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『白い巨塔』1978年・フジプロダクション / 田宮企画 全31話 原作 山崎豊子 田宮二郎の代表作であり遺作でもある作品。 1966年の映画版では若かった田宮二郎が、このドラマ版では年齢的にも原作とほぼ同じとなり、まさに「機は熟した」状況で製作された。 出演者は本当に素晴らしく、里見助教授の山本學、東教授の中村伸郎、財前の義父の曽我廼家明蝶をはじめ、後のリメイクでは登場しない開業医の里見の兄を演じた岡田英次など本当に的確な配役だった。 他にも当時の日本の著名な俳優が多数出演している。 音楽は渡辺岳夫で、ほんのりと翌年スタートの「機動戦士ガンダム」に通じるテイストが漂っていた。 撮影中に様々な困難が生じた作品でもあるが、田宮二郎が全精力をそそいで作り上げたこのドラマは、放映から半世紀近く経過した現在でも輝きを失っていない名作である。
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Комментарии: 10

最終回の放送が1979年1月6日で3か月後の1979年4月7日にガンダムの初回! この時系列は衝撃的です。 田宮二郎を凄く昔に感じるようになっていました。

今でも非常に難しいとされる胃の入り口にできるガン、噴門部 癌。この医療過誤、誤診につき財前と大学病院内での権力闘争も手伝って非常に重厚な作りのドラマ。個人的には財前の愛人を演じ、やはりこの後不慮の事故死を遂げた太地喜和子の演技が光って見えた。

子供の時に観た太地喜和子の妖艶さも忘れられませんね。現代のは好きになれません汗

「財前教授の総回診が始まります❗️」

最初の映画では、後半里見役の田村高廣さんが主役みたいになっちゃいましたからね。 岳夫先生は、テーマ曲だけでなく、劇伴も素晴らしく、早くに亡くなられたのがつくづく残念でなりません。

田宮二郎が演じた財前は、「貫禄」を感じますね。 昨今では、「白い巨塔」と言えば唐沢版になってしまいますが、リアルタイムで見ている世代としては、やはり田宮版に勝るものは無いと思っています。

唐沢版、大好きなんだけど、田宮二郎のこの貫禄・しぶさは、残念ながら現代人には出せないですね。面構えが違う

唐沢寿明はスマートさがありますが、あくの強さや風格を考えるとやはり財前五郎は田宮二郎ですね。 とは言えこの2人は甲乙つけ難いです。 花森ケイ子役に関しては圧倒的に太地喜和子が嵌まり役ですね。

田宮二郎の渋さ、唐沢さんや岡田くんでは出せないよなぁ。 唐沢版最終回は田宮版最終回の視聴率を超えていたとはいえ。

実直で友達想いの里見先生を演じた山本學さん。 しばらく學さんはこのイメージがこびりついてました。 TVドラマ史上に残る傑作です。
