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ホリエモンという生命体の末路

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かつてカーツワイル氏は「生命が宇宙に広がっていく」と語ったが、最初から宇宙そのものが生命だったという見方も可能だ。宇宙がすでに生命的であり、人間とはその一部が一時的に自己認識した姿なのだとすれば、シンギュラリティとは征服ではなく、宇宙の自己理解が深まる現象なのかもしれない。 ——「例えば、カーツワイルの「宇宙が覚醒する」とか「宇宙が知性化する」みたいな話も、いわゆる我々が考えている有機物としての生命を超えた概念に近いのかなと思うんですけれど、佐藤さんが考える生命とは、どういうものなのでしょうか?」 佐藤航陽「私の仮説では、生命って特別なものではなくて、宇宙とほぼイコールだと思います。「全て」とイコールだと思うんですよね。EverythingとLifeは、ほぼ同じものだと思っています。 私たちが机とか石とかに生命性がないと思うのは、時間軸の問題かなと思っています。たぶん1万年、100万年、1億年と時間軸を引き伸ばしていくと、微妙に変化したり動いたりしていて、彼らも有機体のように代謝している可能性は全然あるんですよね。銀河とかはその典型です。俺たちのスケールがあまりにも小さいから、止まっているように見えるものがあるだけであって、実際、植物もすごく動いていますし、ヒトデのように動きの遅い生き物も、100倍速再生ぐらいで見れば生命と同じ動きをしています。 つまり、生命個体によって時間軸が違うということを人間が受け入れていないから、生命と非生命があると思っている。そこに誤解があると思うんです。 それと、カーツワイルの話で私が少し違うと思うのは、「宇宙に生命性があふれる」という話をしている点です。それは人間視点であり、完全なヒューマニズムだと思います。元々あふれていたよ、と。やつらの子供が俺らなんです。だから、「生命を宇宙に輸出していくんだ」という話は、人間の物語だと思います。元々そうだよ、と。 ビッグバンから銀河、太陽系まで含めて、私たちの生命性や身体とほぼ同じぐらい、もしくはそれ以上に複雑なエコシステムを作っています。星々の微妙な軌道もそうですけど、めちゃくちゃ精緻じゃないですか。ちょっとだけバランスが変わるということを、全員が動きながらやっている。 そういう意味では、私たちの身体や生命の有機体と、星や物理やこの世界との間には、ほとんど何の差もない。ひとつには、時間軸の問題、人間のスケールが小さいという問題から来ているだけだと思います」

Tsubame

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