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海底探査船「ちきゅう」が海底6000メートルからレアアース泥を採取する映像を公開。

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【レアアース国産化へ】採掘のため『ちきゅう』が12日に出航 | 資源探査や海底の掘削調査などを行ってきた、地球深部探査船『ちきゅう』。12日に国産レアアース開発のために南鳥島へ出発する 南鳥島沖には「産業開発が可能な規模のレアアース」が眠っているとされる。今回試験的に採掘し、将来の国産化を目指す レアアースは高性能の磁石や光学機器などに使われ、電気自動車やパソコン、スマートフォンのほか、戦闘機などハイテク製品に欠かせない鉱物資源。 生産は実質的に中国の独占状態で、外交の取引材料として利用されてきた ▼中国政府は軍事用・民間用の両方に使われる品目について輸出規制を強化すると発表 →公表されているリストには「レアアース」も含む 米ウォール・ストリート・ジャーナルは8日、レアアースの一部について日本に対する中国の輸出規制の強化がすでに始まっていると報じた 輸出規制の強化は高市総理の“台湾有事”をめぐる発言への対抗措置とみられる ▼海底6000mからどうやってレアアースを採掘? 内閣府プログラムディレクター 石井正一氏 「1本が30m200本のパイプを順次つないで、6000mのパイプを海底面を目指して下ろしていく。船にぶら下がった状態で6km先を点で突くわけです」 パイプの先端についた採鉱機という海底の泥を混ぜる機械がついている。海水と混ぜることで泥がパイプの中を通りやすくし、船まで連続して汲み上げることができるという ▼今回はレアアースを採掘する機械などが無事に動くかどうかの確認作業が中心 内閣府プログラムディレクター 石井正一氏 「来年2月以降だと大量のレアアース泥を取ってくることができる。生産プロセスを確立することができる」 2027年は南鳥島でレアアースを含む泥を脱水処理し、本土に輸送。実際にレアアースを取り出す試験を進める予定 ▼総合商社の双日は2025年10月、オーストラリアで採掘されたレアアースの輸入を始めたと発表 →重レアアースと呼ばれる特に貴重な種類で、中国以外からの輸入は日本初 ▼レアアースをリサイクルする技術開発も進む 日産自動車では、廃車となった電気自動車などのモーターからレアアースを取り出す技術の実用化を早稲田大学と共同で進める モーターには約1.5kgの「レアアース磁石」が使われていて、その約3割が「レアアース」。従来は磁石などを手で取り出す必要があった →特殊な物質と一緒に丸ごと溶かすことで、レアアースを分離させ、取り出す技術を開発 技術的には目処が立っているというが、実用化は電気自動車の廃車が進む“数年後”になると考えられている 日産自動車 材料技術部 小川和宏氏 「販売してから約15〜20年ぐらいで廃車が発生するので、2030年ごろの実用化を目指して研究を進めている」 サタデーステーション

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