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【アフィがゴリゴリ売れる文章術】 新田さんのBrainが僕経由で34部売れました。約85万円のアフィ報酬。 「セールスライティングは学べない」って強烈に批評したのに笑 特別音声でそのメカニズムを公開。しかも文章術の話だからフォロワー数は関係ない。 「辛口」とリプしたら自動返信送ります。

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【誰も期待していない私たちが、世界を救う】 今回は、僕が大好きなゲーム、 『FINAL FANTASY X』のお話から。 ※以下、作品のセリフが出てきます。 FFXへのリスペクトを込めて書いています。 ↓以下動画内文章↓ 「誰もわれわれには期待していない。 見返してやろうじゃないか。 落ちこぼれの召喚士と ザナルカンドから来た男。 出世の道からはずれた僧兵。 そんな連中が『シン』を倒したら、 きっと痛快だぞ」 『FINAL FANTASY X』に登場する、 ブラスカの言葉です。 今の僕は世間の皆様から 「詐欺師だ」 「虚言癖がある」 「悪党だ」 と言われていることは存じ上げています。 自分自身の行動については、反省すべきところ多々多々あります。 だからこそ、 今さら「本当の僕は違うんです」と 言葉だけで説明するつもりもありません。 それよりも、 そんな僕がこれから何をするのか。 そこを見ていただきたいと思っています。 僕は、平和を願っています。 人々が抱えている睡眠の悩みを解決するために、これからも活動していきたいと思っています。 それ自体は、決して悪いことではないはずです。 一週間のライブ配信についても、きっと僕の失敗を期待している人は少なくないでしょう。 そう思われていても、僕は一向に構いません。 ブラスカは、 「見返してやろうじゃないか」 と言いました。 僕は、少し違います。 誰かを見返したいわけではありません。 評価されたいからやるわけでもありません。 ただ、 今の自分にできることを、 一つずつ積み重ねていきたい。 そう思っています。 そして、もし、 「最低な評価をされていた男でも、 人の役に立つことができる」 ということを証明できたら。 それは、きっと痛快なことなんじゃないかなと思います。 もしかしたら 「自分は最低だ」 「誰からも認めてもらえない」 そう悩んでいる方も いらっしゃるかもしれません。 でも、人生は 「今どう見られているか」だけで 決まるものではないと思っています。 これから結果を出せばいい。 これから行動を変えればいい。 これから誰かの役に立てばいい。 人の見る目が変わるのは、その後なのかもしれません。 僕自身が、その姿を見せていきたいと思っています。 9月10日から16日まで、 一週間のライブ配信を行います。 そこで僕が何をするのか。 本当に最後まで元気にやり切れるのか。 ぜひ、見ていてください。 そして、もし僕の姿を見て、 「自分も、もう一度やってみよう」 と思っていただけたなら… このライブや私の生き様が、誰かの人生をより良くするための一つのきっかけになれば、 僕はとても嬉しく思います。 話は変わりますが……。 『FINAL FANTASY X』をプレイしたのは、 僕がまだ高校生の頃でした。 父親になった今、改めてプレイしてみると、 ジェクトやブラスカの言葉が、当時とはまったく違って聞こえます。 同じ作品なのに、自分が歳を重ねたことで見えるものが変わっている。 人生も、きっと同じなのだと思います。 昔は意味が分からなかったことが、何年か経ってから分かることがある。 昔は何とも思わなかった言葉が、今になって心に刺さることがある。 だからこそ、 「素晴らしい」と思った作品は、 歳を重ねてから何度も見返してみる。 それもまた、人生をより深く、豊かにしてくれる一つの方法なのかもしれません。

堀大輔 / 「睡眠時間は自由」睡眠改善プログラム、Nature sleep代表

85,232 views • 1 month ago

久しぶりに京大のキャンパスを歩き回った感想。むかしカオス度70%、いま7%。むかしの教養部の図書館(今の吉田南総合図書館)は誰でも入れるゆるい雰囲気で、近所の高校生のカップルが放課後よくイチャイチャしていたが、そんなの今では考えられない。休みの間もいつもダラダラ開いていた中央食堂も今は休み中は閉店。ダラダラするとこないやん笑。 むかしは門も建物も教室も365日24時間開いていて、よく教室に夜中に集まったり泊まったりしたものだが、いつの間にかすべてカギがかけられるようになった。 またキャンバス内にはホームレスやわけがわからない人たちが暮らしていたが、今はおそらくそんな人たちは締め出されるのだろう(もっとも居心地が悪くて来たいとも思わないかもしれないが)。 京大に限らず東大も含めていろんな大学に僕たちは夜中に忍び込んだりしていたものだが、むかしの大学には誰でも受け入れる包容力のようなものがあった(現状は知らないが、海外ではコロンビア大学もウィーン大学もそうだった)。京大では籍もないのに普通に授業を受けているやつがいたし、僕たちは基本的にどの学部の授業でも「興味があります」と言ったら教授たちから歓迎された。 「貧すれば鈍する」の部分もあるだろうが、タテカン禁止や吉田寮解体に見られるように反動的な力が働いていることも否めない。 機能性と効率性から言えば、キャリアの一環として勉強する場所としては今の方がすぐれているのかもしれないが、大学を専門学校のようにしてムダをなくしたことで失ったものも大きいと考えるのは僕だけではないはず。みなさん、どう思いますか?

春の岬少年☆どーどーちゃん❤️☆妹尾真則

131,505 views • 1 month ago

歌コレルーキー1位のE-LAND( 「動画拝見しました!」と言いながら、27分間に21回の自薦。 聴いてないですよね? 聴いてたとしても、何秒聴いたのでしょうか? ニコニコ動画は聴き合う文化・交流の文化だと思ってましたが、聴かないで自薦だけしてる方が強いというのが証明されてしまいました。 残念ながら現在E-LANDの返信欄を見ても、どんどん証拠は消されていってます。 自分でも隠したい過去になったのでしょう。 あなたとの交流の痕跡ごと消されていってます。 期間中にE-LANDとコメントでやり取りをした方、今も残ってるか確認してください。 いいね、マイリスしたと言われた方、マイリスは見えないけどいいねは見えます。本当にいいねされたか確認してください。 歌コレとボカコレが壊れたと言った理由はこれです。 順位が公平かどうかというレベルの話ではありません。 根本の聴き合う文化・交流の文化の破壊です。 このままにしていていいのでしょうか? 声をあげろとは言いません。 拡散の手伝いをしてください。 文化の破壊者がのうのうとしていては必ず後に続く者が出て来ます。 そして、今回こういう告発をしましたが、実は本当に腹がたったのは他の人の作品を「コピペで適当に褒めた事」です(動画を参照)。 自分の作品が伸びなかった時、ひとつの感想にどれだけ救われるか。それがコピペだなんて。 人の心がないんかいマジで。

NorthP

414,042 views • 1 year ago

改めてコンテスト応募作品を全て2回ずつ見ました。 14人まで絞れたけどここからがさらに悩みどころ。 ストーリーが良いもの、芸術性が長けているもの、音楽との調和が気持ち良いもの、かわいいやかっこいいもの、技術的にすごいもの、それぞれ良さがあってどれも良い。 AI動画には色んな種類の作品があるけど、誰かの真似とかバズらせるためだけに作られた映像とは違って(←自分もよくやるけど)、それぞれが持つ個性やアイデア、意図した整合性を感じられる作品に私は心を動かされます。 自分がコンテストを開催する理由は、SNSで日の目を浴びていない作品にもスポットライトをあてたいから。 でも、Xで数字が伸びているだけの映像には興味すらもてない自分は"評価をして良い立場なのか?"といつも不安になってしまって、今までのコンテストは審査員を複数呼んでみんなで評価をしてもらっていました。 しかし、今回は逃げずに自分なりにでも明確な理由をもって評価をしようと思い、もし審査員を呼んだとしても他者の評価を見ないと決めていました。 映像業界に長くいたからこそ感じることかもしれませんが、自分の制作でも他者への評価でも、時間を置いて何度も見ることが重要だと思っています。 なので、もう1日悩ませてください。

SEIIIRU😈動画生成AIを使う映像クリエイター

11,023 views • 4 months ago

「R・TYPEのラスボスは人型」 コハチスタジオの石黒氏は、子供の頃から私の大ファンだそうで、Xでは話せない赤裸々な開発裏話をいつも一喜一憂しながら聞いてくれます。そんな彼が、「えっ?そうだったの!全く気づきませんでした!」と驚いたのが、『R・TYPE』のラスボス『バイド』の話でした。 私としては、両手を膝に置き胡座をかいて座る、大きな頭のオデコに水晶体があり、髭を生やしエルフ耳、さらに額に大きな口があるお爺さんを描いたつもりだったんです。でも、石黒氏にはただの訳の分からない怪物にしか見えなかったそうです。 その時は特に気にしていませんでしたが、後日Xでなかむー@ブッカーNさんが同じような感想を投稿しているのを見て、改めて『バイド』を見てみたんです。そしたらどうでしょう、皆さんの仰るとおり、そのドット絵は確かに得体が知れない怪物でしたw 紙に描いたドット絵は、線画が輪郭の代わりをしてる様に見えるので、色鉛筆で彩色する時に輪郭を塗るのを忘れてしまうんですね。そして、忙しさにかまけて放置です…。 でも、この「得体が知れない感」が良かったのか、発売から37年経った今でも話題にしてもらえるんですから、制作者冥利に尽きますね!

akio

498,977 views • 1 year ago

ぶっちゃけ、これあまり公開したくないが、 noteで月27万稼ぐのに、才能とか文章力なんて1ミリもいらない。 オレが実際にやってる裏側の流れ。 毎回0から自分で考えるのに疲れた人は、この通りにやってみて。 ↓ まずChatGPTにこう聞く 「今売れている “稼ぐ系note / Brain / Tips”の訴求を分析して、 どんな悩みの人に、 何を約束して売っているのか 3行でまとめて」 ↓ 売れてる型が見える ↓ 次にこう聞く 「その訴求を使って、 ターゲットを “40代会社員” “副業したいけど時間がない人” 向けにズラし、 一番刺さる切り口を3案出して」 ↓ 誰に何を売るか決まる ↓ 次にこう聞く 「その中で一番売れそうな切り口を選んで、 2,980円で売るnoteのタイトルを10案作って」 ↓ 売れる入口ができる ↓ 次にこう聞く 「一番強いタイトルを選んで、 無料部分→有料部分へ自然につながる noteの構成を作って」 ↓ 骨組みができる ↓ 次にこう聞く 「この構成が弱くないか、 無料で出しすぎてないか、 売れる前提でチェックして」 ↓ 弱い企画を本文前に落とせる ↓ 次にこう聞く 「改善後の構成に沿って、 小学生でも読める言葉で、 『2,980円払ってよかった』と120%満足させるため、 具体例をたくさん入れて全体で7,000〜10,000文字の特大ボリュームで本文を書いて ↓ 中身が一気にできる ↓ 最後にこう聞く 「この商品を2,980円で売ります。 今買う理由を3つ、 買わないまま放置する損を2つ整理してから、 販売文を書いて」 ↓ 売る理由まで明確になる ↓ 要するに、 ・売れてる訴求を分析する ・ターゲットを少しズラす ・タイトルと構成を作る ・売れる前に弱い企画を落とす ・本文を書く ・販売文を書く これだけ。 2,980円のnoteが1日たった3件売れるだけで、月額約27万円。 しかも強いのはここ。 ・0から商品を考えなくていい ・弱い企画を本文前に落とせる ・切り口を変えて何本も試せる ・当たった型をそのまま横展開できる noteで手堅く月27万稼ぐなら、 記事数を増やすより 当たりを引くまでの試行回数を増やした方が圧倒的に早いです。 でも毎回これを手入力するのは面倒よな。 なので、この一連の流れを 「ワンクリックで完了するツール」を 作りました。 ただ、商品だけ作れても「売り方」を知らないと1円にもなりません。 「じゃあ、どうやって2,980円のnoteを1日3件売るのか?」 今回は特別に、 ① 【note作成特化ツール】 ② 【1日3件を手堅く売るXの販売ルート】 この2つをセットにして無料公開します。 (※引用元の自動化システムと組み合わせるとさらにエグいです) 欲しい人は 【いいね】と【リプで好きな絵文字】で プロフのnoteで公開します。 手動でやるか、ツールで稼ぐか? 好きな方を選んでください。

きんりゅう@AI副業6ヶ月で2182万円

291,688 views • 6 months ago

異世界アイドル☆パラレルパレード NEO AKIBA ARCHIVE LOG R-20 ―船底― 船底に、時間の感覚はなかった。 昼も夜も、光では分からない。ただ機関の唸りが、腹の底に響く低い痛みとして続いているだけだった。 空気は湿り、鉄と油と、微かな死臭に似た匂いが混じっていた。誰かが以前ここで死んだのか、それとも運ばれてきた荷が腐っていたのか、確かめる気にはなれなかった。 グンソは膝を抱え、目を閉じていた。 眠っているわけではない。 眠れば、あの音を忘れてしまう気がした。 一度目。 二度目。 そして、間延びした三度目。 耳の奥で、その音は今も鳴っている。骨に響くような、鈍い衝撃音。あれが何だったのか、グンソは考えないようにしていた。考えれば、想像してしまう。 想像すれば、たぶん壊れる。 その数を、指の関節で数えていた。爪が掌に食い込んでいることに、しばらく気づかなかった。 「……何を数えてる」 ヘジュの声だった。掠れて、疲れきっている。 グンソは答えなかった。 「音か」 ヘジュは、それ以上聞かなかった。聞いても、答えが誰の救いにもならないことを知っていた。 暗闇の中で、五人はそれぞれの姿勢を保っていた。ソンミンは扉に背をつけ、刃物の柄に手をかけたまま動かない。ドンチョルは膝に顔を伏せ、時折、喉の奥で押し殺した音を漏らした。泣いているのか、それとも吐き気を堪えているのか、誰も確かめなかった。テジュンは記録片を握ったまま、指の皮が擦り切れるほど強く握り続けていた。 誰も、故郷の話をしなかった。 話せば、戻りたくなる。 戻れば、今度は自分の番になる。 だから、誰も口を開かなかった。沈黙は五人を守る最後の壁だった。 「……テジュン」 長い沈黙の後、ドンチョルが言った。声に張りがなかった。 「その紙、まだ持ってるのか」 テジュンは答える代わりに、握った拳を少しだけ開いた。 焼け焦げた記録片。端は炭化し、触れるだけで崩れそうだった。かろうじて読めるのは、消えかけた「ソナ」という二文字だけ。それ以外の文字は、熱で歪んで判読できない。 「捨てろとは言わない」 ドンチョルが目を伏せた。 「ただ、それを見るたび、俺たちがまだ何かを背負ってるんだと分かる」 「重いか」 「軽い方が、おかしいだろう」 「軽くなったら、それこそ終わりだ」 テジュンが低く言った。 「忘れた瞬間、俺たちはあいつらと同じになる」 誰も、その言葉を否定しなかった。 船体が、大きく傾いた。 外洋に出たのだと、誰かが呟いた。壁を伝う振動が変わり、機関の音が一段低く沈んだ。それからどれほどの間、その振動が続いたのか、誰も正確には言えない。世界は、故郷の外へ出た者が思うより、はるかに大きかった。 グンソは膝の間に顔を埋めた。 無窮花の押し花は、外套の裏地に縫い付けてある。潰さないように。失わないように。指先で、その硬い感触を確かめる。花弁はとうに乾き、触れるたびに崩れそうな脆さを保っていた。それでも、まだそこにある。 「兄さん、これ、押し花にしたの」 「帰る場所を、忘れないように」 あの時のソナの声を、グンソはまだ覚えている。震えていて、それでも笑おうとしていた声。 だが今、故郷はもう帰る場所ではない。 帰れば、殺される。あるいは、殺されるより先に、存在ごと消される。 名簿には、五人分の特徴だけが載っていた。 顔写真もなく、名前もなく。ただ身長、瘦せ型、逃走経路の推定、目撃時の服装。 存在しなかったことにされた人間が、存在しなかったことにされた船で、地図にすら残らない街へ向かっている。 生きているのに、記録から消されている。 それは、死ぬことよりも静かで、死ぬことよりも長く続く消え方だった。 「……テジュン」 グンソが、初めて自分から口を開いた。声が掠れていた。 「アルトリウスって、本当にあるのか」 「積荷票にはあった」 「地図にはない」 「地図が古いだけかもしれない」 テジュンの声には、確信がなかった。それでも、その言葉にすがるしかなかった。縋る場所がなければ、この暗闇の中で、五人は自分たちが本当に存在しているのかすら疑い始めていた。 どれだけ進んだのか、誰にも分からなかった。 食料は幾度も尽きかけ、そのたびに甲板の誰かがどこかで調達してきた。水も、燃料も、同じだった。積荷票に記された行き先はひとつなのに、船は幾つもの港に立ち寄り、また離れた。地図にない土地、灯継ぎの噂だけが残る土地、名前すら伝わっていない土地。世界は、グンソが思っていたよりも遥かに広かった。故郷から一歩も出たことのなかった頃には、想像もできない広さだった。 船底の暗闇は、時間の感覚を等しく腐らせていく。日数を数えることを、いつからか誰もしなくなった。数えても意味がないほど、長かった。 ただ、機関の音だけが、暗闇の中でずっと鳴り続けていた。何日も、何十日も。 一度、遠くで何かが軋む音がした。ソンミンが刃物の柄を握り直し、全員が息を止めた。 それは船体の継ぎ目が軋んだだけだった。誰も、それを声に出して確かめようとはしなかった。 そんな夜が、何度も繰り返された後―― 甲板の上から、誰かの声が響いた。くぐもって、遠く、それでも確かに聞こえた。 「見えたぞ」 その一言に、五人は同時に顔を上げた。 「灯りだ……街の灯りが、見える」 グンソは、狭い隙間に顔を押し付けた。錆びた金属の縁が頬を切ったが、痛みは感じなかった。 黒く濁った空の下、遠くに、青紫の光が滲んでいた。 一つではない。 無数の灯りが、まるで水面に映る星のように、連なって光っていた。 それは、故郷にあったどの灯りとも違っていた。 故郷の灯りは、暖かく、生活の匂いがした。この灯りは違う。冷たく、静かで、まるで誰かが息を潜めて灯し続けているような、そんな光だった。 ネオンでも、松明でもない。 祈りに似た、灯りだった。 「あれが……」 ドンチョルが息を呑んだ。目の縁が赤く濡れていた。 テジュンが、震える声で言った。 「あれが、アルトリウスか」 誰も答えられなかった。 だが、その光を見た瞬間、グンソの中で何かが冷たく凝固した。 存在を消された自分たちが、それでも進んだ先に、灯りがあった。 名前を失っても、灯りは消えていない。 それが希望なのか、それとも次に消される場所なのか、グンソには判断できなかった。この世界では、優しく見えるものほど、後で牙を剥くことを、もう嫌というほど知っていた。 グンソは、狭い隙間の水たまりに映った自分の顔を見た。 何ヶ月も梳かれていない黒髪が、潮を吸って束になり、頬に張り付いている。無精髭が伸び、頬はこけ、目の下には濃い影が沈んでいた。故郷を出た時の自分とは、もう別人のようだった。 それでも―― グンソは、外套の内側の押し花にそっと触れた。乾いた花弁が、指先でわずかに崩れる感触があった。 「……着いたら」 グンソが呟いた。声に、初めて何かが戻っていた。怒りに似た、何か。 「ここで、また名前を取り戻す」 ソンミンが、初めて小さく笑った。乾いた、痛みを堪えるような笑い方だった。 「取り戻すためにここまで来たんだろう」 「ムジンの分も」 ドンチョルが呟いた。 誰も、それに答えなかった。答える必要はなかった。 船は、青紫の灯りへ向かって進み続けた。 暗い海の向こうに、まだ誰も知らない街が――五人がまだ知らない何かを内側に隠した街が――静かに待っていた。 機関の音が、一段と深く鳴った。 まるで、船そのものが、これから起きることを知っていて、それでも進むしかないと諦めたかのように。

Rain Konno | 境界の外側

42,776 views • 1 month ago

異世界アイドル☆パラレルパレード NEO AKIBA ARCHIVE LOG R-25 ―記録者― グンソは、否定もしなかった。 船室には、船を岸につなぐ係留鎖の音だけが残っている。 一度。 二度。 三度目の音が消えてからも、オルフェンは動かなかった。 机の上には、三枚の紙がある。 ソナの移送時期。 白い車の経路。 三音の警告音が鳴った場所。 そのうち一枚だけが、裏返ったままになっていた。 オルフェンは、紙へ手を伸ばした。 「管理者さんへ報告します」 「持っていくな」 グンソが言った。 迷いのない声だった。 「なぜですか」 「その紙を、船の外へ出すな」 「紙が危険なんですか」 「紙じゃない」 グンソは、裏返った紙を見た。 「書かれたものが、外へ出たがる」 オルフェンの指が止まった。 「分かりません」 「分からなくていい」 「分からないままでは、判断できません」 「判断するな」 グンソは、紙から目を逸らさなかった。 「選ぶな。書くな。名前を与えるな」 その瞬間、紙の上に文字が浮かんだ。 インクが染み出すように、ゆっくりと。 オルフェンは、管理者へ報告するために立ち上がった。 オルフェンは、まだ座っている。 グンソが息を呑んだ。 「……見たか」 「はい」 「まだ立っていない」 「はい」 紙の上で、文字が増えていく。 オルフェンは、紙を持った。 オルフェンは、扉へ向かった。 オルフェンは、名前を呼ばれた。 「読むな」 グンソが言った。 「もう読んでいます」 「読むな!」 グンソが紙を掴もうとする。 だが、指が触れる直前で止まった。 爪の先が、細かく震えている。 オルフェンは、紙を引き寄せた。 そこに、新しい文字が現れた。 《破る》 《燃やす》 《持ち出す》 まるで、選択肢のようだった。 オルフェンは、三つを見比べる。 「どれを選んでも、書かれた通りになるんでしょうか」 「選ぶな」 「では、何もできません」 「何もしない方がいい時もある」 オルフェンは、机の上から筆を取った。 「それは、昨日の管理者さんと同じですね」 グンソが顔を上げる。 「何が」 「分からないものを、分からないまま持って歩けと言われました」 「書くな」 「だから、選びません」 オルフェンは、三つの選択肢の下に筆を置いた。 《未確認》 筆を離した瞬間、船室の中で音がした。 ――サー……。 紙の上の《破る》が消えた。 《燃やす》が消えた。 《持ち出す》が消えた。 その下に、新しい文章が浮かぶ。 まだ、信じていない。 オルフェンは、紙を見つめた。 「誰が書いたんでしょう」 グンソは答えなかった。 「私ですか」 沈黙。 紙の端に、黒い染みが広がった。 書いた者ではない。 オルフェンの指先が止まる。 それ以上、文字は増えなかった。 グンソが、かすかに息を吐いた。 「もう訊くな」 「一つだけ、確認します」 「やめろ」 「記憶を掘り返す質問ではありません」 オルフェンは、白い車の経路を記した紙を見た。 「三音が鳴ったのは、車で移動している間ですか」 グンソの顔が強張った。 「……違う」 「車が止まった後ですか」 「分からない」 「どちらに近いですか」 グンソは目を閉じた。 白い壁。 二つの扉。 消毒薬の匂い。 長い鉄の音。 そして、三度の警告。 「車は、止まっていた」 「はい」 「扉が開いた」 「はい」 「ソナが、運ばれた」 グンソの呼吸が乱れる。 「その後だ」 オルフェンの筆が止まった。 「三音は、その後に鳴った」 「そうだ」 「施設へ着いた後」 「分からない」 「でも、車が止まった後です」 グンソは、こめかみを押さえた。 その時、紙の上に文字が浮かんだ。 三音は、移送の途中ではない。 オルフェンは、すぐには書き留めなかった。 「これは、事実ですか」 グンソは答えない。 文字の下に、さらに一行が浮かぶ。 まだ、未確認。 オルフェンは、ゆっくりと息を吐いた。 「訂正された」 「違う」 グンソが言った。 「訂正されたんじゃない」 「では?」 「選ばされたんだ」 船室の外で、誰かが歩いた。 一度。 二度。 オルフェンとグンソは、同時に扉を見た。 三度目の足音は、聞こえなかった。 けれど、扉の向こうから声がした。 「オルフェン」 管理者の声だった。 オルフェンは立ち上がる。 グンソが腕を掴んだ。 「その紙を持っていくな」 「管理者さんが呼んでいます」 「だからだ」 「なぜですか」 グンソは答えなかった。 オルフェンは、紙を折りたたんだ。 「これは、証拠ではありません」 「なら、なぜ持っていく」 「一人で持っていると、いつか信じてしまいそうなので」 グンソの手が、ゆっくり離れる。 オルフェンは、扉を開けた。 廊下には、管理者が立っていた。 いつからそこにいたのか、分からない。 管理者は、オルフェンの手元を見た。 「それを見せろ」 オルフェンは、紙を差し出した。 管理者は触れなかった。 ただ、文字だけを見た。 《未確認》 「三音は、移送中ではありませんでした」 オルフェンが言った。 「そう書かれているな」 「グンソさんの記憶と、紙の記録が一致しました」 「一致したから、正しいと思うのか」 「いいえ」 オルフェンは答えた。 「だから、確認したいんです」 管理者の視線が、紙からオルフェンへ移る。 「何を」 「三音が鳴った施設を」 「場所は分からない」 「はい」 「名前もない」 「はい」 「時期も曖昧だ」 「それでも、移送の途中ではない可能性が出ました」 管理者は、紙へ視線を戻した。 「可能性を、証拠にするな」 「分かっています」 「では、なぜ持ってきた」 「分からないものを、分からないまま見せるためです」 管理者は、しばらく黙っていた。 それから、古い記録庫の鍵を取り出した。 「三音が使われていた施設の記録を探す」 「調べていいんですか?」 「まだ、許可はしていない」 「では、これは」 「調査の入口だ」 管理者は、鍵をオルフェンへ渡した。 「ただし、紙には余計な名前を書くな」 「名前を書くと、どうなるんですか」 管理者は、船室の中にいるグンソへ視線を向けた。 「記録される」 それ以上は言わなかった。 オルフェンは鍵を握りしめた。 紙の裏面に、また一行、文字が浮かんでいる。 次に記録されるのは、誰か。 オルフェンは、それを管理者に見せなかった。 まだ、誰の名前も書かれていない。 だから、まだ戻れる。 そう思った。 その考えが、紙に記録されるまでは。

Rain Konno | 境界の外側

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【さようなら、万博】僕の万博は終わった。こみゃくを、愛してくれてありがとう。僕の万博は、万博のデザインシステムをつくり、こみゃくのムーブメントが生まれ、会場装飾やサウンドスケープをつくり、「OPEN DESIGN 2025」を掲げてデザインを開いていった4年間だった。素晴らしい万博だった。生涯忘れられない出来事だった。 今回の万博は、「誰かの公共」を「私たちの公共」へと取り戻す試みだったと思う。 国家と市民、公式と非公式、制度と文化、 その間(あわい)に、新しいコモンズが生まれた万博だった。 最終章となった「万博デザイン展」は、公共施設enocoでの開催だった。本来は公式のデザインしか展示できない場所だったが、僕は、二次創作を含めた市民文化も展示してこそ、今回の万博の本質が表れると思っていた。権利などの制約もあり、それは今回は難しいと諦めていた。けれど気づけば、多くの人々が自発的に二次創作を持ち寄り、SNSで生まれた“こみゃくの生態系”がリアルに立ち上がっていた。 泣きたくなるような、ありえない景色が立ち上がっていた。そこには、国家と市民、制度と文化、公式と非公式が自然に混ざり合い、新しい公共=コモンズの風景が生まれていた。 その場こそ、「OPEN DESIGN 2025」のコンセプトをリアルに象徴していた。この場が図らずも生まれたことは、本当に感動的な出来事だった。 このコモンズを、みんなと共につくった“新しいコモンズとしての万博”を、この先の未来へと繋げていこう。この火をPOST2025へと受け継いでいこう。それこそが、今回の万博が残した最大のレガシーだと思う。 みなさん、 本当にありがとうございました。 僕の万博は終わった。 でもこの万博で生まれた“新しい社会のあり方”をつくるアクションは続けていきます。 これは終わりではなく、はじまりです。 これから、新しい未来の社会をデザインする活動を始めます。万博で生まれたこのレガシーを未来へつなげデザインしていくための一般社団法人を立ち上げる予定です。 万博は終わりますが、 ここから新しい未来がはじまります。 さようなら、万博 こんにちは、未来 #ありがとうまたね クリエイティブディレクター 引地耕太 #OPENDESIGN2025

引地耕太 | VISIONs CEO / COMMONs 代表

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