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オリックス宜保翔選手と衝突した後の白井一行審判員の対応🤬

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【判定だけではない審判員の仕事】 このシーンは、打者のタイムのタイミングがやや遅く、しかも同じ投手に対して、約1週間前にも似たような場面があったこともあり、少し不穏な空気になりかけた場面です。 一歩間違えれば、両軍がヒートアップしてしまう可能性もあったと思います。 ただ、ここで本当に素晴らしかったのが『コーチ・監督』そして『審判員』の対応です。 ■ すぐに動いた『白井さん』『福家さん』 オリックスベンチから選手が出てこようとした瞬間、『二塁の白井さん』と『球審の福家さん』が、すぐにベンチへ戻るよう促していました。 この動きが本当に早かったです! ただ止めに入ったのではなく、選手やベンチの空気を感じ取りながら、これ以上大きなトラブルにならないように対応しています。 また、『三塁の土山さん』も日本ハムベンチ側の動きを確認し、相手ベンチから選手が出てこないように、しっかり様子を見ていました。 こういう場面では、誰か一人の対応だけではなく、審判団全体で『グラウンドの空気』を見ておくことが大切になります。 ■ 現場全体で空気を落ち着かせていた 今回よかったのは、審判員だけではありません。 オリックスの『厚澤コーチ』もベンチから飛び出そうとする選手を戻し、すぐに投手のもとへ行き、落ち着かせるように対応していました。 また、日本ハムの『新庄監督』も、オリックス側に対して申し訳ないというようなアクションを見せ、打者にも落ち着こうというような仕草をしていました。 それぞれの立場の人たちが、これ以上大きなトラブルにしないように動いていました。 こうした一つ一つの対応が重なったことで、今回は大きなトラブルに発展しなかったのだと思います。 ■ 審判員に必要な『試合を収める力』 審判員にとって、判定の正確さはもちろん大切です。 ただ、それと同じくらい大切なのが『試合を円滑に進める力』です! 今回のように『乱闘』や『大きなトラブル』を未然に防ぐことも、審判員に求められる非常に重要なスキルです。 試合中は、ほんの少し対応が遅れただけで、空気が一気に変わることがあります。 だからこそ審判員は、プレイだけでなく、選手の表情、ベンチの動き、監督・コーチの反応、球場全体の雰囲気まで見ておく必要があります。 判定をするだけではなく、試合全体を管理する。 これも審判員の大切な仕事です! ■ 信頼関係があるから収まる場面もある 白井さん、福家さんは、もともと関西パ・リーグ所属の審判員です。 二軍の頃から考えると、白井さんで30年、福家さんで24年にわたってオリックス球団や選手たちと同じグラウンドに立ってきた経験があります。 その長い年月の中で築いてきた信頼関係も、こういう場面では大きく影響します。 例えば同じことを、一軍に出始めたばかりの頃の僕がやっていたとしても、同じようにすぐ収まらなかったと思います。 もしかすると、僕では逆に空気を難しくしてしまった可能性もあります。 それくらい、試合を収めるには『経験』と『信頼』が必要です! ■ 審判員の価値は判定だけではない 審判員は、アウト・セーフ、ストライク・ボールを判定するだけの存在ではありません。 選手が安心してプレイできる環境をつくること。 試合が大きなトラブルにならないように管理すること。 必要な場面では、毅然と対応すること。 そして、時には選手やベンチの感情を受け止めながら、冷静に試合を前へ進めること。 これも審判員の大切な仕事です! 今回の対応は、まさに『現場全体の経験値』が出た場面だったと思います!

坂井遼太郎

78,045 views • 2 months ago