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まさの森・動物病院

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北陸No.1のエキゾチック診療実績。 遠方の飼い主様向けに【LINE遠隔相談】も行っています。公式LINE:https://t.co/w0pKh2Azue まさの森オンラインショップ:https://t.co/sDSqScfSRo

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昨日まであんなに元気だったのに。急に動けなくなったコザクラインコさん 「昨日まであんなに元気だったのに、急に立ち上がれなくなって……」 震える手で運ばれてきたのは、一羽のコザクラインコさんでした。 足には力が入らず、地面を這うようにしか移動できない、危険な状態でした。 検査の結果、判明したのは「鉛中毒」 鳥さんは好奇心の塊です。ほんの少し、何かを「かじった」だけかもしれません。 ・カーテンの重りやアクセサリー ・古くなった家具の塗装 ・ステンドグラスの繋ぎ目 ・釣りの重り ・ネイルのデコレーション 実はこれらの中には、鳥さんにとって猛毒となる「鉛」が含まれていることがあります。 体内に入ると、毒素が瞬く間に血液や神経系を破壊し、自由を奪ってしまいます。 昨日まで肩に乗って甘えていた子が、翌日には動けなくなる……それが鉛中毒の恐ろしさです。 「適切な治療ができても、助かる可能性は五分五分かもしれません」 厳しい状況をお伝えした上で、直ちに毒素を排出するための治療を開始しました。 飼い主様の願いと、コザクラインコさんの生きる力。 それに応えるべく、サポートを続けました。 1週間にわたる懸命な治療の結果、少し麻痺は残りましたが、元気になって退院の日を迎えることができました。 鳥さんの「急変」に、様子を見る時間はありません。 もし、以下のような変化を感じたら、それは体からの重大なサインかもしれません。 ・急に足が立たなくなった ・吐き気が続いている ・便の色や形がいつもと違う(鮮やかな濃緑色かつ軟便など) ・ケージの下の方でうずくまっている 少しでも異変を感じた際は、動物病院へ受診しましょう。

昨日まであんなに元気だったのに。急に動けなくなったコザクラインコさん 「昨日まであんなに元気だったのに、急に立ち上がれなくなって……」 震える手で運ばれてきたのは、一羽のコザクラインコさんでした。 足には力が入らず、地面を這うようにしか移動できない、危険な状態でした。 検査の結果、判明したのは「鉛中毒」 鳥さんは好奇心の塊です。ほんの少し、何かを「かじった」だけかもしれません。 ・カーテンの重りやアクセサリー ・古くなった家具の塗装 ・ステンドグラスの繋ぎ目 ・釣りの重り ・ネイルのデコレーション 実はこれらの中には、鳥さんにとって猛毒となる「鉛」が含まれていることがあります。 体内に入ると、毒素が瞬く間に血液や神経系を破壊し、自由を奪ってしまいます。 昨日まで肩に乗って甘えていた子が、翌日には動けなくなる……それが鉛中毒の恐ろしさです。 「適切な治療ができても、助かる可能性は五分五分かもしれません」 厳しい状況をお伝えした上で、直ちに毒素を排出するための治療を開始しました。 飼い主様の願いと、コザクラインコさんの生きる力。 それに応えるべく、サポートを続けました。 1週間にわたる懸命な治療の結果、少し麻痺は残りましたが、元気になって退院の日を迎えることができました。 鳥さんの「急変」に、様子を見る時間はありません。 もし、以下のような変化を感じたら、それは体からの重大なサインかもしれません。 ・急に足が立たなくなった ・吐き気が続いている ・便の色や形がいつもと違う(鮮やかな濃緑色かつ軟便など) ・ケージの下の方でうずくまっている 少しでも異変を感じた際は、動物病院へ受診しましょう。

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トリコモナス症から生還したオカメインコさん 「昨日お迎えしたのですが、今朝からご飯を全く食べずに元気がないんです」 来院されたオカメインコさんは、とまり木に止まることもできず、カゴの底で大きく口を開け、ヒューヒューという音を立てて肩で息(努力性呼吸)をしていました。 動画にある通り、口を大きく開けて、全身で空気を吸い込もうとする姿は、非常に危険な状態であることを物語っていました。 検査の結果、喉の奥から検出されたのは「トリコモナス」という寄生虫(原虫)でした。 この寄生虫はそのうと食道で主に寄生しているのですが、オカメインコさんの免疫力が極端に低下し、重症化すると喉や気管など呼吸器にまで侵入し、気道を塞ぎかけて、今回のような呼吸困難を呈することがあります。 一刻の猶予も許されないため、すぐにICUで高濃度酸素ので呼吸を楽にし体力を温存させ、駆虫剤の投与、強制給餌と補液を行いました。 入院当初はスタッフの誰もがお世話をすることでオカメインコさんに負担をかけてしまうのが躊躇されるくらい危険な状態でした。 入院から3日目、酸素室越しに見える彼の瞳に力が戻ってきました。 4日目には、スタッフの手から粟玉を食べようとする仕草を見せ、あんなに苦しそうに開口呼吸をしていたのが嘘のように元気になってくれました。 鳥さんは本能的に体調不良を隠す生き物です。しかし、呼吸の異常だけは隠し通せません。 口をパクパク開けて呼吸している、呼吸に合わせて尾羽が上下に振れている(テイルボビング)、「ヒューヒュー」「プチプチ」と音が聞こえるなど何かしらのサインの可能性があります。 もし、動画のような様子が少しでも見られたら、迷わず当院へご相談ください。 小さな命の「苦しい」というサインに、私たちは全力で向き合います。 今回の症例のように、早期発見と適切なICU管理が命を救う鍵となります。 #まさの森・動物病院

トリコモナス症から生還したオカメインコさん 「昨日お迎えしたのですが、今朝からご飯を全く食べずに元気がないんです」 来院されたオカメインコさんは、とまり木に止まることもできず、カゴの底で大きく口を開け、ヒューヒューという音を立てて肩で息(努力性呼吸)をしていました。 動画にある通り、口を大きく開けて、全身で空気を吸い込もうとする姿は、非常に危険な状態であることを物語っていました。 検査の結果、喉の奥から検出されたのは「トリコモナス」という寄生虫(原虫)でした。 この寄生虫はそのうと食道で主に寄生しているのですが、オカメインコさんの免疫力が極端に低下し、重症化すると喉や気管など呼吸器にまで侵入し、気道を塞ぎかけて、今回のような呼吸困難を呈することがあります。 一刻の猶予も許されないため、すぐにICUで高濃度酸素ので呼吸を楽にし体力を温存させ、駆虫剤の投与、強制給餌と補液を行いました。 入院当初はスタッフの誰もがお世話をすることでオカメインコさんに負担をかけてしまうのが躊躇されるくらい危険な状態でした。 入院から3日目、酸素室越しに見える彼の瞳に力が戻ってきました。 4日目には、スタッフの手から粟玉を食べようとする仕草を見せ、あんなに苦しそうに開口呼吸をしていたのが嘘のように元気になってくれました。 鳥さんは本能的に体調不良を隠す生き物です。しかし、呼吸の異常だけは隠し通せません。 口をパクパク開けて呼吸している、呼吸に合わせて尾羽が上下に振れている(テイルボビング)、「ヒューヒュー」「プチプチ」と音が聞こえるなど何かしらのサインの可能性があります。 もし、動画のような様子が少しでも見られたら、迷わず当院へご相談ください。 小さな命の「苦しい」というサインに、私たちは全力で向き合います。 今回の症例のように、早期発見と適切なICU管理が命を救う鍵となります。 #まさの森・動物病院

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【文鳥さんの「口パクパク」の正体】 今回の文鳥さんは「頻繁に口を開けて、息苦しそうにしている」という症状で来院されました。 詳しく検査した結果、「ヨウ素欠乏性甲状腺腫」と診断しました。 「ヨウ素欠乏性甲状腺腫」とは、簡単に言うと喉元にある「甲状腺」が腫れて大きくなる病気です。 腫れが空気の通り道である「気道」を圧迫してしまい、小さな文鳥さんにとって、命に関わる病気なんです。 この病気の原因はシード(種)主体の食事によりシードでは補えない「ヨウ素」が不足することと言われています。なのでシードが主食の場合はヨウ素が入った鳥類専用のビタミン剤なども必要になります。 治療開始から1ヶ月間、飼い主様のご協力のもと、文鳥さんは本当によく頑張ってくれました。 その結果が、2つ目の動画にあります。 以前見られた苦しそうな「口パクパク」の仕草はすっかりなくなり、落ち着いた呼吸を取り戻すことができました! この動画を見て、飼い主様もどれほどホッとされたことでしょう。私たちスタッフも心から嬉しく思います。 「うちの子も息苦しそう…」と感じたら、すぐにご相談ください。 愛鳥さんの小さな異変は、飼い主様だからこそ気づける大切なSOSです。 早期発見・早期治療が、愛鳥さんの命を守ります。 #まさの森・動物病院

【文鳥さんの「口パクパク」の正体】 今回の文鳥さんは「頻繁に口を開けて、息苦しそうにしている」という症状で来院されました。 詳しく検査した結果、「ヨウ素欠乏性甲状腺腫」と診断しました。 「ヨウ素欠乏性甲状腺腫」とは、簡単に言うと喉元にある「甲状腺」が腫れて大きくなる病気です。 腫れが空気の通り道である「気道」を圧迫してしまい、小さな文鳥さんにとって、命に関わる病気なんです。 この病気の原因はシード(種)主体の食事によりシードでは補えない「ヨウ素」が不足することと言われています。なのでシードが主食の場合はヨウ素が入った鳥類専用のビタミン剤なども必要になります。 治療開始から1ヶ月間、飼い主様のご協力のもと、文鳥さんは本当によく頑張ってくれました。 その結果が、2つ目の動画にあります。 以前見られた苦しそうな「口パクパク」の仕草はすっかりなくなり、落ち着いた呼吸を取り戻すことができました! この動画を見て、飼い主様もどれほどホッとされたことでしょう。私たちスタッフも心から嬉しく思います。 「うちの子も息苦しそう…」と感じたら、すぐにご相談ください。 愛鳥さんの小さな異変は、飼い主様だからこそ気づける大切なSOSです。 早期発見・早期治療が、愛鳥さんの命を守ります。 #まさの森・動物病院

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以前「肝臓のSOS」についてお伝えしましたが、今回は、セキセイインコさんのケースをご紹介します。 このセキセイインコさんは、本来であれば白いはずの頭部の羽が、まるで汚れのように黒く変色してしまっていました。 このような羽の色の異常は、肝臓の状態が悪くなっているために現れます。 肝臓の機能が低下すると、羽の色素の代謝や合成がうまくいかなくなり、羽の色に異常な変化が出てしまうのです。 早期に異変に気づき、適切な治療を行うことで、変色した羽は次の換羽できれいな元の状態に戻すことができます! この変化は、愛鳥さんが私たちに送ってくれた「病院に行って」というメッセージです。 「うちの子の羽根の色、なんだかおかしいな?」と感じたら、病気が進行する前に、どうぞお早めに当院にご相談ください。 2枚の写真は以前紹介したコザクラインコさん、オカメインコさんの写真ですが合わせてご覧ください! ※他の症状や診断や治療法については、以前の投稿「肝臓のSOS」(11月29日投稿分)をご参考ください。食事管理や投薬治療などが柱となります。

以前「肝臓のSOS」についてお伝えしましたが、今回は、セキセイインコさんのケースをご紹介します。 このセキセイインコさんは、本来であれば白いはずの頭部の羽が、まるで汚れのように黒く変色してしまっていました。 このような羽の色の異常は、肝臓の状態が悪くなっているために現れます。 肝臓の機能が低下すると、羽の色素の代謝や合成がうまくいかなくなり、羽の色に異常な変化が出てしまうのです。 早期に異変に気づき、適切な治療を行うことで、変色した羽は次の換羽できれいな元の状態に戻すことができます! この変化は、愛鳥さんが私たちに送ってくれた「病院に行って」というメッセージです。 「うちの子の羽根の色、なんだかおかしいな?」と感じたら、病気が進行する前に、どうぞお早めに当院にご相談ください。 2枚の写真は以前紹介したコザクラインコさん、オカメインコさんの写真ですが合わせてご覧ください! ※他の症状や診断や治療法については、以前の投稿「肝臓のSOS」(11月29日投稿分)をご参考ください。食事管理や投薬治療などが柱となります。

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「あの日、入院させて本当によかった」――体重24g、黒色便、胃の真菌症を疑うセキセイインコさん 「先生、ケージの下の方でうずくまって動かないんです…」 診察室に来られた飼い主さんの表情は不安で曇っていました。 持ってこられたケージの中で力なく横たわっていたのは、セキセイインコの「ラムちゃん」。 体重計が示した数字は、わずか24g。 それはセキセイインコさんにとって、いつ命の灯火が消えてもおかしくない、まさに絶望の淵に立たされた数字でした。 検査の結果、疑われたのは胃を蝕む「真菌症」。 「今すぐ入院をお勧めします・・・」と告げました。 飼い主様はすごく悩まれました。 「でも、もし、入院中に亡くなってしまったら、最期に一緒にいてあげられない……」 「でも、家に連れて帰ったら、この子は助からないかも……」 「最期までそばにいたい」という深い愛と、「生きてほしい」という切実な願い。 その二つの想いの間で激しく揺れ、迷っていました。 愛する家族にとって、これほど難しい選択はありません。 「先生、お願いします。」 その覚悟に応えるべく、入院治療が始まりました。 まずは、命を繋ぎ止めるための、数時間おきの強制給仕。菌を直接叩くための、抗真菌剤の注射 。徹底した温度管理を行いました。 ラムちゃんは極限の状態から、必死に病魔と戦い抜いてくれました。 退院の日の体重は、見事30g! カゴの中で元気に動き回るラムちゃんの姿を見て、 「あの時、入院させて本当によかった……。先生ありがとうございました」 あの日、葛藤の末に飼い主さんが下した勇気ある決断があったからこそ、今があるのだと感じています。 私たちはどんなに厳しい状況であっても、大切な家族の「生きる力」を全力でサポートします。 #まさの森動物病院

「あの日、入院させて本当によかった」――体重24g、黒色便、胃の真菌症を疑うセキセイインコさん 「先生、ケージの下の方でうずくまって動かないんです…」 診察室に来られた飼い主さんの表情は不安で曇っていました。 持ってこられたケージの中で力なく横たわっていたのは、セキセイインコの「ラムちゃん」。 体重計が示した数字は、わずか24g。 それはセキセイインコさんにとって、いつ命の灯火が消えてもおかしくない、まさに絶望の淵に立たされた数字でした。 検査の結果、疑われたのは胃を蝕む「真菌症」。 「今すぐ入院をお勧めします・・・」と告げました。 飼い主様はすごく悩まれました。 「でも、もし、入院中に亡くなってしまったら、最期に一緒にいてあげられない……」 「でも、家に連れて帰ったら、この子は助からないかも……」 「最期までそばにいたい」という深い愛と、「生きてほしい」という切実な願い。 その二つの想いの間で激しく揺れ、迷っていました。 愛する家族にとって、これほど難しい選択はありません。 「先生、お願いします。」 その覚悟に応えるべく、入院治療が始まりました。 まずは、命を繋ぎ止めるための、数時間おきの強制給仕。菌を直接叩くための、抗真菌剤の注射 。徹底した温度管理を行いました。 ラムちゃんは極限の状態から、必死に病魔と戦い抜いてくれました。 退院の日の体重は、見事30g! カゴの中で元気に動き回るラムちゃんの姿を見て、 「あの時、入院させて本当によかった……。先生ありがとうございました」 あの日、葛藤の末に飼い主さんが下した勇気ある決断があったからこそ、今があるのだと感じています。 私たちはどんなに厳しい状況であっても、大切な家族の「生きる力」を全力でサポートします。 #まさの森動物病院

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栄養失調の赤ちゃんデグーさんが退院するまで 「この子は、また元気になれるでしょうか…」 数週間前、当院の診察室には、ぐったりとして自力で動くこともままならない、デグーの赤ちゃんが運び込まれてきました。診断の結果は、深刻な栄養失調。 デグーのようなエキゾチックアニマル、特に成長期の赤ちゃんにとって、栄養不足は一刻を争う事態です。彼らの代謝は非常に速く、わずかな「食べられない時間」が命取りになるからです。 すぐに脱水と低血糖を防ぐ点滴、栄養剤の注射、抗生剤の投与を行い入院生活が始まりました。 スタッフが見守る中、初めは眠ってばかりだったデグーちゃんでしたが、数日経つと少しずつ顔を上げ、スタッフの手から流動食を口にしてくれるようになりました。 2つ目の動画は、退院直前のケージの中での様子です。入院当初の虚ろだった瞳には、しっかりと力強い光が戻りました。牧草をクンクンと嗅ぎ、周りに興味を示す姿は入院時では考えられないくらいに元気なった証拠です。 飼い主様がお迎えに来られた時の、安堵の表情とデグーちゃんの再会。その瞬間こそが、私たち獣医師・スタッフにとって最も報われる瞬間です。 デグーやハムスターなどの小動物は、「自分の不調を隠す」という習性があります。野生下で敵に狙われないための本能ですが、それが原因で発見が遅れてしまうことも少なくありません。 ですが、いつもより動きがゆっくりしている、好物を残すようになった、毛並みがバサバサしている、便の大きさが小さくなったなどサインが現れるので、それを見逃さず異変を察知してあげましょう。 「いつもと何かが違う」という飼い主様の直感は、言葉を発せない動物たちにとって欠かせない力となります。 当院では、ワンちゃん・ネコちゃんはもちろん、デグーなどのエキゾチックアニマルの診療にも力を入れています。「まだ病院に行くほどじゃないかも?」と迷う段階でも構いません。手遅れになる前に、まずはその不安を私たちにお聞かせください。 #まさの森動物病院

栄養失調の赤ちゃんデグーさんが退院するまで 「この子は、また元気になれるでしょうか…」 数週間前、当院の診察室には、ぐったりとして自力で動くこともままならない、デグーの赤ちゃんが運び込まれてきました。診断の結果は、深刻な栄養失調。 デグーのようなエキゾチックアニマル、特に成長期の赤ちゃんにとって、栄養不足は一刻を争う事態です。彼らの代謝は非常に速く、わずかな「食べられない時間」が命取りになるからです。 すぐに脱水と低血糖を防ぐ点滴、栄養剤の注射、抗生剤の投与を行い入院生活が始まりました。 スタッフが見守る中、初めは眠ってばかりだったデグーちゃんでしたが、数日経つと少しずつ顔を上げ、スタッフの手から流動食を口にしてくれるようになりました。 2つ目の動画は、退院直前のケージの中での様子です。入院当初の虚ろだった瞳には、しっかりと力強い光が戻りました。牧草をクンクンと嗅ぎ、周りに興味を示す姿は入院時では考えられないくらいに元気なった証拠です。 飼い主様がお迎えに来られた時の、安堵の表情とデグーちゃんの再会。その瞬間こそが、私たち獣医師・スタッフにとって最も報われる瞬間です。 デグーやハムスターなどの小動物は、「自分の不調を隠す」という習性があります。野生下で敵に狙われないための本能ですが、それが原因で発見が遅れてしまうことも少なくありません。 ですが、いつもより動きがゆっくりしている、好物を残すようになった、毛並みがバサバサしている、便の大きさが小さくなったなどサインが現れるので、それを見逃さず異変を察知してあげましょう。 「いつもと何かが違う」という飼い主様の直感は、言葉を発せない動物たちにとって欠かせない力となります。 当院では、ワンちゃん・ネコちゃんはもちろん、デグーなどのエキゾチックアニマルの診療にも力を入れています。「まだ病院に行くほどじゃないかも?」と迷う段階でも構いません。手遅れになる前に、まずはその不安を私たちにお聞かせください。 #まさの森動物病院

14,580 просмотров

【セキセイインコの危険な状態と卵詰まり】 1本目の動画に登場するセキセイインコさんは、非常に危険な状態にありました。触れるだけでも命を落としてしまう可能性があります。 このような状態のとき、心配のあまり声をかけたり、背中をさすってあげたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、そうした優しさからの行動が、かえって鳥さんの体力を奪ってしまい、最悪の結果を招いてしまうこともあります。そのため、保温をしてできるだけそっとしておくことが大切です。 今回のセキセイインコさんは、何個も卵を産んだ結果、低カルシウム血症になり卵詰まりになってしまったことが原因でした。まずはカルシウムの注射を行い、少しずつ体力を取り戻し、5分後には自力で立ち上がれるまでに回復しました。(2つ目の動画) 続いて、卵を排出させる処置を行いました。低カルシウム状態だったため、排出された卵の殻は非常に薄く、透けて見える様子をご覧いただけるかと思います。 その日のうちに無事回復し、元気な姿で飼い主さまのもとへ帰ることができました。 3つ目の動画では、卵を出す処置の様子をノーカットでお届けしております。臓器が少し出る様子が写っているので、痛々しく可哀想と思われる方は閲覧される際はご注意ください。 似たような症状が見られたら無理に触らずに、お近くの鳥さんを診られる動物病院へ行きましょう。

【セキセイインコの危険な状態と卵詰まり】 1本目の動画に登場するセキセイインコさんは、非常に危険な状態にありました。触れるだけでも命を落としてしまう可能性があります。 このような状態のとき、心配のあまり声をかけたり、背中をさすってあげたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、そうした優しさからの行動が、かえって鳥さんの体力を奪ってしまい、最悪の結果を招いてしまうこともあります。そのため、保温をしてできるだけそっとしておくことが大切です。 今回のセキセイインコさんは、何個も卵を産んだ結果、低カルシウム血症になり卵詰まりになってしまったことが原因でした。まずはカルシウムの注射を行い、少しずつ体力を取り戻し、5分後には自力で立ち上がれるまでに回復しました。(2つ目の動画) 続いて、卵を排出させる処置を行いました。低カルシウム状態だったため、排出された卵の殻は非常に薄く、透けて見える様子をご覧いただけるかと思います。 その日のうちに無事回復し、元気な姿で飼い主さまのもとへ帰ることができました。 3つ目の動画では、卵を出す処置の様子をノーカットでお届けしております。臓器が少し出る様子が写っているので、痛々しく可哀想と思われる方は閲覧される際はご注意ください。 似たような症状が見られたら無理に触らずに、お近くの鳥さんを診られる動物病院へ行きましょう。

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動画の文鳥さんが見せている「スターゲイジング(星を眺めるポーズ)」。 これは腫れ上がった甲状腺が気管を圧迫し、必死に空気を吸おうとしている苦しい状態です。 文鳥にとっての「隠れた国民病」とも言える、甲状腺腫のサインです。 文鳥は、鳥類の中でも特に「ヨウ素」という栄養素を多く必要とすることが学術的に知られています。 しかし、一般的なシード(種子)主体の食事では、どうしてもヨウ素が不足してしまいます。 ヨウ素が足りなくなると、甲状腺は「もっと頑張って働かなきゃ!」と無理をして肥大化します。 その結果、自分自身の首を絞めるような形で気管を圧迫してしまうのです。 今回の文鳥さんは、ヨウ素剤の投与と生活環境の改善により、わずか数日で呼吸が安定しました。 あんなに苦しそうに上を向いていた子が、今では穏やかに過ごせるようになっています。 「呼吸の苦しそうな状態が続いている」 「治療をしているけれど、なかなか改善が見られない」 そんな不安を抱えていらっしゃる飼い主様も少なくありません。 鳥さんの医療は非常に特殊で、専門的な知見や異なるアプローチが必要なケースも多いものです。 当院では、鳥類医学に基づき、一羽一羽の体質や生活習慣に合わせた最適な治療プランを検討いたします。 「いつもの仕草かな?」と判断に迷う場合や、セカンドオピニオンを検討されている場合も、どうぞ遠慮なくご相談ください。

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何もないのに口を「パクパク」…それは愛鳥さんからの「心のSOS」かもしれません 「うちの子、何もないのにずっと口を動かしているな…」 そんな不思議な仕草を見かけたことはありませんか? 実はそれ、「常同行動(じょうどうこうどう)」と呼ばれる、心のサインかもしれません。 常同行動とは、「明確な目的がないのに、同じ動きを無意識に繰り返してしまう」状態のことです。インコさんの場合、口をパクパクさせる以外にも、同じ場所を行ったり来たりする、自分の羽を抜いてしまうといった行動として現れることもあります。 「ただの癖かな?」と思ってしまいがちですが、実はその裏には、環境の変化や、苦手な音が続くなどの強いストレスや単調な日々により退屈を感じてしまいエネルギーの発散ができていないなどの理由が隠れていることが多いです。 常同行動は、放置するとエスカレートして自分の体を傷つけてしまうこともあります。 大切なのは、「なぜその行動をしているのか」という背景を探ってあげることです。 ケージの置き場所を変えてみる、おもちゃを工夫して「採食行動(フォージング)」を取り入れるなど、その子の生活に「刺激」と「安心」をプラスしてあげることが解決の鍵になります。 当院では、医学的なチェックはもちろん、飼育環境や日々の過ごし方を詳しくお伺いし、その子の心に寄り添ったケアを飼い主様と一緒に考えます。 愛鳥さんが心穏やかに過ごせるよう、小さなサインを大切に受け止めてあげましょう。 #まさの森動物病院 #セキセイインコ

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チンチラが耳を痒がる仕草を見せたとき、実はこれ、犬や猫のように「ありふれた外耳炎」であることは滅多にありません。 もし、あなたのご家族であるチンチラが「片方の耳だけ」を執拗に掻き、出血するほど傷つけているとしたら……。それは病気ではなく、耳の奥深くに突き刺さった牧草が原因かもしれません。 チンチラの外耳炎は非常に珍しいケースです チンチラの耳は本来、非常に清潔でトラブルが少ない場所です。だからこそ、片側だけを異常に気にする仕草は、身体が発している緊急事態のサインといえます。 今回来院した子も、耳の奥深く、肉眼では絶対に見えない場所に一本の牧草が迷入していました。異物の不快感に耐えきれず、自ら耳を掻きむしり、激しい炎症と出血を起こしていたのです。 当院では、暗く狭い耳道でも確実に原因を特定するため、全身麻酔下での耳道内視鏡検査を行っています。 ピンセットでは届かない、あるいは肉眼では捉えられない場所に刺さった小さな刺客を、内視鏡の眼で正確に把握し、安全に摘出します。 「ただの痒みかな?」「汚れかな?」そう思って様子を見ている間に、繊細な耳の構造が傷つき、取り返しのつかないダメージを負ってしまうこともあります。 以下のサインが見られたら、すぐにご相談ください。 ・片耳だけをずっと掻いている ・片方の耳だけ倒れている、または汚れている ・頭を激しく振る チンチラの特殊な耳の構造を熟知した専門的な治療で、一刻も早くその苦痛を取り除いてあげましょう。 #まさの森動物病院

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トリコモナス症から生還したオカメインコさん 「昨日お迎えしたのですが、今朝からご飯を全く食べずに元気がないんです」 来院されたオカメインコさんは、とまり木に止まることもできず、カゴの底で大きく口を開け、ヒューヒューという音を立てて肩で息(努力性呼吸)をしていました。 動画にある通り、口を大きく開けて、全身で空気を吸い込もうとする姿は、非常に危険な状態であることを物語っていました。 検査の結果、喉の奥から検出されたのは「トリコモナス」という寄生虫(原虫)でした。 この寄生虫はそのうと食道で主に寄生しているのですが、オカメインコさんの免疫力が極端に低下し、重症化すると喉や気管など呼吸器にまで侵入し、気道を塞ぎかけて、今回のような呼吸困難を呈することがあります。 一刻の猶予も許されないため、すぐにICUで高濃度酸素ので呼吸を楽にし体力を温存させ、駆虫剤の投与、強制給餌と補液を行いました。 入院当初はスタッフの誰もがお世話をすることでオカメインコさんに負担をかけてしまうのが躊躇されるくらい危険な状態でした。 入院から3日目、酸素室越しに見える彼の瞳に力が戻ってきました。 4日目には、スタッフの手から粟玉を食べようとする仕草を見せ、あんなに苦しそうに開口呼吸をしていたのが嘘のように元気になってくれました。 鳥さんは本能的に体調不良を隠す生き物です。しかし、呼吸の異常だけは隠し通せません。 口をパクパク開けて呼吸している、呼吸に合わせて尾羽が上下に振れている(テイルボビング)、「ヒューヒュー」「プチプチ」と音が聞こえるなど何かしらのサインの可能性があります。 もし、動画のような様子が少しでも見られたら、迷わず当院へご相談ください。 小さな命の「苦しい」というサインに、私たちは全力で向き合います。 今回の症例のように、早期発見と適切なICU管理が命を救う鍵となります。 #まさの森・動物病院

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栄養失調の赤ちゃんデグーさんが退院するまで 「この子は、また元気になれるでしょうか…」 数週間前、当院の診察室には、ぐったりとして自力で動くこともままならない、デグーの赤ちゃんが運び込まれてきました。診断の結果は、深刻な栄養失調。 デグーのようなエキゾチックアニマル、特に成長期の赤ちゃんにとって、栄養不足は一刻を争う事態です。彼らの代謝は非常に速く、わずかな「食べられない時間」が命取りになるからです。 すぐに脱水と低血糖を防ぐ点滴、栄養剤の注射、抗生剤の投与を行い入院生活が始まりました。 スタッフが見守る中、初めは眠ってばかりだったデグーちゃんでしたが、数日経つと少しずつ顔を上げ、スタッフの手から流動食を口にしてくれるようになりました。 2つ目の動画は、退院直前のケージの中での様子です。入院当初の虚ろだった瞳には、しっかりと力強い光が戻りました。牧草をクンクンと嗅ぎ、周りに興味を示す姿は入院時では考えられないくらいに元気なった証拠です。 飼い主様がお迎えに来られた時の、安堵の表情とデグーちゃんの再会。その瞬間こそが、私たち獣医師・スタッフにとって最も報われる瞬間です。 デグーやハムスターなどの小動物は、「自分の不調を隠す」という習性があります。野生下で敵に狙われないための本能ですが、それが原因で発見が遅れてしまうことも少なくありません。 ですが、いつもより動きがゆっくりしている、好物を残すようになった、毛並みがバサバサしている、便の大きさが小さくなったなどサインが現れるので、それを見逃さず異変を察知してあげましょう。 「いつもと何かが違う」という飼い主様の直感は、言葉を発せない動物たちにとって欠かせない力となります。 当院では、ワンちゃん・ネコちゃんはもちろん、デグーなどのエキゾチックアニマルの診療にも力を入れています。「まだ病院に行くほどじゃないかも?」と迷う段階でも構いません。手遅れになる前に、まずはその不安を私たちにお聞かせください。 #まさの森動物病院

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【セキセイインコの危険な状態と卵詰まり】 1本目の動画に登場するセキセイインコさんは、非常に危険な状態にありました。触れるだけでも命を落としてしまう可能性があります。 このような状態のとき、心配のあまり声をかけたり、背中をさすってあげたくなってしまうことがあるかもしれません。しかし、そうした優しさからの行動が、かえって鳥さんの体力を奪ってしまい、最悪の結果を招いてしまうこともあります。そのため、保温をしてできるだけそっとしておくことが大切です。 今回のセキセイインコさんは、何個も卵を産んだ結果、低カルシウム血症になり卵詰まりになってしまったことが原因でした。まずはカルシウムの注射を行い、少しずつ体力を取り戻し、5分後には自力で立ち上がれるまでに回復しました。(2つ目の動画) 続いて、卵を排出させる処置を行いました。低カルシウム状態だったため、排出された卵の殻は非常に薄く、透けて見える様子をご覧いただけるかと思います。 その日のうちに無事回復し、元気な姿で飼い主さまのもとへ帰ることができました。 3つ目の動画では、卵を出す処置の様子をノーカットでお届けしております。臓器が少し出る様子が写っているので、痛々しく可哀想と思われる方は閲覧される際はご注意ください。 似たような症状が見られたら無理に触らずに、お近くの鳥さんを診られる動物病院へ行きましょう。

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