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── 詩 ── 「待っている命へ」 決して裕福ではない。 余裕のある暮らしでもない。 それでも あなたがどこかの路地で 小さく体を丸め お腹を空かせながら「まだかな」と 私を待っているかもしれないと 思った瞬間、 お金の価値より 時間の価値より 命の重さがまっすぐ 心に落ちてきた。 生きたいと声を出さずに ただ、生きようとしている命。 その存在が私に問いかける。 「今日も、生きていい?」と。 私は答える。 何も立派なことはできないけれど 手のひら一杯のご飯と ほんの少しの温度を持って あなたのもとへ行くよ、と。 命は救うものではなく 感じ取ってしまうものなのだと あなたが教えてくれた。 だから今日も私は歩く。 街を、路地を、静かな夜を。 あなたがここに生きていると 信じながら。 ( ၴႅၴ𓍯𓂃 Feeding Street Cats様
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