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花巻東vs新田 2回裏に花巻東の萬谷くんが1塁牽制時にボークでランナーが2塁に進塁しピンチを招く! これがボークのシーンです! 塁審の方の迅速な素晴らしいジャッジでした! #甲子園 #花巻東 #新田

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【気になる3回目の牽制】 僕は元審判なので、映像を見る時におそらく皆さんと少し違った部分が気になってしまうのですが、この映像では『3回目の牽制』が少し気になりました。 注目してほしいのは『投手の左足』です! 投手が投手板を外さずに牽制を行う場合、送球する塁に対して『直接踏み出す』必要があります。 ここで見るポイントは、大きく2つあります! ■ 牽制で大切なのは『方向』と『距離』 まずは必要となるのは『方向』です。 これは、踏み出した足が本当に牽制する塁の方向に向かっているかどうかです。 この方向については、正確には1塁側、3塁側の角度から見ないと判断が難しい部分があります。 映像だけを見る限りでは、方向についてはおそらく問題はないように見えます。 もう一つが重要となるのが『距離』です。 ボークを判定する一つの目安として『一足超』以上の踏み出しがあるかどうかを見ます。 1回目、2回目の牽制については許容範囲に見えました。 ただ、3回目の牽制については、踏み出しの距離が少し足りていないように感じました。 ■ 本気で走者を刺しに行く時ほど起こりやすい これは、本気で走者を刺しに行った時ほど起こりやすい動きです。 少しでも早く回転して、早く送球しようとすると、どうしても踏み出す距離が短くなることがあります。 その結果、牽制として必要な『踏み出しの距離』が不十分になってしまうケースがあります。 ■ この判定はどこから見やすいのか 踏み出しの距離については『球審』と『二塁塁審』からしか確認できない部分となります。 ただ、球審はその後の投球判定なども控えているため、実際には『二塁塁審』の方が確認しやすいです。 もちろん、この映像には角度があります。 そのため、これだけで『絶対にボークだった!』と断定することはできません。 ただ、元審判の感覚で言えば、おそらくこの試合後の審判員の反省会では、かなり高い確率で『あの牽制怪しくないか?』との議題に上がるプレイだと思います。 ■ 審判員はこうしたプレイも共有している 審判員は、試合が終われば毎試合反省会を行います。 判定が大きく取り上げられた場面だけではなく、今回のような細かい牽制動作についても、必要があればすぐに全審判員に共有されます。 むしろ多くの方が気が付きにくいプレイほど議論し、細かく共有されています。 そして、次に同じような動きがあった時に、より正確に判定できるよう準備していきます。 ファンの方が見ている以上に、審判員はこうした細かいプレイも日々確認していることを知っていただけると嬉しいです!

坂井遼太郎

125,679 views • 5 months ago