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【ドイツの屋根職人】ボロボロの石の板切れが、どうして高級な黒い屋根になったのか?

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9月5日に竜巻の被害にあった 静岡県・牧之原市にお邪魔した。 長文を読むのが苦手な方のためにまずは、 問題点を300文字以内で簡単に。 ――― ①日本の災害対応は、ほぼ竜巻を想定していない。 ②それにより竜巻で屋根が損傷した家屋への経済的手当がない、または不十分。 ③経済的余裕がある世帯は業者などを入れ応急修理から本格的修理へと進むが、 それ以外の世帯は、被災してからこの2週間、 雨が降るたびに雨が家屋に降り注ぎ、カビの繁殖などが拡がり困っている。 (ラッキーな人は技術系災害NPOなどに屋根にブルーシート張りをやってもらえることもあるが、技術系NPOの数も限られるので、運が良いかどうか、というレベル。) 他にも様々問題点はあるが、まずはこの点に関して、 災害対応のルールの柔軟化と経済的支援を国に強く求めていく。 (説明が足りていない部分は対政府申し入れでご確認ください>> ) ――― さて、 ここからは少し詳しく、現場の声も一部お伝えする。 今夏も豪雨や台風による被害が相継ぎ、 現在も各地で復旧作業が続いている。 ここ牧之原では瞬間風速75メートルに達する竜巻被害が発生した。 竜巻被害では屋根への被害が大きかった、と言われている。 一方、国には竜巻の被害を想定し、 それに特化した十分な対応策がある訳ではない。 これまでの災害(地震・台風、豪雨など)では、 屋根の被害は軽く見られてきた。 (過去災害での屋根被害への支援を求める山本質疑>> 2024年1月29日 参議院予算委員会 ) 災害の被害認定の基準は、 地震でどれだけ家が傾いたか、 水害で家屋のどの高さまで浸水したか、などが中心で、 台風で屋根の一部が飛ばされた、地震で屋根瓦がズレて雨漏りする、 屋根に穴が空いた、など被害の多くが、 「一部損壊」という1番軽い被害にされることが常態化。 被害を認定する調査では屋根に登って状況を確認することはマスト(要件)にはなっていないのだから、屋根が見過ごされる、軽視されるのは当然とも言える。 生きる上で住居は絶対必要で、 その中でも屋根は大変重要なはず。 だが、経済力次第で修理できる家と、 そうでない場合は、 朽ちるまではブルーシートでなんとか雨を防ぐ、 という事実上の放置が災害のスタンダードとなってきた。 (事態を重く受け止めた自治体が独自に助成などを行うことはあった) 住宅など屋根への被害が大きいとも言われる竜巻。 それに特化した家屋の被害判断を行える基準はない。 既存の判断基準を援用しながら今回の竜巻の被害が査定されることになる。 当然、屋根に対する対応は緩い(手薄)ままになる可能性が高い。 9月17日、現地を訪れると、 屋根ごと吹き飛ばされたようなアパートが目につき、 一戸ずつ声をかけていくが、反応がない。 最後の部屋に高齢の方がいらっしゃったので、 話を聞かせていただく。 すごい被害ですね。 避難所で生活されているんですか? いや、こっちの方が気楽だからここで生活してる。 大家さんがもう壊す、解体するから 「早く出て行ってくれ」って騒がれてる。 被災してから12日目ぐらいですよね。 「ここから出てくれ」って言われたのはいつ頃ですか? 2、3日前から。 でも、行き先がね。 引っ越すしかないんですけど。 なかなか家賃的なこともあるもんで。 同じ家賃くらいの物件が見つからない、ってことですか。 現在の家賃は? 今の家賃は4万円くらい。 他の物件は6万以上。 7万、8万のとこはね、空いているんですけど。 年金生活には厳しい。 例えば、一旦避難所に入る、という選択肢はないんですか? 行かないよ。 こっちの方が、気が楽だから。 結構、屋根がやられてますよね。 雨、大丈夫ですか? 雨漏りします、ひどいです。 上を見てください、こんなんですからね。 雨が降った時にどうやってしのいでいますか? ほとんどそのままですね。雨ふると部屋はもうぐちゃぐちゃです。 畳も真っ黒になっちゃって。 食事はどうされています? スーパーで。 4店舗ぐらいあるんだけど、今は一軒しかやってない。 お弁当とかね、レトルト、パンとか菓子パンとか、そういったものを買って。 3日ほど前から、 避難所でお弁当が出るようになったと聞きました。 貰いに行くことはないんですか? そちらは行ってないです。 遠いから。 (国の災害救助法では、避難所でお弁当や炊き出しを行うための費用が出る運用。 周辺住民であっても必要であればそれをもらえるのが一般的。 自治体によっては高齢者世帯に配達することやっていたりもする。 このあと役所でも聞いたが、住民からの要望もなかったので行ってこなかった、とのこと。住民は飲食店などを利用しているから、と。経済的に余裕がなければ、そのうち行き詰まる考え方なのでは?) 次に家の前で作業されていた方に声がけ。 実家の親が心配になって娘と息子が手伝いに入っているとのこと。 罹災の申請はしたんですか? 申請は出しました。 証明書が出るのは、22日以降らしいです。 確定にはもう少し時間かかる、と。 どんな被害でしたか? 竜巻で屋根がダメになった。 そっちから遠巻きに見ていただくとわかるけど、 全面シートを貼っている状態です。 残ってた瓦も全部下ろして。 運良く技術系ボランティアの方が来てくれた。 屋根の作業をやってくれた。 1日半かけてシートを張ってくれてラッキーでした ブルーシートはどうやって入手を? 市からいただいたやつです。 シート自体はくれましたけど、貼るのはそれぞれやってと。 「素人は屋根に乗らないで」って言われたけど、じゃあどうすれば良いのって。 何もできないで途方に暮れていたら、 隣の家でNPOさんが作業してて、たまたまうちが酷いのを見つけてくれて 「入りますよ」って言ってくれた。 屋根はほぼ全面ですね。 屋根のシート、貼り終えたのいつですか? 昨日です。昨日の夕方。 え、竜巻があってから12日間経ってるのに、 屋根にシートを貼れたのが昨日? その間にも雨降りましたよね? どうしてたんですか。 どうしようもないです。 寝てても、 なんか音すると、「あ、雨降ってきた」とか起きて夜中に雨漏りの心配して。 強い雨の時は、もう手のつけようがないって感じですね。 すごい降ったんですよ、この間ね。すごかったです。 ひどい雨漏りの日は夜中に3回ぐらい起きて、水絞って、また寝て。 今、1つだけ国に言える、としたら? 何を言いますか? 私たちからすれば、 総裁選やっている場合じゃないんですけど、って感じです。 他には? ここら辺、高齢者が多くて。 地域から出ちゃってる人も多いです。 家を壊すにしても修理して済むにしても、お金が掛かるじゃないですか。 そういう保証面とか、たぶん皆さん必要でしょうね。 冬が来る前に何とかしてほしいです。 ものすごい究極の暑いのももう去ったし、今はまだいいんですけど、 冬が来る前に何とか年寄りが暮らせるようにして欲しい。 行政に相談しても、「ホームページ見てくれ」が多くて。 高齢者が、スマホ使いこなしてホームページなんか見れないじゃないですか。 全く寄り添ってないっていうのも、 災害時って特に問題だと思うんですよ。特に老人が多い地域は。 -- 豪雨・竜巻被害を受けた住宅に対する応急修理費支給の拡充を求める要請(2025年9月18日 れいわ新選組)

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