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全世界のゲーマーの「睡眠時間」を奪ったバケモノの新作が来る。 圧倒的な中毒性で時間を溶かす名作『Oxygen Not Included』の完全新作となるサバイバルシミュレーション。気体や液体の流れ、温度変化から化学反応まで、世界のすべてがガチの物理演算で動く過酷な異星で、ゼロからコロニーを構築して生き残る最高の沼ゲー。 最新映像ではファン待望の「マルチプレイ」の話題も出て界隈はお祭り騒ぎ。 先日発表された『Don't Starve Elsewhere』といい、Kleiの連続爆撃で俺たちの睡眠時間は完全に終わってしまう。 『Away Team』

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AGIが来ても、世界は一夜でSF映画のようにはならない——現実は連鎖するボトルネックでできているからだ。科学が知能の制約を超えても、次はデータ収集や実験能力が壁になる。そして最大のボトルネックは人間自身だ。技術革新と同時に、人間社会の更新こそが鍵になる。 フランソワ・ショレ「多くの人がシンギュラリティを語るとき、それは『世界のあらゆる事象が常に指数関数的に変化し、生物としての人間はあまりの変化速度に適応する見込みがない状態』を指します。私はこのような指数関数的改善に関する物語には、概して懐疑的です。なぜなら、現実世界のいかなるシステムにおいても、指数関数的改善は見られないからです。 通常起こるのは、すべてがシステムであるとして、その一部や構成要素が性能のボトルネックでなくなると、次の瞬間には別の構成要素が新たなボトルネックとなり、それが繰り返されるという現象です。したがって、ソフトウェアの知能がもはやボトルネックでなくなれば、別の要素がボトルネックになるのです。 例えば科学の進歩を考えてみましょう。データをモデル化し、新しい理論を生み出し、実験のアイデアを考案するといった知的能力がもはやボトルネックでなくなれば、次はデータ収集や実験実施の能力がボトルネックになります。それも解消されれば、また別の制約が現れるでしょう。 そして世界の大部分は人間で構成されており、人間は多くのボトルネックを抱えています。AGIをシステムに導入すればいくつかのボトルネックは解消できますが、それでも依然として大部分は人間中心の大きなシステムです。したがって、ソフトウェア知能が向上したからといって、世界全体が指数関数的に速く動くわけではないのです」

Tsubame

59,421 views • 1 year ago

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は、原作を超えたのか。 結論から言う。 超えた部分もある。だが、原作にしかない怖さも失われた。 長文です。動画も作りました。 映画化としては、かなり成功している。 しかし、すべてが原作以上になったわけではない。 まず、映画が原作を超えたと感じた点を三つ挙げる。 一つ目は、音である。 漫画では、セイレーンの歌声も、波の音も、攻撃の衝撃も、読者が頭の中で想像する。 だが映画では、それらが具体的な音として押し寄せてくる。 特に、かわいらしい画面と、重く響く音の落差がすごい。 人魚をめぐる真相も、漫画ではコマと擬音によって距離を保てたが、 映画では音が付くことで、行為の暴力性が一気に現実へ近づく。 二つ目は、時間である。 漫画は自分の速度で読める。 怖い場面で止まることも、前のページへ戻ることもできる。 一方、映画は観客を決められた速度で物語の先へ運ぶ。 島へ着いた直後の楽しさ。 島民たちとの交流。 セイレーンの出現。 そして真相。 楽しい時間が少しずつ壊れていく流れを、観客は止められない。 この逃げられなさは、映画だからこそ成立した恐怖である。 三つ目は、登場人物の感情である。 ちいかわが怯える呼吸。 ハチワレが状況を理解しようとする声。 ラッコが危険を前にして見せる緊張。 うさぎの予測不能な動き。 漫画では小さな表情の変化として描かれていたものが、 声と動きによって立体的になっている。 特にヒトハとフタバは、真相を知ってから見返すと、 沈黙や視線の一つ一つが別の意味に見える。 これは映像化の大きな成功である。 では、原作の方が優れている部分は何か。 一番は、余白である。 漫画では、残酷な行為そのものをすべて説明しない。 コマとコマの間に、読者が想像する空間がある。 何が起きたのか。 どんな気持ちだったのか。 この先、二人はどうなるのか。 答えを与えすぎないからこそ、読後に不安が残る。 映画は音と動きで情報が増えた分、原作の曖昧さが少し減っている。 もう一つの弱点は、映画として観ると、 中盤の反復が長く感じられる可能性があることだ。 島での楽しい時間と、セイレーンによる被害を丁寧に積み上げる構成は、 原作ファンにはうれしい。 しかし、初めて触れる観客には、 物語の本当の焦点が見えるまで時間がかかるかもしれない。 そして最大の問題は、映像が豪華になることで、 残酷な物語まで娯楽として気持ちよく消費できてしまうことである。 アクションの迫力。 歌の魅力。 かわいい登場人物。 それらが強いほど、本作が描く罪や責任が薄く見える危険もある。 それでも私は、この映画化を高く評価する。 理由は、原作を分かりやすい子ども向け作品に変更せず、 ナガノ作品の不穏さを残したからである。 原作を超えたかどうかを、勝ち負けで決める必要はない。 漫画は、余白で怖がらせる。 映画は、音と時間で逃げ場を奪う。 同じ物語を、異なる方法で怖くした。 映画を観た人は、ぜひ原作も読んでほしい。 映画で具体化されたものと、漫画で最後まで曖昧なまま残されたもの。 その違いを比べたとき、 『人魚の島のひみつ』という物語の異常な完成度が、さらに見えてくるはずである。 あなたは、映画と原作、どちらが怖かったですか。 コメントで教えてください。

榊󠄀原清一 / 人財版 令和の虎 主宰

44,708 views • 1 month ago

お金は、貯め込むための数字ではない。自分と社会の間を巡る「エネルギー」なのだ。 瀬知さんの話で、まず印象に残るのが「時間は存在しない」という考え方です。 私たちは、生まれた日から年齢、出社時間、締め切り、年収、家賃まで、あらゆるものを数字で測っています。そのため、時間を絶対的なものだと思い込んでいます。 しかし瀬知さんによれば、私たちが「時間」と呼んでいるものの正体は、すべて「変化」です。 年を取ることも、環境が変わることも、夢に近づくことも、失敗して別の道へ進むことも、すべては変化にすぎない。時計ばかり気にしていると、「もう遅い」「間に合わない」「自分には時間がない」と焦り、せっかくのエネルギーをストレスに奪われてしまいます。 大切なのは、残り時間を数えることではなく、自分が望む変化に向かって動くことです。 そのとき、最初から大きな夢を持つ必要はありません。 「毎朝7時に起きる」 「今日は一ページだけ書く」 「気になっていた人へ連絡する」 そんな小さな目標を一つずつ達成していく。その達成感が次の行動を生み、やがて想像もしなかった場所へ自分を運んでくれるのです。 目指していたAには届かなかったとしても、動き続けた先でBやCという、もっと面白い答えに出会うこともあります。ひとつの夢に執着しすぎると、別の入口が開いていることに気づけません。 そして、時間と同じように、お金も単なる数字ではないと瀬知さんはいいます。 働いてお金を受け取る。買い物をしてお金を渡す。誰かのサービスを利用し、別の誰かの仕事を支える。これはすべて、エネルギーの交換です。 だから重要なのは、「いくら稼ぐか」だけではありません。 むしろ瀬知さんが重視するのは、「何に使うか」です。 ただ衝動的に散財するのではなく、本当に欲しいもの、自分の経験を豊かにするもの、誰かの仕事や社会を少し良くするものへ使う。高価な車でも旅行でも本でも、本人が大切にし、その先に生まれる変化を想像できるなら、それは生きたお金になります。 寄付も、何十万円、何百万円である必要はありません。コンビニの募金箱へ10円を入れることも、店で商品を買うことも、税金を納めることも、お金を社会へ戻す行為です。 もちろん、「使えば必ず同じ金額が戻ってくる」という魔法の話ではありません。使ったお金は実際になくなります。 しかし、お金を使えば新しい経験や出会いが生まれ、「また働こう」「次はこれをやってみよう」という行動の力が湧いてくる。その行動が新たな仕事や収入につながり、再びお金が巡り始めます。 瀬知さんのいう「お金の循環」とは、何もしなくても財布が膨らむ話ではなく、使う、動く、変化する、そして再び生み出すという流れなのです。 人生には、休まなければならない時期もあります。心や体が疲れているなら、無理に前進する必要はありません。ただ、少し元気が戻ったら、ほんの小さなことでいいから再び動いてみる。 時間とは変化であり、お金とはその変化を起こすためのエネルギーです。 そう考えると、本当に問うべきなのは「あと何年あるか」でも「いくら持っているか」でもありません。 限りある人生の中で、あなたは今日、自分の時間とお金というエネルギーを、どんな未来のために使いますか?

角由紀子のヤバイ帝国

19,199 views • 1 month ago

「仕事がなくなる」よりも深いのは「意味がなくなる」恐れだ。産業化は生産を工業化しただけでなく、アイデンティティまで工業化した。「何をしているの?」が「あなたは誰?」になった世界で、AIがタスクを肩代わりし始めれば、次に崩れるのは自己像そのものかもしれない。 アクラム・アワド「AIは私たちを無用にしてしまうのでしょうか? もし働かないなら、私たちは誰なのでしょうか? もし生み出さないなら、私はまだ意味があるのでしょうか? 何世紀にもわたって、私たちは自分のアイデンティティや価値を『何をしているか』に結びつけてきました。農家、工場労働者、コーダー、コンサルタント——仕事と職は、現代の社会における秩序と定義の原理になりました。 ですが、いつもそうだったわけではありません。産業革命の前は、私たちのアイデンティティは信仰や家族や共同体から来ていました。仕事は人生の一部でしたが、それ自体が人生の定義ではありませんでした。そこに工業化がやって来て、私たちは生産だけでなく、アイデンティティまでも工業化しました。『何をしているの?』は『あなたは誰?』の言い換えになったのです。 そして今日のAIは、そのモデルを完全に解体しつつあります。AIはあらゆるタスクを自動化しています。製造や物流、デザイン、顧客対応、さらには創造的な仕事にまで。いまのAIは曲を作り、コードを設計し、本を挿絵化し、そしてそれ以上のこともできます。実際、世界経済フォーラムは、2025年までにAIが人間より多くのタスクを行い、何億という雇用が危険にさらされると予測しています。 ですが、これは仕事だけの話ではありません。意味の話です。尊厳の話です。かつて私たちに価値を与えていたただ一つのものが、時代遅れになったときに何が起きるのか、という話です。そして注意しなければ、私たちは大恐慌に向かうかもしれません。ですが今回は、所得の大恐慌ではなく、アイデンティティの大恐慌です」

Tsubame

93,869 views • 8 months ago

【“ラスカー賞”柳沢教授が生出演】睡眠研究の第一人者に聞く“睡眠のメカニズム” | 筑波大学 柳沢正史 教授 「日本だけではなく、アメリカでもこの30年間に社会的にも睡眠というものがより注目されるようになった」 「製薬企業の研究者の方々の功績が大きくて、我々のオレキシンの発見をもとにして、彼らが薬を作ってくれた」 「オレキシンの働きを抑える、睡眠に導く方の薬と、オレキシンの働きを助ける方の薬、両方とも薬になった。そういうことも大きかった。睡眠の基礎研究という分野そのものが日の目を浴びた受賞だと思っている」 ▼柳沢教授の研究 脳で作られる“オレキシン”という物質が、人を覚醒させ続ける作用があるということを突き止めた →“不眠症”について、オレキシンの特性を活かした新たな治療薬が開発 ▼『オレキシン』の覚醒作用と睡眠の関係とは? 筑波大学 柳沢正史 教授 「“ししおどし”を想像していただきたい。竹の筒が上を向いている状態が“覚醒”、下を向いている状態が“睡眠”というスイッチが我々の脳の中にある。起きている時は、オレキシンが“おもり”として働いて安定化させている」 「水(眠気)がだんだん竹の筒に溜まっていくと、だんだん重くなって『眠いから寝よう』となるとオレキシンがなくなり眠りに落ちる。そうすると水がゆっくり流れて、7時間くらいかけてほぼ空っぽになると起きるという仕組み」 「オレキシンがまたここで働いて、覚醒を安定化させる。これがオレキシンの働きの原理。眠気の元が溜まっていっても、オレキシンがあるうちは眠らない。いろいろ条件が整って『もう寝よう』となる。眠るという意志も大事だが、オレキシンがなくなってくると眠るようになる」 ▼『オレキシン』がないとどうなる? 「オレキシンがなくなると、『ナルコレプシー』という病気の状態。オレキシンがないと“重し”がないので不安定になり、本来はなってはいけない時に、いきなり眠りに落ちてしまう」 「レム睡眠用の状態になり、いきなり“レム脱力”という体の力が抜けてしまう。この発作の時、意識はなくならないが、いきなりレム睡眠が入ってくる」 「いきなり居眠りしてしまうというのは、ノンレム睡眠が入ってくる。2つの種類の発作が起こってしまうのが『ナルコレプシー』という病気。まさに“ししおどし”が不安定になっていて、覚醒が正しく保てない疾患」 ▼不眠症にはオレキシンがどう関わっている? 「不眠症という病気はすごく難しい病気で、一人一人患者さんによって状態がいろいろ違うが、よく言われるのが“過覚醒”。オレキシンが効きすぎていて、眠りに落ちることができない状態を持っている患者さんもたくさんいる」 「そういう方には、オレキシンの働きをブロックするオレキシン拮抗薬によって、外してあげると、スムーズに水(眠気)が溜まっていれば眠れるようになる原理」 「直接、睡眠を強制的に誘導するのが従来の睡眠薬だったが、オレキシン拮抗薬は、覚醒を安定化させているオレキシンの働きを取り除くことによって結果として睡眠をもたらす」 ▼自分に必要な睡眠時間はどうやって知ればいい? 「 4日連続でたっぷり寝られる環境を作る必要がある」 1晩目…寝不足分を含め長時間睡眠。多い人は10〜12時間ほど眠る 2晩目…1晩目よりも短い 3、4晩目…2晩目よりもさらに短くなる →安定してきた睡眠時間がその人にとって必要な睡眠量 「必要睡眠時間は年齢によっても違う。同じ大人でも20歳の平均必要睡眠時間は8時間20分〜8時間30分と言われている。70歳ぐらいになると、平均値として6時間半とかなり短くなってくる 」 ▼人はなぜ夢をみる? 「夢は我々が起きている間に経験しているイベントや出来事が頭の中でリプレイされる。それの一部が夢として自覚される状態。特に鮮明なストーリーのある夢や感情を伴う夢。鮮明な夢はレム睡眠の時によく見る。レム睡眠の時は同時に忘却の作用も働くので、ほとんどの夢は私たちは覚えてない。1晩に必ず数回は夢を見ている」 「ところがたまたまレムから直接起きると覚えていることがある。様々な調査によると、覚えている夢の8割は嫌な夢。心理学者によると、嫌な夢やストレスフルな夢は、現実に起こりうるストレスフルなシチュエーションを夢の中で予行演習してる」 「嫌な夢を見たら『これでストレス耐性がついた』『夢でよかったな』と思えば、悪い夢を見ることそのものは決して悪いことではない」 ▼メディアなどに多数出演している理由は? 「専門的な睡眠の神経科学的なメカニズムを研究して、睡眠学者として、そのコミュニティの中にいると、睡眠学者としての常識がある。例えば、睡眠中も脳はいろんな重要なメンテナンスのようなことをやっていて、決して休んでるわけじゃない。睡眠はものすごく大事」 「ところが一般の方はそこの重要性の認識が全然ない。少なくとも日本人は睡眠が浅い。睡眠にあんまり重きを置いてない。『ショートスリーパーになりたい』みたいな言葉が流行ってしまう」 「社会の中での睡眠のとらわれ方と、専門的な常識とのギャップをなんとか埋めたいと思って一生懸命発信している」 ▼今後、睡眠についてどんなことを解明したい? 「解明したいのは、解明したいのは、“ししおどし”で出てきた眠気(水)にあたるもの。脳内での眠気の正体が全然わかっていない」 「つまり私たちは起きている時間をカウントしている。『もう24時間起きているから眠い』と。それは当たり前なこと。眠っている間にその睡眠に対する要求が解消されていく。当たり前のことだが、そのメカニズムがほとんど何もわかっていない」 「眠気をカウントするメカニズムを理解できていない。そのあたりを解明できれば本望 」

報道ステーション+サタステ

29,094 views • 9 days ago

このシンポジウムに出ていた先生達、あの長崎大の森内先生も中村幸嗣先生も鈴木基先生みんな 「たしかに当時はやりすぎた。でもあの時は仕方なかった。今更当時を批判するのはおかしい」 と言っている中で、 「でも当時からそれに反対する人たちもいたんです。その人達が正しかったんですよ。当時から間違ってたことを言ってた人たちは考え方の大枠が間違っていたんです。ここで間違いを認めなければ今もこれからも間違い続けると思う。」 という新田先生のご発言がまさに正論だと思います。 当時のやりすぎによる失敗を認識しているならしっかり反省し、必要なら迷惑をかけた各方面、また当時から正しいことを言っていた人たちに謝罪して然るべきです。 今思うと俯瞰的視野でデータを捉え、社会全体での最適解の方向を示した僕の記事は「大枠で正しかった」と思います。 でもこれを書いたとき、世間からどれだけバッシングされたか…。 当時世間から排除される覚悟を決めて送信ボタンを押した僕に対して、 今、まだ誰からも「ごめん、今思うと君が正しかった」という言葉かけは全くありません。 遠くで「あの時は仕方なかった」と聞くばかり。 別にいいんですけどね。 でも中村先生は友達なんだから言ってくれてもいいかなと(笑) 「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?」 元のシンポジウム動画はこちら ↓

森田洋之@医師・community Dr./医療経済ジャーナリスト/「医療」から暮らしを守る/音楽家

1,217,638 views • 2 years ago