほっ…おえっ…ううっ!」 「良い声で鳴くじゃねえかァ」 興奮した怪人は、むんずとオレの髪の毛をつかんで無理矢理に立たせる。 人質をとられていては手も足も出ない…!

【19】 「オ…レはお前達を、許さない…!」 「まだ余裕そうだなァ、次は腹の力は抜いててもらおうか?」 「くっ…」 「オラ!ガキの命がどうなってもいいのか!?」 ズドムッッッッ!!

【20】 「おいナグール、いつまで一人で楽しんでる?そろそろ交代しろ」 「ああ、アニキ」 すると、もう一人の怪人がこちらへ向かってくる… (!!)

【21】 (今だ…!) 油断しているのか、怪人は男の子を離すとこちらへ向かってくる、チャンスだ!

【22】 (パワーよりもスピードを!) 「ハリケーンパンチ!」 気付くと、また必殺技の名を叫んでいた。 オレの拳は切り裂く風のように突き抜けていく。 バキィィィィッ! バコォォォォッ!

【23】 「ゲェェェェッ!」 「ヒィィィィッ!」 二人の怪人たちはブッ飛ばされて苦しんでいる。 「まだ殴られたいか!」

【24】 「そ、総帥に報告だァ!」 「チクショー、お…覚えてろよォ!」 と捨て台詞を残し、怪人たちは去っていった。 (勝った…) そしてレッドは振り向くと、

【25】 「ありがとう、せいぎのみかたのお兄ちゃん」 男の子は笑っている。 (オレが…正義の味方?) 「お兄ちゃん、おなまえは?」 「オレか?オレの名は…正義の味方ボクサーレッドだ!!」 ー完ー

【26】 次回予告‼️ ♪〜 「オレは正義の味方ボクサーレッド! こ…このオレがファイレンジャーだってぇ? なんだか、すげ〜事になってきたなあ。 また怪人が現れるし、そして謎の男!? 次回、格闘戦隊・ファイレンジャー! 第二話『青(ブルー)なアイツ』 オレとファイトしようぜッ!」 ※突然の発表ですが、スポンサーの意向により第二話の放送はありません。 次回のミニ小説は最終話前の第49話『ボクシング対決だ!闘えレッド!』をお送りします📺

【28】 カラテブルー 本名・皇海斗(すめらぎかいと) 頭脳派で沈着冷静。 博識高くチームで最も頭が切れる男。 レッドに対して常にライバル視していたが、次第に打ち解けていく。 必殺技のアイスアタックは氷属性の正拳突き。 意識が高く完璧主義だが、犬好きという一面もある。

【29】 レッスルイエロー 本名・合田剛三(ごうだごうぞう) 大飯食らいの巨漢、現役の覆面プロレスラー。 語尾に「〜ごわす」と付けるが、九州男児ではない。 パワー系の技を得意とし、大勢の敵に対して有効。 必殺技はスーパーパイルドライバー。 いつもカレーを持ち歩き、カレーは飲み物でごわす、が口癖。

【30】 テコンドーグリーン 本名・双葉直樹(ふたばなおき) 無口、たまにボソッと喋る程度。 序盤はネガティヴ思考だったが、少しずつ成長していった。 紫吹とは双子の兄弟だが、血の繋がりが無いことが明らかになってから、お互いを意識するように。 必殺技の電光石火蹴りは強烈。

【31】 ムエタイパープル 本名・双葉紫吹(ふたばしぶき) おしゃべり大好きのムードメーカー。 男だが中性的な性格で、甘い物やファッションが大好き。 無口な直樹の世話焼き女房的な立ち回りもする。 必殺技は無限チャランボ。

【32】 デビバトル軍団 悪の総帥、デビバトル総帥によって生み出された軍団。多種多様な怪人たちはデビバトラーと呼ばれ、世界征服を企む。 子どもたちから感染するデビエキスを開発、悪の力を増幅させ、人々を操るのがデビバトル軍団の目的。 序盤では実験の為、子どもたちを誘拐していたが、後半になるとより強力な薬になり、大人でも効果がある。

【33】 マナの光(星) 諸星疾風に力を与えた光。 元々は遠く離れた平和な星だったが、デビバトル軍団によって滅ぼされてしまった、その星の生命エネルギーそのもの。 それが結晶となり、ファイレンジャーに力を与える。時折、危険を察知したり、ファイレンジャーをパワーアップさせたりする。 平和な星だった為、武器を取る事を知らず、肉体のみで闘う格闘戦隊が生まれた。

【34】 第49話『ボクシング対決だァァ!闘えレッド!』 「ただ今より!ボクシングタイトルマッチを開始します!」 「ワァーーーーーッ!」 今日は、プロボクサー諸星疾風のボクシングの試合当日だ。 大歓声の中、会場には…

【35】 「ボクシングの試合なんてはじめて〜」 「ガハハ、楽しいでごわすな」 「おいおい、こんな所でカレーを食うな」 「………」 ファイレンジャーの仲間たちが見守る中、レッドこと諸星疾風の登場曲が流れる…

【36】 「赤コーナー!諸星疾風ーーッ!」 「いいぞー、ハヤテ!」 「かっこいい〜」 仲間たちの方に手を振るハヤテ、赤のグローブに赤いトランクス。 「そして、あ…青コーナーは…ケ…ケケ」 「?」

【37】 「ケ、ケケ…青コーナーの選手は体調不良の為…ゥゥ」 「おい、あのアナウンサーの男、様子が変じゃねえか?」 「ホントだ、顔色が悪い…」 「まさか!デビエキスの…?」 「ゲヘヘ…青コーナーの代理選手は、我らがチャンピオン、ボクコング様です!」

【38】 「ボクコング!?」 「知ってるでごわすか、ブルー?」 「ああ…ボクコングはボクシングを得意とする怪人…ゴリラは生まれながらにして人間の10倍の腕力を持つというが、ボクコングはゴリラのさらに10倍の腕力を持つ…」 「つまり10かける10でごわすな、ええっとぉ」 「100倍…」 「ヤツは獰猛で相手を気絶するまで殴り続けるという…レッドのヤツ…危険だ」

【39】 「ウッホッホ、人間如きがボクシングするなんて笑わせる!」 「なんだと…」 「チャンピオンベルトはボクコング様がいただくぜ!」 「ブッ飛ばしてやるよ、サル野郎!」 「サ…サルゥゥ?」 「ファイトしようぜッ!」

【40】 カーーン! 「オラァァァッ!」 ゴングと共に、レッドはパンチを繰り出す。 しかし… 「なんだ、ハエでも止まったか?」 「くっ、なんて硬い筋肉…」

【41】 「カイリキパワーブロー!!」 ドッボオオオオッ! 「げぼおおおおっ!」 「なんだ、もうノックアウトか、ええ?」 「な…なんてパワーだ」 生身の人間とボクシング怪人では、雲泥の差だ。 宙に高く浮き上がる身体。 疾風は一発でダウンさせられてしまう。

【42】 「!?」 「レッド!」 「ど、どうして変身しないでごわすか?」 「バレる…」 「そうか今、観客の前で変身したらボクサーレッドの正体がバレてしまう」 「テレビカメラにも映ってるし」 「そんな、じゃあどうしたら…」

【43】 「げえぼおおおおっ!!」 あり得ない量の吐血をするハヤテ。 「ウッホッホ!最強最強!チャンピオンベルトは俺様の物だァァ!」 「へ、へへ…バ、バナナがお似合いだぜ、サル野郎」 「なん…だと!?」 「はぁ…はぁ、バ…バーニングブロ…」 「ウッホッホ!なんだ、そのへなちょこパンチは?」 「くっ…」 「パンチはこう打つんだ!!ヘヴィゴーリングブロー!」 ズドムッッッ!!!! 「!!」

【44】 「げぇぼおおおおお!!」 再び凄い量の吐血。 完全に内臓をやられてしまったハヤテ。 「ウッホッホ!俺様専用の人間サンドバッグにしてやるぜえ!」 「ぅぅ…つ、強ぇ、ごぶうっ」 「まだ立つのか、ええ?」 「あ、あたりめーだ…パンチが弱過ぎて…も、ものたりねーぜ」 「フンッ…ゴリラララッシュ!!」 ドドドドドッ! 「はうっ、げぼっ、ううっ、ぐはっ、うぐっ…」 「ゴリ!ゴリ!ゴリ!ゴリ!ゴリ!」 ドドドドドッ!!

【45】 フック!フック!フック! 物凄いスピードのボクコングの左右の連打! 頭を大きく揺らされ、ハヤテはコーナーにもたれかかったまま殴られ続ける。 パンチのスピードはまだまだ上がる! そして… 「必殺ゴーリバズーカ!!」 「!?」 何か危険を察知したハヤテは紙一重のところで避けた。 すると… ドッゴオオオオオオオオ!! コーナーポストに大きな穴が空いている。 (………!)

【46】 (あ…あんなの食らったらひとたまりもねえ) ボクコングは笑いながら拳を引き抜く。 「ウッホッホ!避けやがったか、運の良いヤツめ」 (くっ…なんとか逃げ続け…) 「!!」 しかしハヤテは右足首に激痛を感じる。

【47】 (しまった…さっき避けた時に足を挫いて…) ロープを背にしたまま、立ち尽くすハヤテ。 「ウッホッホ!もう一度だァァ!」 「!!」 (う…うご…動け…!) 「必殺ゴーリバズーカ!!」 ドッゴオオオオオオオオ!! 「!!!!」

【48】 「……ぁ……ぁ、ぁぁ…」 「ハヤテ!」 「な…なんとかガードしたでごわすか?」 「いや…」 「!!」 「まさか、今のでもう腕が…」 ガードしたハヤテの両腕はだらりと垂れていた。 打撲…いや、骨折レベルだろうか。 「はああっ…はうっ…!」 「バカが…人間如きの腕で、俺様のパンチをガード出来るわけねえだろう?」

【49】 (う…腕が…上がらな…!) 「ウウーッ、フゥーッ!」 「いいねえ…いい顔だぜお前」 「くっ…ううううっ」 「どんな気分だ、ええ?」 ボクコングは舌舐めずりをし、にやにやと笑いながら弱い人間を見下ろしている。 そして…

【50】 「ゴリジャブ!ゴリジャブ!」 ドゴッッ!バコォッ!! ボクコングはあえてフィニッシュパンチをせず、ハヤテの苦痛に歪む顔を見て遊んでいる。 「ゴリジャブ!ゴリジャブ!」 「あぐっ…あうっ!」 「ウッホッホ!ボクシングは最高だぜえ!」 「あ…う…ぅぅぅ」 「なんだ?何か言いたい事でもあるのか?」 ボクコングはグイッと顔を近付ける。 すると、

【51】 ドゴオオッッッ!! ハヤテは頭突きを食らわせた! 鈍い音が立ち、ボクコングは鼻血を出している。 「!?」 「へ、へへ…ケモノ臭がくせえな、サル野郎」 「コイツ…!」 「パンチ全ッ然効いてねーよ、へへ…も、もっと打ってこい」 「まだ殴られ足りねえみてえだな…」 顔を真っ赤にさせ、ボクコングは大きく息を吸い込んだ。そして、 「必殺ゴーリバズーカ!!」 ドッゴオオオオオオオオ!!

【52】 「!!」 ハヤテはノーガードのボディーに、ボクコングの必殺パンチをもろに食らってしまう! 「げえぼおおおおおおーーっ!!」 「ウッホッホ!さらにコークスクリューも加えてやる!」 「あぐぅ…腹がァ、はうっ…はううっ!」 「必殺ゴーリバズーカ改!!」 ズドボオオオオオオオオオオッ!!! 「げえぼおおおおおおおおおおおおっ!!!」

【53】 意識朦朧のハヤテは前のめりにダウンしそうになるが、ボクコングはその身体を抱えてクリンチする。 「へご…げぼお…あ…ぶおっ…!」 「おっと…10カウントは取らせねえ、俺様を怒らせた罰だ、観客が見てる前で永遠に人間サンドバッグにしてやるよ!」 「あうっ…あぐっ…はぶ…ぉっ」 ハヤテの涙…汗…胃液…がボクコングの筋肉を伝っていく。 もう逃げ場は無い。 「ひぐ…んんっ…はぐおっ…れ、ま、まだ…やれ…ぶ」 「フン…死体を甚振る趣味はねえが、テメェは別だ!」

【54】 「必殺ゴーリバズーカ!ゴーリバズーカ! バズーカ!バズーカ!バズーカァァァ!!」 ドボオオオオオオオオオオッ!! ドボオオオオオオオオオオッ!! ドボオオオオオオオオオオッ!! ドゴドゴドゴドゴドゴオオオッ!!! ボクコングは興奮し切って、ひたすら殴る。 おそらくハヤテが絶命しても殴り続けるだろう。

【55】 ブルー達は立ち上がり、リングサイドへ向かう。 「くっ…もう我慢できねえ、俺たちで加勢するぞ」 「ああ、やるでごわす!」 「見てられない!」 「…出動」 しかしリング上のレッドはブルー達に声を掛ける。 「て、手を出すな…これはオレのファイトだ」 「レッド…!」

【56】 「何言って…」 「こ、殺されるでごわす!」 「早く変身して!」 「一緒に…」 「はぁはぁ…ブルー」 「?」 「ゴブッ…ぜ、ぜってえーに、タオル…投げ、るんじゃねえ…ぞ」 「!!」

【57】 「はぁ、はぁ…来いよサル野郎、相手になってやるぜ」 「何だ、まだ立てるのか」 「ファイ、トし…よう、ぜ…」 「ウッホッホ!人間風情が!なかなか楽しませてもらえる!」 ズムッッッッッ!! ドボッッッッッ!! ドズボオオオオーーッ!!

