
まさの森・動物病院
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北陸No.1のエキゾチック診療実績。 遠方の飼い主様向けに【LINE遠隔相談】も行っています。まさの森公式LINE:https://t.co/w0pKh2Azue まさの森オンラインショップ:https://t.co/sDSqScfSRo
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「おしっこが出ない」と来院されたフェレットさん。触診すると膀胱は今にも破裂しそうなほどパンパン。カテーテルで尿道を慎重に開通させ、優しく圧迫排尿を行うと……ドロドロの「膿(うみ)」が勢いよく吹き出してきました。 尿道に詰まっていた原因が取れ、すっきりしたフェレットさん。 無事に開通して本当に良かったのですが、実はこの時、この子の体の中は「急性腎不全」という非常に危険な状態に陥っていました。 フェレットの尿道閉塞(おしっこが詰まること)は、決して珍しい病気ではありません。国内外の獣医科学論文でも、その危険性と原因が広く研究されています。 多くの研究論文において、去勢手術済みのオスフェレットが尿道閉塞を起こす最大の原因は「副腎疾患(ふくじんしっかん)」に伴う前立腺の肥大、およびそれに伴う尿道炎や嚢胞(のうほう)の形成であると報告されています。 副腎から性ホルモンが過剰に分泌されることで前立腺が巨大化し、おしっこの通り道をギューッと押し潰してしまうのです。そこに今回のように細菌感染による「膿」や「結晶」が混ざると、完全に尿道がロックされてしまいます。 論文データによると、尿道が完全に閉塞してから24〜48時間以上が経過すると、体内の老廃物(毒素)が排泄できなくなり、高窒素血症や高カリウム血症を伴う「急性腎不全」を引き起こします。最悪の場合、心停止や膀胱破裂を招き、命を落とします。今回のフェレットさんも、まさにその一歩手前でした。 フェレットは痛みを隠すのがとても上手な動物です。以下のサインが1つでもあれば、夜間であっても一刻を争います。 ・トイレに何度も行くのに、おしっこが出ていない(または数滴しか出ない) ・おしっこをする時に「クックッ」「ギュー」と鳴く、痛そうに踏ん張る ・お腹(下腹部)を触ると、硬いボールのようなもの(パンパンの膀胱)がある ・急に元気や食欲がなくなり、ぐったりしている ・嘔吐(おうと)がみられる 尿道閉塞は、お家で様子を見ていて治る病気では絶対にありません。「半日様子を見よう」という判断が、命取りになります。 当院では、フェレットの特性を熟知した獣医師が、高度な触診、血液検査、そして迅速な尿道開通処置(カテーテルや圧迫排尿、必要に応じた外科手術)を行える体制を整えています。 「いつもとトイレの様子が違うな?」 そう感じたら、遠慮なく今すぐ当院へお電話、またはご来院ください。大切な家族の命を、私たちと一緒に守りましょう。
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何もないのに口を「パクパク」…それは愛鳥さんからの「心のSOS」かもしれません 「うちの子、何もないのにずっと口を動かしているな…」 そんな不思議な仕草を見かけたことはありませんか? 実はそれ、「常同行動(じょうどうこうどう)」と呼ばれる、心のサインかもしれません。 常同行動とは、「明確な目的がないのに、同じ動きを無意識に繰り返してしまう」状態のことです。インコさんの場合、口をパクパクさせる以外にも、同じ場所を行ったり来たりする、自分の羽を抜いてしまうといった行動として現れることもあります。 「ただの癖かな?」と思ってしまいがちですが、実はその裏には、環境の変化や、苦手な音が続くなどの強いストレスや単調な日々により退屈を感じてしまいエネルギーの発散ができていないなどの理由が隠れていることが多いです。 常同行動は、放置するとエスカレートして自分の体を傷つけてしまうこともあります。 大切なのは、「なぜその行動をしているのか」という背景を探ってあげることです。 ケージの置き場所を変えてみる、おもちゃを工夫して「採食行動(フォージング)」を取り入れるなど、その子の生活に「刺激」と「安心」をプラスしてあげることが解決の鍵になります。 当院では、医学的なチェックはもちろん、飼育環境や日々の過ごし方を詳しくお伺いし、その子の心に寄り添ったケアを飼い主様と一緒に考えます。 愛鳥さんが心穏やかに過ごせるよう、小さなサインを大切に受け止めてあげましょう。 #まさの森動物病院 #セキセイインコ
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動画の文鳥さんが見せている「スターゲイジング(星を眺めるポーズ)」。 これは腫れ上がった甲状腺が気管を圧迫し、必死に空気を吸おうとしている苦しい状態です。 文鳥にとっての「隠れた国民病」とも言える、甲状腺腫のサインです。 文鳥は、鳥類の中でも特に「ヨウ素」という栄養素を多く必要とすることが学術的に知られています。 しかし、一般的なシード(種子)主体の食事では、どうしてもヨウ素が不足してしまいます。 ヨウ素が足りなくなると、甲状腺は「もっと頑張って働かなきゃ!」と無理をして肥大化します。 その結果、自分自身の首を絞めるような形で気管を圧迫してしまうのです。 今回の文鳥さんは、ヨウ素剤の投与と生活環境の改善により、わずか数日で呼吸が安定しました。 あんなに苦しそうに上を向いていた子が、今では穏やかに過ごせるようになっています。 「呼吸の苦しそうな状態が続いている」 「治療をしているけれど、なかなか改善が見られない」 そんな不安を抱えていらっしゃる飼い主様も少なくありません。 鳥さんの医療は非常に特殊で、専門的な知見や異なるアプローチが必要なケースも多いものです。 当院では、鳥類医学に基づき、一羽一羽の体質や生活習慣に合わせた最適な治療プランを検討いたします。 「いつもの仕草かな?」と判断に迷う場合や、セカンドオピニオンを検討されている場合も、どうぞ遠慮なくご相談ください。
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オキナインコさんをはじめ、セキセイインコさんやオカメインコさんにおいて、糖尿病は決して珍しい病気ではありません。 「ただお水をたくさん飲んでいるだけかな?」と思っても、実は血糖値のコントロールがうまくできていないというケースがあるのです。 実際に、激しい多尿を主訴に来院されたオキナインコさんも、精密検査の結果「糖尿病」という診断がつきました。 鳥類の血糖値コントロールは、私たち人間や犬猫とは大きく異なります。 もともと血糖値が高い: 鳥さんは健康な状態でも、人間の2倍以上の高い血糖値(200〜400 mg/dL)を持っています。 ホルモンのバランス: インスリン(血糖値を下げる)の不足だけでなく、「グルカゴン(血糖値を上げる)」というホルモンが過剰に働いてしまうことが、糖尿病発症の主な原因と考えられています。 そのため、治療には鳥類専門の知見に基づいた、特殊なアプローチが不可欠です。 治療は「注射」だけではありません 「毎日インスリンの注射が必要なの?」と不安に思われる飼い主様も多いですが、ご安心ください。 鳥さんの場合、お口から飲めるお薬(経口血糖降下薬)や、食事・生活習慣の改善によって、血糖値をしっかりコントロールできるケースが多く報告されています。 実際に今回のオキナインコちゃんも、体質に合わせたお薬の処方と適切な食事管理を行ったところ……。 見違えるほど状態が安定し、体重も維持できるようになりました!今は本来の生き生きとした表情で、毎日を元気に過ごしています。 鳥さんは体調不良を隠すのが天才的な動物です。以下のサインが見られたら、それは「糖尿病」のSOSかもしれません。 ・ケージの底紙がいつもビショビショに濡れている ・水入れの水が減るスピードが、以前より格段に早い ・食欲はあるのに、なぜか体重が減っていく ・発情期や強いストレスの後に、急におしっこが増えた もし「もしかして?」と感じたら、迷わず私たちにご相談ください。早期発見・早期治療を行えば、適切な管理で健やかな毎日を長く守ることができます。 鳥さんの専門的な検査設備と、幅広い治療の選択肢を持つ当院が、大切なご家族の健康を全力でサポートいたします。
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「苦しそうに目を閉じて、ゼーゼーと息をしている……」 「ケッケッと咳のような音を出している……」 「真っ暗にすることがスイッチ」となってこの様な症状が出る病気があるのをご存知ですか? 実はその症状、単なる風邪ではなく、「ヨウ素欠乏」による甲状腺の腫れが原因かもしれません。 なぜ喉が腫れてしまうの? 小鳥の甲状腺は、気管のすぐそばにあります。 甲状腺ホルモンを作るために不可欠な「ヨウ素」が不足すると、体は必死にホルモンを補おうとして甲状腺を肥大化させます。すると、大きくなった甲状腺が隣接する気管を物理的に圧迫し、喘息で気管が狭くなって呼吸がしづらくなってしまいます。 なぜ「ヨウ素」が足りなくなるのか 学術的なデータでも、セキセイインコや文鳥など、シード(種子)主体の食事を続けている鳥さんは、慢性的なヨウ素欠乏に陥りやすいことが証明されています。 特にセキセイインコさんは、遺伝的にヨウ素の要求量が高く、代謝異常を起こしやすい性質があるため、特に注意が必要です。 「ヨウ素」ってどうやって摂取するの? ヨウ素はシードから摂取することが難しいため、当院から発売されている総合ビタミン剤や市販の鳥類用のビタミン剤などを使用することで補うことが出来ます。 鳥さんは体調不良を限界まで隠します。以下のサインが見られたら、すでに病気が進行している可能性があります。 呼吸のたびに「チッチッ」「ゼーゼー」などの音がする 尾羽が呼吸に合わせて上下に大きく揺れている(テイルボビング) 咳をする、声がかすれる、あるいは声が出なくなった 目をつぶってじっとしている時間が明らかに長くなった 「こんなに苦しそうでも、治るのかな?」と不安に思うかもしれません。 ですが、適切な診断と早期治療を行えば、最後の動画ように、元気な姿を取り戻すことは十分可能です。 当院では、ヨウ素製剤の投与や、その子の体質に合わせた食事改善指導など、専門的なアプローチを行っています。 鳥たちの病気の進行は、私たちが想像するよりも遥かに早いです。「様子を見よう」としている間に、状態が急変してしまうことも珍しくありません。 もし少しでも「呼吸の音が変かも?」という違和感を覚えたら、迷わずすぐに受診してください。 直接の来院を迷われる場合は、呼吸の様子を動画に撮り、LINEで送っていただく形でも構いません。 「うちの子の食事、これで大丈夫?」という栄養相談も承っております。 小さな家族の苦しそうな呼吸を、一刻も早く取り除いてあげましょう。健やかな毎日を一緒に守るために、私たちが全力でサポートいたします。 #まさの森動物病院
まさの森・動物病院16,913 Aufrufe • vor 16 Tagen

チンチラが耳を痒がる仕草を見せたとき、実はこれ、犬や猫のように「ありふれた外耳炎」であることは滅多にありません。 もし、あなたのご家族であるチンチラが「片方の耳だけ」を執拗に掻き、出血するほど傷つけているとしたら……。それは病気ではなく、耳の奥深くに突き刺さった牧草が原因かもしれません。 チンチラの外耳炎は非常に珍しいケースです チンチラの耳は本来、非常に清潔でトラブルが少ない場所です。だからこそ、片側だけを異常に気にする仕草は、身体が発している緊急事態のサインといえます。 今回来院した子も、耳の奥深く、肉眼では絶対に見えない場所に一本の牧草が迷入していました。異物の不快感に耐えきれず、自ら耳を掻きむしり、激しい炎症と出血を起こしていたのです。 当院では、暗く狭い耳道でも確実に原因を特定するため、全身麻酔下での耳道内視鏡検査を行っています。 ピンセットでは届かない、あるいは肉眼では捉えられない場所に刺さった小さな刺客を、内視鏡の眼で正確に把握し、安全に摘出します。 「ただの痒みかな?」「汚れかな?」そう思って様子を見ている間に、繊細な耳の構造が傷つき、取り返しのつかないダメージを負ってしまうこともあります。 以下のサインが見られたら、すぐにご相談ください。 ・片耳だけをずっと掻いている ・片方の耳だけ倒れている、または汚れている ・頭を激しく振る チンチラの特殊な耳の構造を熟知した専門的な治療で、一刻も早くその苦痛を取り除いてあげましょう。 #まさの森動物病院
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トリコモナス症から生還したオカメインコさん 「昨日お迎えしたのですが、今朝からご飯を全く食べずに元気がないんです」 来院されたオカメインコさんは、とまり木に止まることもできず、カゴの底で大きく口を開け、ヒューヒューという音を立てて肩で息(努力性呼吸)をしていました。 動画にある通り、口を大きく開けて、全身で空気を吸い込もうとする姿は、非常に危険な状態であることを物語っていました。 検査の結果、喉の奥から検出されたのは「トリコモナス」という寄生虫(原虫)でした。 この寄生虫はそのうと食道で主に寄生しているのですが、オカメインコさんの免疫力が極端に低下し、重症化すると喉や気管など呼吸器にまで侵入し、気道を塞ぎかけて、今回のような呼吸困難を呈することがあります。 一刻の猶予も許されないため、すぐにICUで高濃度酸素ので呼吸を楽にし体力を温存させ、駆虫剤の投与、強制給餌と補液を行いました。 入院当初はスタッフの誰もがお世話をすることでオカメインコさんに負担をかけてしまうのが躊躇されるくらい危険な状態でした。 入院から3日目、酸素室越しに見える彼の瞳に力が戻ってきました。 4日目には、スタッフの手から粟玉を食べようとする仕草を見せ、あんなに苦しそうに開口呼吸をしていたのが嘘のように元気になってくれました。 鳥さんは本能的に体調不良を隠す生き物です。しかし、呼吸の異常だけは隠し通せません。 口をパクパク開けて呼吸している、呼吸に合わせて尾羽が上下に振れている(テイルボビング)、「ヒューヒュー」「プチプチ」と音が聞こえるなど何かしらのサインの可能性があります。 もし、動画のような様子が少しでも見られたら、迷わず当院へご相談ください。 小さな命の「苦しい」というサインに、私たちは全力で向き合います。 今回の症例のように、早期発見と適切なICU管理が命を救う鍵となります。 #まさの森・動物病院
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栄養失調の赤ちゃんデグーさんが退院するまで 「この子は、また元気になれるでしょうか…」 数週間前、当院の診察室には、ぐったりとして自力で動くこともままならない、デグーの赤ちゃんが運び込まれてきました。診断の結果は、深刻な栄養失調。 デグーのようなエキゾチックアニマル、特に成長期の赤ちゃんにとって、栄養不足は一刻を争う事態です。彼らの代謝は非常に速く、わずかな「食べられない時間」が命取りになるからです。 すぐに脱水と低血糖を防ぐ点滴、栄養剤の注射、抗生剤の投与を行い入院生活が始まりました。 スタッフが見守る中、初めは眠ってばかりだったデグーちゃんでしたが、数日経つと少しずつ顔を上げ、スタッフの手から流動食を口にしてくれるようになりました。 2つ目の動画は、退院直前のケージの中での様子です。入院当初の虚ろだった瞳には、しっかりと力強い光が戻りました。牧草をクンクンと嗅ぎ、周りに興味を示す姿は入院時では考えられないくらいに元気なった証拠です。 飼い主様がお迎えに来られた時の、安堵の表情とデグーちゃんの再会。その瞬間こそが、私たち獣医師・スタッフにとって最も報われる瞬間です。 デグーやハムスターなどの小動物は、「自分の不調を隠す」という習性があります。野生下で敵に狙われないための本能ですが、それが原因で発見が遅れてしまうことも少なくありません。 ですが、いつもより動きがゆっくりしている、好物を残すようになった、毛並みがバサバサしている、便の大きさが小さくなったなどサインが現れるので、それを見逃さず異変を察知してあげましょう。 「いつもと何かが違う」という飼い主様の直感は、言葉を発せない動物たちにとって欠かせない力となります。 当院では、ワンちゃん・ネコちゃんはもちろん、デグーなどのエキゾチックアニマルの診療にも力を入れています。「まだ病院に行くほどじゃないかも?」と迷う段階でも構いません。手遅れになる前に、まずはその不安を私たちにお聞かせください。 #まさの森動物病院
まさの森・動物病院16,153 Aufrufe • vor 5 Monaten

【セキセイインコの危険な状態と卵詰まり】 1本目の動画に登場するセキセイインコさんは、非常に危険な状態にありました。触れるだけでも命を落としてしまう可能性があります。 このような状態のとき、心配のあまり声をかけたり、背中をさすってあげたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、そうした優しさからの行動が、かえって鳥さんの体力を奪ってしまい、最悪の結果を招いてしまうこともあります。そのため、保温をしてできるだけそっとしておくことが大切です。 今回のセキセイインコさんは、何個も卵を産んだ結果、低カルシウム血症になり卵詰まりになってしまったことが原因でした。まずはカルシウムの注射を行い、少しずつ体力を取り戻し、5分後には自力で立ち上がれるまでに回復しました。(2つ目の動画) 続いて、卵を排出させる処置を行いました。低カルシウム状態だったため、排出された卵の殻は非常に薄く、透けて見える様子をご覧いただけるかと思います。 その日のうちに無事回復し、元気な姿で飼い主さまのもとへ帰ることができました。 3つ目の動画では、卵を出す処置の様子をノーカットでお届けしております。臓器が少し出る様子が写っているので、痛々しく可哀想と思われる方は閲覧される際はご注意ください。 似たような症状が見られたら無理に触らずに、お近くの鳥さんを診られる動物病院へ行きましょう。
まさの森・動物病院23,753 Aufrufe • vor 1 Jahr
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