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❝ STAFF CROSS INTERVIEW ❞ が公開📽️ 「大森1人では成り立たない」 「頭の中は宇宙」 「あそこまで突っ込んだ話は―」 #MrsGREENAPPLE の歩みを支えた関係者たちが “ミセスの素顔”を語ります。 大ヒット上映中🍏 #MGA_FJORD&#MGA_THEORIGIN は 公開9日間で2作品累計興行収入が10億円を突破! 引き続き映画館でお会いしましょう🎬 #MGA_MAGICAL10YEARS

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『映画ちいかわ』が、とんでもない領域に入りました さらにこの動画を撮っているあいだに、順位がもう一つ上がりました。 単純に「ちいかわが人気だから」だけでは、この数字は説明しきれないと思います。 動画も作成しましたので、テキスト・動画お好みでご覧ください。 ※この先、結末まで含む大きなネタバレがあります。 まず数字を整理します。 『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は7月24日公開。 9月24日の発表では、公開62日間で観客動員1133万人、興行収入165.2億円。 日本の歴代興行収入ランキング15位でした。 その4日後、9月28日の発表。 公開66日間で1155万人、168.5億円。 『THE FIRST SLAM DUNK』の166.7億円を上回り、歴代14位。 動画を撮っているあいだに、抜いていました。 2026年公開作品の興収でも1位です。 伸び方そのものが異常です。 公開3日間で22.4億円、動員150万人。 38日間で849万人、122億円。 2か月を超えてなお、止まっていません。 なぜここまで売れたのか。 私は5つあると思います。 一つ目。 映画になる前から、『ちいかわ』というIPそのものが、とてつもなく強かった。 Xで始まった漫画から、テレビアニメ、グッズ、企業コラボへと広がってきました。 「日本キャラクター大賞」では2026年に3年連続でグランプリを受賞し、最多受賞で史上初の殿堂入りを果たしています。 つまり今回、突然バズって168億円売れたわけではありません。 何年もかけて、とんでもなく大きな観客の母体を作ってきた。 これは大前提です。 でも、本当に重要なのは二つ目だと思っています。 初映画化で「セイレーン編」を選んだこと。 これがめちゃくちゃ強かった。 映画化されたこの長編は、かわいいだけではありません。 むしろ、かなり重い。 人魚と遊んでいたセイレーンが、釣りをしていたフタバに当たってしまう。 瀕死のフタバを助けるため、ヒトハは人魚を殺し、その肉を食べさせる。 フタバは助かった。 その代わりに、一つの命が失われた。 そして仲間を殺されたセイレーンが、犯人を捜して島民を襲っていく。 順番が重要です。 連鎖の最初の一撃を放ったのは、セイレーン自身。 しかもセイレーンは、それを知らないまま、奪われた側として怒っている。 最初の加害者が、最後まで自分を被害者だと信じている。 そういう構造です。 セイレーンは恐ろしい。 でも、無関係の島民を連れ去る理由にはならない。 ヒトハは人魚を殺した。 でも、目的は大切なフタバを救うことだった。 誰が被害者で、誰が加害者なのか。 簡単には答えが出ません。 こんな話を、ちいかわ、ハチワレ、うさぎたちの映画でやっている。 ここが大きかったと思います。 子どもは冒険映画として楽しめる。 キャラクターが好きな人も楽しめる。 でも大人が観ると、自分だったらどうするか、という問いまで残る。 一回観て終わる映画ではなく、観たあと誰かと話したくなる映画になっています。 三つ目。 原作者のナガノさんが、制作へかなり深く関わっています。 公式クレジットは原作だけではなく、脚本もナガノさん。 本人のインタビューでは、作画やコンテなど、かなり細かい部分まで確認したと語っています。 たとえば、ちいかわとハチワレがチラシを見る場面。 ちいかわが横から手を出したときに、グイっと奪い取るような仕草にならないようにしてほしい、と伝えたそうです。 作画への要望は主に表情で、眉毛の角度、口の開き。 そこまで見ています。 これは、ものすごく重要だと思います。 キャラクターIPの映画は、規模が大きくなるほど「映画だから派手にしよう」「初見にも分かりやすくしよう」と、元のキャラクターから少しずつ離れる危険があります。 『映画ちいかわ』は逆です。 168億円規模になっても、ちいかわがそんな動きをするのか、という小さな部分を守っている。 ナガノさんは、悔いがないようにしたかったので、出来ることは全部やらせていただきました、と語っています。 だからスケールアップしても、ちゃんと『ちいかわ』なんだと思います。 四つ目。 もう一度映画館へ行く理由を、作り続けています。 入場者特典は、すでに第6弾まで。 9月5日からは4DX上映が始まり、同時に第4弾として島二郎・セイレーン・ヒトハ・フタバのチャームミニフィギュアがランダムで配布されました。 10月10日からは第6弾のチャームミニフィギュアが始まります。 もちろん、特典があるから168億円売れた、と断定するのは間違いです。 特典だけで1155万人を動員できるなら、どんな映画でも大ヒットできます。 でも、もう一度観たい作品の力と、もう一度映画館へ行く理由。 この二つが噛み合った。 ここが強かったと思います。 そして最後。 私はこれが一番大きいと思っています。 『ちいかわ』が、子ども向けキャラクターという枠に収まっていないことです。 『ちいかわ』の世界は、よく考えると結構厳しい。 働かないと生きていけない。 資格試験がある。 仕事には危険がある。 突然、理不尽な目に遭う。 努力しても必ず報われるわけではない。 でも、ご飯がおいしい。 友達がいる。 困ったときには誰かが助けてくれる。 明日もなんとか生きていく。 かなり、私たちの生活に近い。 ちいかわは、圧倒的に強いヒーローではありません。 怖ければ泣く。 失敗する。 逃げる。 それでも、もう一回やってみる。 だから子どもが観てもかわいい。 大人が観ると、なぜか自分の話に見えてくる。 ここが『ちいかわ』の異常な強さだと思います。 そのうえで映画は、友情、命、罪、善意、加害と被害まで考えさせる物語を持ってきた。 強大なIPがあった。 何度も映画館へ足を運ぶ仕掛けもあった。 でも、その中心に、ちゃんと映画として語りたくなる物語があった。 その全部が噛み合った結果が、168.5億円です。 もはや、ちいかわの映画が大ヒットした、という段階ではありません。 動画を1本撮っているあいだに順位が変わる。 日本映画史の中で、『ちいかわ』がどこまで上へ行くのか。 そういう領域に入っています。 あなたは、この数字を作った一番の理由はどれだと思いますか。

榊󠄀原清一 / 人財版 令和の虎 主宰

42,504 Aufrufe • vor 11 Tagen

昨日と一昨日、僕の地元である兵庫県川西市で、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』の上映イベントをおこないました。 2日間の観客動員は、2420名。 (※チケット売り上げ、グッズ売り上げなどの細かい数字に関しては今日のサロン記事で全て共有させていただきますので、そちらでご確認ください) 今回、会場にはたくさんの子供たちが集まり、ロビーは縁日のような盛り上がりを見せ、映画を観に来たというより、お祭りに遊びに来たような空気があり、「熱狂」があり、それは僕らエンタメ屋がもっとも見たい景色でした。 ただ、最初からこの景色を目指していたわけはなくて、これは「プランB」なんです。 そもそも僕たちが上映イベントを始めたのは、映画公開時の初動が苦戦したことがキッカケで、「どうすれば、この作品を一人でも多くの方に観てもらえるんだろう?」という想いからでした。 4年半かけて作った作品が思うようなスタートを切れなくて、 申し訳ない気持ちになりましたし、みっともない気持ちにもなりましたし、 何より、悔しかったな。 映画業界には、「映画は公開から3日の結果がすべて」という定説があります。 初動が悪ければ、上映館数や上映回数が減り、そのまま興行が終わっていく…というアレです。 ただ、『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』に関しては、評価と数字が合ってなくて、僕自身、この作品がこんなところで力尽きるとは到底思えなかったし、こんなところで終わりにしたくなかったんですね。 というわけで、「3日間で結果が出なければ終わり」ではなくて、その後からでも人を集めることができないのか考えてみることにしたわけです。 まず最初にやったのは「数字を盛ってよく見せようとするのではなくて、現状を正直に共有すること。 そして、それによって『応援シロ』を作ること。 「知られたくない結果」ほど皆は知りたいわけで、ここを見せないと何も始まらないので、「お恥ずかしい話ですが、今はココです」と現在地を正直に共有し、そこから、逆転の策を練りました。 その後に僕が提案したのは「長期決戦」でした。 「映画を10年間上映し続ける為には、何をして、何したらダメなのだろう?」と考えてみることに。 映画館に来てもらうだけではなく、映画そのものを「イベント」にして、人が集まる理由をつくることはできないのか?という試行錯誤の先に、今回の川西での上映イベントがあったわけです。 なので、初動が順調だったら、 何も問題が起きずに映画がヒットしていたら、 僕は、この2日間の景色を見ることができなかった。 第一希望(プランA)が必ずしも一番良い未来とは限らないなぁと昨日あらためて思いました。 そして、もう一つ思ったことがあります。 それは、「この景色を最優先する」ということ。 経営者なので、当然、収支は見ます。 事業として成立しているか。 キャッシュフローは大丈夫か。 投資したものをどう回収していくか。 それは、絶対に無視できません。 ですが、僕は経営者の前に一人のエンタメ屋です。 エンターテインメントには、目の前で人が笑い、子供たちが走り回り、町全体が少しだけ浮き足立っているような景色があって、それらには数字では測れない価値がある。 僕たちはこの価値を後回しにする会社であってはいけない。 今回の川西で、そのことを改めて教えてもらいました。 人生は、思い通りにいかないことだらけです。 経営も、思い通りにいかないことだらけです。 繰り返しますが、4年半かけて作った作品の初動が伸びなかった時、本当に苦しかったし、申し訳なかったし、みっともなかったし、悔しかった。 だけど、あの苦戦があったから、僕たちは「ならば、こっちでどうだ?」を考え、その結果、僕の地元・川西で2400人以上の人たちと一緒に、宝物のような景色を見ることができました。 ここから『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の上映イベントを各地で展開していきます。 皆様の街でもやらせていただきますので、是非、お越しください。 あらためて。 あの時は「失敗」だと思っていたものが、時間が経ってみると、僕たちを別の場所へ連れていってくれる大きなギフトでした。 だから、うまくいかないことを、すぐに「失敗」と決めつけないようにしたいと思います。 その出来事が、自分を連れていくのかは、その時点では分からないのだから。

西野亮廣(キングコング)

72,712 Aufrufe • vor 2 Monaten