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#世界観や設定が面白い映画 「アウトレイジ」2010年 悪人のみの世界観。 同じやくざ映画のソナチネやBROTHERは死に場所探しの破滅型やくざだったがアウトレイジはいかに生き残るかを模索していた。 徹底的に他人をつかい自らは手を汚さない悪人、体をはる悪人、親分に忠実な悪人、金を巻き上げる悪人。裏社会の物語であるが一般社会の縮図と被る。 #北野武

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日本も最近まで、少なくとも昭和の中頃までは治安は悪かった。他の国にケチをつけられるような国ではない。 自分も治安が深刻に悪い下町に住んでいた。街は、不良少年だらけで、大抵の子供は補導歴があったし、弱者は暴力を受ける毎日だった。だがそれは環境のせい。 その後、引っ越しで下町を離れたが、治安の悪い地域に住んでいたことで、何も悪いことをしなくても「お前は育ちが悪い」と良く言われた。 それは単なる差別なのだが、現在も、外国人問題で同じことが行われている。 「下町育ちの人たちは悪いことをするだろう」 「外国から来る人が悪いことをするだろう」 これらは「治安の悪いところから来た人たちがきっと犯罪を犯すだろう」、という誤った先入観によるレッテルだ。 勿論、何らかの悪い体験を通じて、外国人などに対して個人的にトラウマを抱える人はいるだろう。 そういう個人的なトラウマに寄り添うことは必要なのだが、誤った先入観に基づいて社会的な扇動行為が行われるとなると話は別。 「治安の悪いところから来た人たちがきっと犯罪を犯す」、というのはあくまでも感情論であり、データによる何の裏付けもない。だが、裏付けはないため、多くの人が「(政府やマスコミが)隠しているのだ」、などという陰謀論に走る。 少数の割合の人が問題を起こすのは事実だが、外国人だろうが、日本人だろうが、母集団が変わってもその傾向は変わらない。 悪質なインフルエンサーたちは、支持を得たいがために、特定の人たちの問題行為ばかりをとりあげ、扇動行為を続ける。そしてそれを鵜呑みにする人たちが増える。拡散する人が増え、エコーチェンバー現象で、誤った先入観が強化される。 困ったことに、治安の悪いところから逃れてきた社会的弱者にも同様に、「悪人である」というレッテルを貼る。 日本人は、コロナ禍で、誤った正義感を振りかざし、マスクをつけない少数派の人たちを迫害する快感に味をしめた。 正常な倫理観を失ったということだ。 強い者にはへつらい、社会的な弱者を虐げる。そのようなことが助長されているのが、日本の悪いところだ。 勿論、日本人が生物的に悪いわけではなく、日本の環境、文化が悪い。だから、そのような差別的な文化をぶち壊す多様性が必要なのだ。

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未来に警戒すべきなのは、AIやロボットがある日意思を持ち、人類に牙をむくという映画的な反乱ではない。 もっと静かで、もっと現実的な危機が近づいている。 それは、人間がAIを媒介として、人間同士を分断し、対立させる構造そのものを完成させてしまうことだ。 AIは善にも悪にも傾かない。 ただ与えられた目的を疲れもためらいもなく最適化する鏡のような存在だ。 だが人間は、その結果を「システムが決めた」「自動化だから仕方がない」と言い換え、自らの判断と責任を一歩外へ押し出す。 その瞬間、責任の空白が生まれる。 その空白には、怒りが流れ込み、疎外感が沈殿し、やがて分かりやすい物語が育つ。「悪いのは機械」「支配しているのはAI」という物語だ。 しかし、その語り口の裏側で実際に向き合い、傷つけ合うのは、価値観や立場の異なる人間同士である。 やがて対立は「人間 vs 機械」という仮面をかぶる。 だがそれは、責任の所在を誤魔化すための仮装にすぎない。AIは引き金にはなり得るが、引き金を引く手ではない。対立を設計し、正当化し、暴走させるのは「常に人間の選択」だ。 本当の危機は、AIが賢くなりすぎることではない。 判断を委ねる心地よさに慣れ、人間が「自分たちで決めた」という重みを手放してしまうことにある。 その先に待つのは、反乱する機械ではなく、責任なき決定が積み重なった社会そのものだ。

あいひん

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