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坂井遼太郎

@ryotarosakai12 • 38,553 subscribers

元プロ野球審判員|NPB(2007〜2018)|オールスター出場・ウエスタン優秀審判2回|野球ルール・審判の裏側を発信|株式会社ひと代表取締役|スポーツナビ・データスタジアムと協業し、大学野球の無料配信&速報を推進|野球部特化の就職サイト『ジョブチェック』運営|【坂井への問い合わせ:[email protected]】

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【守備妨害なのか?】 千葉大会決勝で起きたプレイについて、多くの方から質問が届いていますので、お答えします。 ただ、これはあくまで私個人の見解とはなります。 また文章も少し長くなっています。 それでも問題ない方は、スレッドの続きをご確認下さい。 <続く>

【守備妨害なのか?】 千葉大会決勝で起きたプレイについて、多くの方から質問が届いていますので、お答えします。 ただ、これはあくまで私個人の見解とはなります。 また文章も少し長くなっています。 それでも問題ない方は、スレッドの続きをご確認下さい。 <続く>

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【リクエストの通信トラブルは防げなかったのか?】 本日のマツダスタジアム、広島 vs. 巨人で、リクエストの結果を伝える際に通信がうまくいかず、最終的にスマホを使ってやり取りする場面がありました。 今回のトラブルについては、現在の仕組みを考えると『起きても不思議ではなかった』と感じています。 ただし、これは今年から始まったリプレイセンターの仕組みそのものを否定する話ではありません。 むしろ制度としては、大きく前進した部分もあります。 ■ 今年からリクエストの仕組みが変わった 今年からNPBでは、東京のNPB事務局内に設置された『リプレイセンター』で、一括して映像を確認する方式になりました。 これまでのように現地の審判員が自分たちの判定を確認するのではなく、リプレイセンターにいる別の審判員が、ネット等で配信されている中継映像を確認します。 現場の審判員の負担を減らすという意味では、非常に大きな前進だと思います。 一方で、今回問題になったのは『判定を確認する部分』ではなく、その結果を『現場へ伝える部分』です。 ■ 現在は電話回線+無線で伝えている 現在は、リプレイセンターと球場を電話回線でつなぎ、そこから無線を使ってグラウンド上の責任審判と会話する仕組みになっています。 ここで難しいのが、球場という環境です。 スタンドの歓声、場内放送、さまざまな電波が飛び交う中で、無線を使って細かな内容まで正確に聞き取らなければなりません。 リクエストでは『判定維持なのか、変更なのか』だけではありません。 ケースによっては、 ・走者をどこに置くのか ・アウトカウントをどうするのか ・どの状態から試合を再開するのか といった細かな処置まで共有する必要があります。 だからこそ『確実に会話できる通信環境』は、とても重要です! ■ 使用しているヘッドセットにも課題がある 現在使用しているヘッドセットも、非常に高性能な専用品というわけではありません。 ネット等でも購入できる比較的安価なもので、どちらかといえば静かな室内やコールセンターなどでの使用を想定したタイプです。 それを、大歓声の中にあるグラウンドで使用しています。 そのため今回のように『聞き取りづらい』という状況が起きること自体は、ある程度想定できることだと思います。 ■ なぜこの形になったのか NPBには、MLBやKBOのようにリプレイ専用の設備へ大きな予算をかけることが難しい事情があります。 これは僕自身がNPBにいたので非常に分かります。 だから、NPBが限られた予算の中で現在の仕組みを作っていること自体は理解できます! ただ、僕が少し疑問に感じるのは『見た目を優先した結果、通信の確実性が後回しになっていないか』という点です。 グラウンド上で審判員がヘッドセットを着けてやり取りする方が、見た目としてはスマートです。 ただ、リクエストで最も大切なのは『格好良く見えること』ではありません。 『正しい判定結果が、現場に正確に伝わること』です。 ■ お金をかけなくても改善できる もちろん、多額の費用をかければ設備を充実させることはできます。 ただ、僕は必ずしもそこまでしなくても改善できると思っています。 例えば、 ・グラウンド近くまで電話線を延ばして有線で通話する ・スマホなど別の通信手段を常にバックアップとして用意する ・無線が聞き取りづらい場合は、すぐ別の通信方法へ切り替える こうした方法でも、かなり改善できるはずです。 実際、今回も最終的にはスマホを使うことで会話ができています。 多少見た目が悪くなったとしても、僕はこちらの方(正確に通信できる環境)がいいと思います。 ■ 大切なのは『見た目より確実性』 今年から始まったリプレイセンターは、まだ運用初年度です。 新しい制度なので、実際に運用して初めて分かる問題が出てくるのは当然だと思います。 大切なのは、今回のようなトラブルが起きたときに、 『なぜ起きたのか』 『どうすれば次は防げるのか』 を検証し、改善していくことです。 限られた予算の中で工夫する必要があるのであれば、なおさら『見た目よりも、確実に伝わること』を最優先にしてほしいと思います。 今回の出来事を、誰かを責める材料ではなく、より良いリクエスト制度にしていくための材料として活かしてもらえればと思います。

【リクエストの通信トラブルは防げなかったのか?】 本日のマツダスタジアム、広島 vs. 巨人で、リクエストの結果を伝える際に通信がうまくいかず、最終的にスマホを使ってやり取りする場面がありました。 今回のトラブルについては、現在の仕組みを考えると『起きても不思議ではなかった』と感じています。 ただし、これは今年から始まったリプレイセンターの仕組みそのものを否定する話ではありません。 むしろ制度としては、大きく前進した部分もあります。 ■ 今年からリクエストの仕組みが変わった 今年からNPBでは、東京のNPB事務局内に設置された『リプレイセンター』で、一括して映像を確認する方式になりました。 これまでのように現地の審判員が自分たちの判定を確認するのではなく、リプレイセンターにいる別の審判員が、ネット等で配信されている中継映像を確認します。 現場の審判員の負担を減らすという意味では、非常に大きな前進だと思います。 一方で、今回問題になったのは『判定を確認する部分』ではなく、その結果を『現場へ伝える部分』です。 ■ 現在は電話回線+無線で伝えている 現在は、リプレイセンターと球場を電話回線でつなぎ、そこから無線を使ってグラウンド上の責任審判と会話する仕組みになっています。 ここで難しいのが、球場という環境です。 スタンドの歓声、場内放送、さまざまな電波が飛び交う中で、無線を使って細かな内容まで正確に聞き取らなければなりません。 リクエストでは『判定維持なのか、変更なのか』だけではありません。 ケースによっては、 ・走者をどこに置くのか ・アウトカウントをどうするのか ・どの状態から試合を再開するのか といった細かな処置まで共有する必要があります。 だからこそ『確実に会話できる通信環境』は、とても重要です! ■ 使用しているヘッドセットにも課題がある 現在使用しているヘッドセットも、非常に高性能な専用品というわけではありません。 ネット等でも購入できる比較的安価なもので、どちらかといえば静かな室内やコールセンターなどでの使用を想定したタイプです。 それを、大歓声の中にあるグラウンドで使用しています。 そのため今回のように『聞き取りづらい』という状況が起きること自体は、ある程度想定できることだと思います。 ■ なぜこの形になったのか NPBには、MLBやKBOのようにリプレイ専用の設備へ大きな予算をかけることが難しい事情があります。 これは僕自身がNPBにいたので非常に分かります。 だから、NPBが限られた予算の中で現在の仕組みを作っていること自体は理解できます! ただ、僕が少し疑問に感じるのは『見た目を優先した結果、通信の確実性が後回しになっていないか』という点です。 グラウンド上で審判員がヘッドセットを着けてやり取りする方が、見た目としてはスマートです。 ただ、リクエストで最も大切なのは『格好良く見えること』ではありません。 『正しい判定結果が、現場に正確に伝わること』です。 ■ お金をかけなくても改善できる もちろん、多額の費用をかければ設備を充実させることはできます。 ただ、僕は必ずしもそこまでしなくても改善できると思っています。 例えば、 ・グラウンド近くまで電話線を延ばして有線で通話する ・スマホなど別の通信手段を常にバックアップとして用意する ・無線が聞き取りづらい場合は、すぐ別の通信方法へ切り替える こうした方法でも、かなり改善できるはずです。 実際、今回も最終的にはスマホを使うことで会話ができています。 多少見た目が悪くなったとしても、僕はこちらの方(正確に通信できる環境)がいいと思います。 ■ 大切なのは『見た目より確実性』 今年から始まったリプレイセンターは、まだ運用初年度です。 新しい制度なので、実際に運用して初めて分かる問題が出てくるのは当然だと思います。 大切なのは、今回のようなトラブルが起きたときに、 『なぜ起きたのか』 『どうすれば次は防げるのか』 を検証し、改善していくことです。 限られた予算の中で工夫する必要があるのであれば、なおさら『見た目よりも、確実に伝わること』を最優先にしてほしいと思います。 今回の出来事を、誰かを責める材料ではなく、より良いリクエスト制度にしていくための材料として活かしてもらえればと思います。

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【このリクエスト、かなりレベルが高い!】 本日の甲子園『阪神 vs. 広島』で、2塁の空過に関するリクエストがありました。 このリクエストには、正直かなり感心しました! これは単に『セーフかアウトか』ではなく、 『走者が2塁を通過したのか』 『戻る時に2塁を踏み直す必要があったのか』 ここを理解していないと、なかなか出てこないリクエストです。 ■ まず結論 映像を見る限り、佐藤輝明選手が最後まで2塁に触れていたかどうかは、正確には断定できません。 正直かなり微妙なプレイです。 このプレイで大事なのは、 『2塁を通過したのか』 『最後まで2塁に触れていたか』 という点です。 ■ ルール上の整理 飛球が捕られた場合、走者は元の塁へ戻る必要があります。 その時、もし次の塁を完全に通過していた場合は、戻る時にその塁も踏み直さなければいけません。 今回でいえば、1塁走者が2塁を通過していたのであれば、1塁へ戻る前に2塁を踏み直す必要があります。 踏み直さずに戻った場合、守備側のアピールがあればアウトになります。 ■ 画像で見ると分かりやすい 分かりやすいように画像を作成しました。 ①のように、走者が2塁を通過したと見られる位置(両足が完全に赤い箇所)まで進んでいれば、戻る時に2塁を踏み直す必要があります。 ②のように、2塁を少しでも踏んでいれば、踏み直す必要はありません。 今回でいえば、映像を見る限り帰塁の際に『右足の踵』がどこにあったかが重要になります! ■ 判定が難しい理由 この判定は、映像で止めて見ると簡単そうに感じるかもしれません。 でも、グラウンド上では正直かなり難しいです! 走者は全力で走っています。 ベース付近では土も上がります。 守備者、走者、ベースが一瞬重なります。 審判員は、その一瞬を『肉眼』で確認しなければいけません。 今回の映像でも、土の上がり方を見ると、もし触れていたとしても、踵がついているかどうか?くらいのかなり細かいレベルに見えます。 だからこそ、ここを見てリクエストにつなげた広島の二塁手の勝田選手の視点は、かなりレベルが高いと感じました! ■ 審判員が見ているポイント そして、もう一つ注目してほしいのが審判員の動きです。 1塁の長川審判は、佐藤選手の離塁、2塁付近での動き、そして帰塁の流れをしっかり確認しています! その為、おそらく佐藤選手は最後まで2塁に触れていたと思われます。 このような直接的に判定と関わらないプレイは、意外と見落とされがちです。 ただ、NPBの審判員はこうした走者の『離塁方法』『到達位置』『帰塁の仕方』を必ず確認するようにしています! 派手なアウト・セーフの判定ばかりがどうしても目立ちますが、こういう確認がとても重要であり、NPBの審判の査定としてチェックされています。 ■ 今回のリクエストのもう一つのポイント ちなみに、今回のリクエストは『アピールプレイ』に対するリクエストです。 そして今回のアピールプレイは『フォースプレイ』ではありません。 そのため、仮にリクエストが成功して3アウトになったとしても、『リクエスト前のアピールプレイより先に、三塁走者がホームインしていたか』ここが得点に関わるポイントになります。 今回のケースでは、仮にアピールが認められて3アウトになっていたとしても、三塁走者のホームインが先なので『得点は認められます』 ■ さいごに このプレイは、野球のルールの中でもかなり難しい部類に入ると思います! アマチュアで審判をされている方でも、混乱しやすいルールです。 ただ、こういうルールを知ると、走塁やリクエストの見方が大きく変わります! 守備側が何を見ていたのか。 審判員が何を確認していたのか。 走者はどこまで進んでいたのか。 皆さんはリアルタイムで、このポイントに気づきましたか? ※この映像は、ある方がDMで送ってきてくれ許諾をいただき使用しています。

【このリクエスト、かなりレベルが高い!】 本日の甲子園『阪神 vs. 広島』で、2塁の空過に関するリクエストがありました。 このリクエストには、正直かなり感心しました! これは単に『セーフかアウトか』ではなく、 『走者が2塁を通過したのか』 『戻る時に2塁を踏み直す必要があったのか』 ここを理解していないと、なかなか出てこないリクエストです。 ■ まず結論 映像を見る限り、佐藤輝明選手が最後まで2塁に触れていたかどうかは、正確には断定できません。 正直かなり微妙なプレイです。 このプレイで大事なのは、 『2塁を通過したのか』 『最後まで2塁に触れていたか』 という点です。 ■ ルール上の整理 飛球が捕られた場合、走者は元の塁へ戻る必要があります。 その時、もし次の塁を完全に通過していた場合は、戻る時にその塁も踏み直さなければいけません。 今回でいえば、1塁走者が2塁を通過していたのであれば、1塁へ戻る前に2塁を踏み直す必要があります。 踏み直さずに戻った場合、守備側のアピールがあればアウトになります。 ■ 画像で見ると分かりやすい 分かりやすいように画像を作成しました。 ①のように、走者が2塁を通過したと見られる位置(両足が完全に赤い箇所)まで進んでいれば、戻る時に2塁を踏み直す必要があります。 ②のように、2塁を少しでも踏んでいれば、踏み直す必要はありません。 今回でいえば、映像を見る限り帰塁の際に『右足の踵』がどこにあったかが重要になります! ■ 判定が難しい理由 この判定は、映像で止めて見ると簡単そうに感じるかもしれません。 でも、グラウンド上では正直かなり難しいです! 走者は全力で走っています。 ベース付近では土も上がります。 守備者、走者、ベースが一瞬重なります。 審判員は、その一瞬を『肉眼』で確認しなければいけません。 今回の映像でも、土の上がり方を見ると、もし触れていたとしても、踵がついているかどうか?くらいのかなり細かいレベルに見えます。 だからこそ、ここを見てリクエストにつなげた広島の二塁手の勝田選手の視点は、かなりレベルが高いと感じました! ■ 審判員が見ているポイント そして、もう一つ注目してほしいのが審判員の動きです。 1塁の長川審判は、佐藤選手の離塁、2塁付近での動き、そして帰塁の流れをしっかり確認しています! その為、おそらく佐藤選手は最後まで2塁に触れていたと思われます。 このような直接的に判定と関わらないプレイは、意外と見落とされがちです。 ただ、NPBの審判員はこうした走者の『離塁方法』『到達位置』『帰塁の仕方』を必ず確認するようにしています! 派手なアウト・セーフの判定ばかりがどうしても目立ちますが、こういう確認がとても重要であり、NPBの審判の査定としてチェックされています。 ■ 今回のリクエストのもう一つのポイント ちなみに、今回のリクエストは『アピールプレイ』に対するリクエストです。 そして今回のアピールプレイは『フォースプレイ』ではありません。 そのため、仮にリクエストが成功して3アウトになったとしても、『リクエスト前のアピールプレイより先に、三塁走者がホームインしていたか』ここが得点に関わるポイントになります。 今回のケースでは、仮にアピールが認められて3アウトになっていたとしても、三塁走者のホームインが先なので『得点は認められます』 ■ さいごに このプレイは、野球のルールの中でもかなり難しい部類に入ると思います! アマチュアで審判をされている方でも、混乱しやすいルールです。 ただ、こういうルールを知ると、走塁やリクエストの見方が大きく変わります! 守備側が何を見ていたのか。 審判員が何を確認していたのか。 走者はどこまで進んでいたのか。 皆さんはリアルタイムで、このポイントに気づきましたか? ※この映像は、ある方がDMで送ってきてくれ許諾をいただき使用しています。

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【“レイトスイング”って何?】 ※この投稿は、今後同じことが繰り返されないようにするためのものであり、特定のプレイや選手を批判する意図は一切ありません。 ■ スイングの本来の目的とは? スイングは、あくまで『投球を打つための行為』です。 しかし、捕手の送球を妨げる目的で、わざとスイングを遅らせる行為は、 ✅ 打撃行為ではなく「守備妨害」 と判断される可能性が非常に高くなります。 ■ 僕も“レイトスイング”を教わった過去がある 正直に言うと、僕自身も選手時代に「捕手を妨害する為、わざとスイングを遅らせろ」と教わったことがありました。 でも今、ルールを理解した立場として振り返ると、 ✅ 妨害を目的とした、スポーツマンシップに反する行為 だったと、深く反省しています。 ■ 子どもは“妨害”と知らずにやってしまう 多くの子どもたちは、「言われた通りにプレイしている」だけです。 だからこそ、『レイトスイング』をやるように指導されると、本人はそれがルール違反だと知らずに実行してしまいます。 そして、もしその行為によって、 ✅ 捕手がケガをしてしまったら 「仕方がない」では済まされない問題です。 ■ 大人が“フェアプレーの本当の意味”を伝えよう 仮に「打つ意図があったスイング」で偶然ぶつかったのであれば、それは防ぎようのない事故です。 でも、妨害の意図がある場合は ✅ 事故ではなく、故意による危険なプレイ ■ “レイトスイング”は技術ではない もし「レイトスイングをしろ」と指導している方がもしいれば、ぜひ考え直していただきたいです。 ✅ 「レイトスイング」は技術ではない ✅ ただの妨害行為 ルールを守り、相手を尊重することが、スポーツにおいて最も大切なこと。 子どもたちが安心してプレーできる環境、そして正々堂々と戦える野球を守るために、大人がまず“正しい姿勢”を示していきましょう!

【“レイトスイング”って何?】 ※この投稿は、今後同じことが繰り返されないようにするためのものであり、特定のプレイや選手を批判する意図は一切ありません。 ■ スイングの本来の目的とは? スイングは、あくまで『投球を打つための行為』です。 しかし、捕手の送球を妨げる目的で、わざとスイングを遅らせる行為は、 ✅ 打撃行為ではなく「守備妨害」 と判断される可能性が非常に高くなります。 ■ 僕も“レイトスイング”を教わった過去がある 正直に言うと、僕自身も選手時代に「捕手を妨害する為、わざとスイングを遅らせろ」と教わったことがありました。 でも今、ルールを理解した立場として振り返ると、 ✅ 妨害を目的とした、スポーツマンシップに反する行為 だったと、深く反省しています。 ■ 子どもは“妨害”と知らずにやってしまう 多くの子どもたちは、「言われた通りにプレイしている」だけです。 だからこそ、『レイトスイング』をやるように指導されると、本人はそれがルール違反だと知らずに実行してしまいます。 そして、もしその行為によって、 ✅ 捕手がケガをしてしまったら 「仕方がない」では済まされない問題です。 ■ 大人が“フェアプレーの本当の意味”を伝えよう 仮に「打つ意図があったスイング」で偶然ぶつかったのであれば、それは防ぎようのない事故です。 でも、妨害の意図がある場合は ✅ 事故ではなく、故意による危険なプレイ ■ “レイトスイング”は技術ではない もし「レイトスイングをしろ」と指導している方がもしいれば、ぜひ考え直していただきたいです。 ✅ 「レイトスイング」は技術ではない ✅ ただの妨害行為 ルールを守り、相手を尊重することが、スポーツにおいて最も大切なこと。 子どもたちが安心してプレーできる環境、そして正々堂々と戦える野球を守るために、大人がまず“正しい姿勢”を示していきましょう!

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【“肉体的援助”という呼び名、実は…】 ■ 珍しい「ベースコーチのサポートプレイ」 ロッテ vs. ソフトバンクで、ベースコーチが走者の走塁を“身体でサポート”するという珍しいプレイがありました。 この行為、ルールブック上では『肉体的援助』と呼ばれていますが、 ✅ 名前のインパクト(特に活字の場合)が強すぎる。笑 と感じる方も多いのではないでしょうか? ■ 実はNPBでも「名称変更」を真剣議論 実は2015年ごろ、NPB審判部の会議でも 「“肉体的援助”という表現を、違う名称に変えられないか?」 という真剣な議論がありました。 理由はやはり、 ✅ 文字のイメージが。笑 その会議中「NHKが放送してる試合では説明(マイク)で言えないやろ!笑」というような、軽い冗談も出ました。笑 ■ しかし、結局そのままに さまざまな案が出たものの、しっくりくる名前が見つからず、結局は今も『肉体的援助』のまま。 案外、みなさんから良いアイデアがあれば、採用されるかもしれません! ■ みなさんなら、どんな名前にしますか? ✅ 野球らしい呼び名 ✅ 伝わりやすい言葉 もし「これだ!」というネーミング案があれば、ぜひ教えてください!

【“肉体的援助”という呼び名、実は…】 ■ 珍しい「ベースコーチのサポートプレイ」 ロッテ vs. ソフトバンクで、ベースコーチが走者の走塁を“身体でサポート”するという珍しいプレイがありました。 この行為、ルールブック上では『肉体的援助』と呼ばれていますが、 ✅ 名前のインパクト(特に活字の場合)が強すぎる。笑 と感じる方も多いのではないでしょうか? ■ 実はNPBでも「名称変更」を真剣議論 実は2015年ごろ、NPB審判部の会議でも 「“肉体的援助”という表現を、違う名称に変えられないか?」 という真剣な議論がありました。 理由はやはり、 ✅ 文字のイメージが。笑 その会議中「NHKが放送してる試合では説明(マイク)で言えないやろ!笑」というような、軽い冗談も出ました。笑 ■ しかし、結局そのままに さまざまな案が出たものの、しっくりくる名前が見つからず、結局は今も『肉体的援助』のまま。 案外、みなさんから良いアイデアがあれば、採用されるかもしれません! ■ みなさんなら、どんな名前にしますか? ✅ 野球らしい呼び名 ✅ 伝わりやすい言葉 もし「これだ!」というネーミング案があれば、ぜひ教えてください!

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【原口選手という“人間力”】 先日の最終戦での一幕。 プレイ前に球審の眞鍋審判が原口文仁選手の肩を「ポン」と叩くシーンがありました。 おそらく、原口くん(今回は普段の呼び方で書きます)が「最後の試合、よろしくお願いします」と声をかけ、それに対して眞鍋さんが「よろしく」という気持ちで応えた「ポン」だったのだと思います。 原口くんは、僕が現役審判だった頃、必ず「坂井さん、今日もよろしくお願いします」と声をかけてくる選手でした。 もちろん審判として贔屓はできませんが、心のどこかで「彼には活躍してほしい」と思ってしまう、そんな選手でした。 ■ 判定に一切態度を出さない選手 原口くんは、判定に対して感情を出さない選手でした。 僕が明らかにストライク・ボールを誤ったときでも、ベンチが反応したタイミングで、捕手を務めていた原口くんは 「すみません、僕のキャッチングが悪くて、見えにくかったですよね」 と、むしろ謝ってくる。 さらに、球審(僕)に振り返ると、ファンやベンチからは文句を言っているように見えることを理解して、必ず投手の方を見ながら会話をする。 本当に細やかな気遣いができる選手でした。 だからこそ審判の間でも「原口が反応するなら、それは審判が間違えている証拠や!」と言われるほど、審判にも信頼されていました。 ■ 苦難を乗り越えた16年 育成から支配下、そして一軍の舞台へ。 ファームで結果が出なかった時期も、一軍で脚光を浴びた時期も、態度は一切変わらない。 苦しい時代を知っているからこそ、彼の謙虚さと誠実さは本物でした。 ■ 子どもたちに見てほしい姿 野球をしている子も、そうでない子も。 原口くんの生き方そのものが「お手本」になると強く思います。 どんな状況でも人に敬意を払い、努力を続け、誠実であること。 原口選手、16年間本当にお疲れさまでした。 あなたの姿勢は、これからもずっと多くの人の心に残り続けると思います。

坂井遼太郎

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【2塁審判のジャッジに注目!】 このプレイについて『走塁妨害では?』という質問をいただきました。 結論から言うと、今回は『走塁妨害とはならない』と判断されています。 ■ ランダウンプレイは走塁妨害が起きやすい 挟殺プレイでは、走者と複数の野手が狭い範囲で動くため、走塁妨害が起きやすくなります。 例えば、すでに送球を終えてボールを持っていない野手が、その場に残ることで走者の進路を妨げた場合などは、走塁妨害となる可能性があります。 重要なのは『走者と野手が接触したか』ではなく、『野手の動きによって走者の走塁が妨げられたか』です。 ■ 注目してほしいのは2塁審判 今回も、走者と野手がかなり近づく場面があります。 ここで見てほしいのが、2塁の土山審判員です。 走者と野手の動きをしっかり確認し、すぐに『ナッシング』を示しています。 つまり、審判員もこの場面を見逃しているのではなく、 『走塁妨害に該当する動きがあったか』 を確認したうえで、妨害ではないと判断しています。 ■ ボール以外を見ると野球はもっと面白い 野球を観戦していると、どうしてもボールを追ってしまいます。 ただ、審判員はボールだけを見ているわけではありません。 走者の動き、ボールを持っていない野手の位置、接触や妨害が起きていないかなど、ボールの位置以外にも、さまざまなことを確認しています。 今回のように『ボールがない場所で審判が何を見ているのか』に注目してみると、野球観戦のまた違った面白さが見えてくると思います!

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【白井さんの袖番号が『いつもと違う』理由】 実は、審判にはそれぞれ『袖番号(個人番号)』があります。 ※僕は現役時代『12』でした。 ■ 袖番号ってなに? 審判の袖に付いている番号は、基本的に『その審判の個人番号』です。 選手でいうところの背番号です。 白井さんの袖番号は本来『20』。 でもこの試合では、なぜか『4』を付けています。 ■ 『4』は誰の番号? 『4』は本来、吉本審判の袖番号です。 じゃあ、なぜ白井さんが『4』をつけていたのか? 結論としては単純で『ユニフォームを忘れた』からです。 NPB審判のユニフォームって、想像以上に種類が多いんです。 そのため、 ・長袖と半袖を間違える ・オールスター用を持ってきてしまう ・普通に入れ忘れる こういうミスは、年間で何回か起きます。 ■ じゃあどうする? 対処はシンプルで、基本は『控え審判から借りる』。 これはわりと普通にあります。 今回もおそらく、控えに吉本さんがいて借りた。 もしくは、甲子園や京セラでは、関西の審判はユニフォームを置いていくことがあります。 その置いてあったユニフォームを使った。 このどちらかと思います。 ■ 忘れ物より大事な能力 もちろん忘れ物しないのが一番。 でも正直、NPBの審判は練習試合なども入れれば、年間150-200試合近く行うので、5年以上やってたら、誰もが忘れ物を経験します。 そんな時に大事なのは、焦らず『平常心で試合に入ること』。 これは審判としてとても大切なスキルです! ■ もっとすごい『借り物』もある 昔、プロテクターを忘れた審判がいました。 さすがにプロテクターの代わりはないので、チームにお願いすることに。 その結果『捕手用のプロテクターで球審をやった』審判もいます。笑 こういう『審判の裏側あるある』も、ちょこちょこ紹介します!

坂井遼太郎

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【全てがお手本のようなジャッジ】 この判定をしたのは、松本大輝 審判員です。 今年10年目で29歳という若い審判員ですが、今回の一連の動きは本当に素晴らしいものでした。 まず注目してほしいのは、判定そのものだけではありません。 ホームでの判定をした直後に、次に打者走者と一塁での守備者の間で妨害が起きる可能性をしっかり想定し、すぐに一塁ファウルライン上へ移動しています。 そして、最も判定しやすい位置から、打者走者の走路と一塁手の捕球機会を確認しました。 ■ 素晴らしかったのは判定までの流れ プレイが終わった後も、すぐに宣告するのではなく、繰り返しタイムをかけています。 これは、両チーム、選手、観客に対して、まず『プレイが止まったこと』をしっかり伝えるためです。 そのうえで、自分に注目を集めてから妨害を宣告。 さらにマイクを使い、ルール上の重要なポイントを押さえて、非常に分かりやすく説明していました。 ここまで含めて、本当に丁寧なジャッジだったと思います。 ■ この妨害で大切なポイント 今回のルールで大切なのは、『送球を妨害したか』ではありません。 ポイントは『一塁で送球を受けようとする野手の捕球機会を妨げたか』です。 つまり、『投げ手』に対する妨害ではなく、『一塁で送球を受ける側』の守備機会に対する妨害です。 ここを理解していないと、本来は妨害ではないプレイまで、妨害と勘違いしてしまうことがあります。 ■ まさにファインジャッジ 今回のプレイ自体は、ルールを理解していればに難しい判定ではないかもしれません。 ただ、 『次のプレイを予測する』 『良い位置へ動く』 『妨害を確認する』 『タイムを明確にかける』 『両チームと観客に伝える』 『マイクで正しく分かりやすく説明する』 ここまでの一連の流れが本当に素晴らしかったです。 審判員を目指す方や若い審判員にとっても、非常に参考になる対応だったと思います! ■ 若い審判員にも大きなチャンスを 松本審判員は10年目。 審判員は個人事業主ではありますが、選手のように、結果を出せばすぐ大きな舞台に抜擢される、という世界ではないのが現状です。 僕自身も現役時代、契約の場で『年数が足りないから、まだ起用できない。あと何年かこの調子で頑張れ』と言われ、正直かなり気持ちが落ちた経験があります。 もちろん、経験年数が大切なのは理解しています。 ただ、今回のような素晴らしいジャッジを見ると、年数だけではなく『今の実力』も、もっと評価されてほしいと感じます。 松本審判員は、塁審でも安定したジャッジを続けています。 そのため、クライマックスシリーズのような大舞台に抜擢されても、実力的にはまったく不思議ではないと思います。 若くても、実力があれば大きな舞台に立てる。 そういう環境になれば、若い審判員のモチベーションにもつながるはずです! 今回の松本審判員の判定と対応は、『ファインジャッジ』として選出されてもおかしくない素晴らしいものだったと思います!

坂井遼太郎

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【眞鍋さん 通算3,000試合達成】 眞鍋 勝已(まなべ・かつみ) 35年目/57歳 経歴:関西高 → 阪神 眞鍋さんは、関西高校から阪神を経てNPB審判員へなった方です。 3,000試合という数字は、長い年月、体を整え続け、判定と向き合い続け、グラウンドに立ち続けてきた証だと思います。 今後この数値に届く可能性のある方は、川口審判、津川審判、白井審判くらいだと思います。 それほど『3,000試合』は特別な記録です! ■ 眞鍋さんのすごさ 眞鍋さんは、とにかく『芯の強い方』です! 会議などで強く反対意見を出すことがあっても、最終的に方針が決まれば、その決定をとことんやり通す。 自分の考えを持ちながらも、組織として決まったことには責任を持って向き合う。 そこが、眞鍋さんの本当にすごいところだと思います! ■ 僕にとっても大きな存在 僕自身、一軍に出始めた頃、なかなか思うようにいかず、伸び悩んでいた時期がありました。 その時に、眞鍋さんにはいろいろ話を聞いていただきました。 厳しい言葉もありましたが、その一つひとつが自分にとって必要なもので、前に進むきっかけを作ってくれた方です。 メンタル面を本当に鍛えていただきました。 ■ 後輩思いの優しい方 眞鍋さんは、正直めちゃくちゃ怖く見えます。 選手はもちろん、審判部の中でも眞鍋さんに対して緊張感を持っている人は多かったと思います。 ただ、実際に深く接すると、その印象とはまったく違います! 本当に優しい心を持った方です! どれだけ忙しくても、後輩が悩んでいると時間を作って話を聞いてくれる。 スケジュールが詰まっていても、困っている後輩を放っておかない。 厳しさの中に、ものすごく深い優しさがある方です。 ■ 名前を覚えてもらうまでが一つの壁 少し面白い話をすると、眞鍋さんは、ある程度その人を認めるまで、なかなか名前を覚えてくれません。 そのため、NPB審判員になってから3〜5年目くらいまで、眞鍋さんに名前を覚えられていない後輩もたくさんいました。笑 でも、それも含めて眞鍋さんらしさだと思います。 NPB審判員にとっては、眞鍋さんに名前を覚えてもらえることが、一つの通過点のような感じです。笑 ■ さいごに 3,000試合という記録は、技術だけでなく、体力、精神力、責任感、そして長く信頼され続ける力がなければ到達できない数字です。 眞鍋さん、本当におめでとうございます! これからもグラウンドでのご活躍を楽しみにしています!

坂井遼太郎

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【このボークはなぜ宣告されたのか?】 大谷選手の打席で宣告されたボークについて『なぜボークなの?』という質問をいただきました。 結論から言うと、今回のボークは、投手がセットポジションに入ったあとに右足を引いたことで『投球動作の変更』と判断され宣告されています。 ■ ポイントはセットポジションの後の動き 投手は、軸足が投手板に触れ、もう一方の足が投手板の前方にあり、ボールを両手で身体の前方に保持して静止すると『セットポジション』として扱われます。 そして、一度その状態に入ったあとで、今回のように別の動きへ移ることはできません。 つまり今回のポイントは『セットに入ったあとに動きを変えた』という点にあります。 ■ 『セット』から『ワインドアップ』に変わった 今回の映像(後半部分のリプレイ)では、投手はセットポジションとして見られる状態に入ったあと、そこからワインドアップのような形へ移っています。 そのため審判としては『セットポジションから投球動作を変更した』と判断し、ボークを宣告しています。 日本でよく知られている例で言えば、昨年のバウアー投手のボークが分かりやすいと思います。 ■ 『ハイブリッドポジション』と混同しやすい ここで少しややこしいのが、日本でも今年から採用された『ハイブリッドポジション』です。 ▼ハイブリッドポジションとは セットポジションと同じ足の配置であっても、事前に申告していればワインドアップで投球することが認められるルール かなり簡単に言えば『見た目はセットでも、申告していればワインドアップとして投げていい』というルールです。 そのため、仮に事前の申告が認められていれば、今回のような動きでもボークにならず、正規の投球として扱われます。 ■ なぜ混乱が起きやすいのか このルールは、選手にとっても審判にとっても、少し複雑なルールとなっています。 しかも、実際に使われる場面はそこまで多くないため、なおさら混同が起きやすくなります。 日本では今年から採用となりましたが、MLBでは2017年から採用されています。 しかし、MLBでは前段の理由もあり、廃止する可能性の高いルールとして議題に上がっています。 日本では今年から採用となりましたが、もしかしたら来年や再来年には無くなってしまう(元のルールに戻る)ルールかもしれません。 ■ さいごに 野球のルールは本当にややこしいです。 ただ、こうした細かいルールを知ることで、プレイを見る楽しさは確実に高くなります! 選手にとっても、指導者にとっても、観戦するファンにとっても、ルールを正しく知ることは大きなプラスです! 日本の野球界の発展のためにも、少しずつでも正しいルールの理解が広まっていけば嬉しいです。

坂井遼太郎

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【全員から愛された審判員・笠原さん】 笠原 昌春(かさはら・まさはる) 38年目/60歳 経歴:東京電機大高 → 東京電機大 (※動画は、昨年3,000試合達成した時のものです) 審判室では一見おおらかで適当そうに見えながらも、実際は誰よりも正義感が強く、仕事に真摯に向き合う姿を、みんな知っています! 僕がプロ1年目、右も左も分からなかった20歳のとき、付きっきりでご指導いただきました。 プロの審判としての姿勢や心構え、そしてプロとして『お金をいただく意味』まで、丁寧に教えてくださったことを今でも鮮明に覚えています。 当時僕は20歳で、世の中のことを何も分かってもないのに、丁寧に教えていただき、本当に感謝しています。 あの時の学びが、今の自分を作ってくれています。 笠原さんは、僕にとって間違いなく『師匠』です。 僕は今でも、笠原さんこそNPB審判部のトップに立つべき存在だと思っています。 引退された後も、若手の指導や、新設されるリプレイセンターの役職?など、また違った形で審判界を支えてくださる気がしています。 そして、また飲みに連れていってください! 休肝日は『ビール1杯までOK』という謎ルールや、ある程度飲むと、黙って水を入れても、焼酎のロックを入れても同じペースで飲む姿を見て楽しんでました! 笠原さん、本当にお疲れさまでした。

坂井遼太郎

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【ルールを知らないと混乱する】 この動画では、守備側がインフィールドフライの打球を、あえて捕らずに落としています。 これはミスではなく、ルールを理解したうえでの『頭脳プレイ』です! ■ インフィールドフライは打者がアウト インフィールドフライが宣告され、その打球がフェアになれば、捕球したかどうかに関係なく『打者はアウト』になります。 つまり、打球が落ちたとしても、走者は必ず次の塁へ進まなければいけないわけではありません。 ここが重要なポイントです! ■ 守備側が狙っていること 守備側があえて捕らずに落とすことで、走者が一瞬、 『落ちたから進まないといけない?』 『フォースプレイになる?』 と勘違いして、慌てて塁を離れる可能性があります。 その走者をアウトにできれば、ダブルプレイに繋げれます。 つまりこれは、インフィールドフライのルールを正しく理解していない走者のミスを誘うプレイです。 ■ 意外と難しいルール 『誰が引っ掛かるの?』と思う方もいるかもしれません。 ただ、実際にはインフィールドフライを完璧に理解している人は、意外と少ないです。 プロ野球選手であっても、 『ざっくりでしか理解してない』 『実際に打球が落ちた瞬間に混乱する』 このような選手は意外といます。 またルールを文章上は理解できていても、試合中に突然その場面が起きると、混乱することが多々あります。 ■ 見る側も知っておくと面白い インフィールドフライは、本来、守備側がわざと打球を落として、安易に『ダブルプレイを取ることを防ぐためのルール』です。 そのため、インフィールドフライが宣告されれば、走者は無理に進塁する必要はありません。 ただ、ルールを正しく理解していないと、打球が落ちた瞬間に慌てて飛び出してしまうことがあります。 本来はルールに守られているはずなのに、ルールを知らないことで損をしてしまう。 野球には、そういうプレイが意外とあります。 ぜひこの機会に、インフィールドフライのルールを少し勉強してみてください! ちなみに、走者の判断ミスを誘うためにあえて落としても、味方がその意図を理解していなければ成立しません! こういうプレイは、守備側全体の『ルール理解度』と『連携』もかなり大切になります!笑

坂井遼太郎

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