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#小津安二郎 監督「編集ルール」について関係者の証言 「Aという人物が話し終わって10コマ間が空き、次の人物が話すまでに6コマ間が空くのです。(略)常に10コマ、6コマと繰り返されるので、小津調、といわれる独特のリズムが生まれるのです」 軽く検証してみた(続く→)
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まず、証言者が言いたいことは、ぼんやり実感できた。少なくとも「つなぎを一定にすることによってリズムを作る」ということは理解。当然、両者が映るか片方ずつかでは違いそうだし、例外もあるけども。コマ数については音か口かでも変わるし、体に染みつくようには納得できないのだが(→続く)

「映画の編集」の「会話の間」に関する基準感覚をもっていなかったので、特殊な例ではあるが参考になる数字だった。もうちょっと長い証言があれば別かもしれないものの、数字だけで完全理解・再現できるものではないなとも思いましたが(→続く)

『小早川の秋』で東宝編集者が小津リズムがつかめず、わざわざ松竹編集者が呼ばれたというエピソードは、結局のところ、一定数字ルールがあっても口頭だと説明しづらいものが残っていたという査証かもしれないけれども。ただリズムにそれだけこだわっていたなら(→続く)

サンプル増やして大量に検証すれば、他の巨匠監督よりも、小津調は再現できるということではないかなあ、と今回ちょびっと検証してみて思ったのでした(→続く)

ちなみに、後期の作品の方が説明がつくかも(根拠なし発言)?自分が検証したのも、最初の投稿の引用動画とは別の場面。会話している場面を引用したかったためで、該当動画のコマ数や秒数はチェックしていません。お許しを。(→続く)

参考:『黒澤明と小津安二郎』『小津安二郎新発見』 清岡敬一さんの証言

中略した文面も加えると「つなぎがバラバラだとリズムができないけれど、常に10コマ、6コマと繰り返されるので、小津調、といわれる独特の会話リズムが生まれるのです」というご証言でした。

浦岡敬一さんの証言 ※お名前訂正します。なんで間違えたのだろうと思ったら、参照した本で、浦岡さんの名前が間違えて書かれていました。深く考えず転記していました。恐縮です。「誤:清岡」→「正:浦岡」。気づいてくださった方々、改めて有難うございます。

浦岡敬一さんは、小津作品の編集を担った浜村義康さんの弟子として、小津作品に参画。小津監督とも直接やりとりをしていたようですね。

今回の小津安二郎監督関連の投稿で、「#年末年始に楽しむ映画 の候補が増えた」という方がいて、ちょっと嬉しい。
