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【#鎌倉 10mの大津波想定…その時“観光客”どうする?】 年間約1200万人の観光客が訪れる鎌倉 →“#南海トラフ地震”発生時、鎌倉には10mの大津波が34分後に到達する予想 ▼シミュレーションでは“小町通り”にも津波が 鎌倉市は、南海トラフ地震と同規模の津波被害をもたらす相模トラフ地震を想定し、シミュレーション動画を作成 津波や避難ルートに詳しい 中央大学 有川太郎教授 「(小町通りの)辺りも十分に津波が襲ってくると思う。2〜3mくらいの浸水があってもおかしくはない」 ▼海岸の観光客はどう避難すれば? “由比ガ浜”から最寄りの避難場所は約300mの距離にある消防署。普通に歩けば5分ほどで着くものの、実際に災害時を想定しながら歩いてみると多くの課題が ・逃げ始めに時間がかかる 中央大学 有川太郎教授 「3分ぐらいで“津波警報”は出ると思う。避難開始が5分後と想定するのは妥当な数字」 ・避難場所がわからない 周辺一帯が浸水域で、最寄りの避難場所がどこかを知っている必要が 中央大学 有川太郎教授 「なるべく早く高いところに逃げたいが、逃げるところが数カ所しかないのでそこに人が集中するだろうし、人がたまってしまう状態に」 ・津波は思ったより早く来る 中央大学 有川太郎教授 「小さい津波はもっと早く来る。10分で1mくらいの津波は来てもおかしくない。1mぐらいの津波でもひざの下ぐらいまでは来る。十分に人は流れるような状態」 ・歩くのに時間がかかる 東日本大震災で津波被害を受けた地域では、避難する人のに歩く速さが、1分で37mほどだったという調査結果が →通常の約半分の速さ 中央大学 有川太郎教授 「道に迷うと、実際の目的地に到達するまでの時間が非常にかかってしまう。さらに押し合いへし合いになるのでは」 ・階段の場所が分かりづらい 10mの津波の場合、消防署に到着後さらに屋上へ上がる必要が →実際の災害時には消防隊員は緊急出動に向かい、誰もいなくなる可能性 ・収容人数に限界が 鎌倉消防署 高橋浩一署長 「850人の収容人数を予定。地域の住民の方もここ(屋上)を目指して避難してくる方もいると思う。(大勢の観光客の受け入れは)分散しないとどうしても厳しい」 →市では30カ所の津波避難ビルで1万5000人、公園やお寺など22カ所で25万人を分散して受け入れるとするも、海岸から徒歩圏にはあまりないのが実情 ▼高台の避難場所“長谷寺”へのルートにも危険が 中央大学 有川太郎教授 「海に対して平行なので、海沿いを歩くのはどうなのかなと。しかも川がある。川からあふれてくることも十分あり得るので、最も推奨されないルートを通っているかもしれない」 「観光客が知らない土地で、長谷寺に逃げたらいいと知り、ルート検索で最短ルートが出ました、このルートを行きましたとなるのがあまり良くない」 鎌倉市 総合防災課 末次健治 課長 「鎌倉市では津波の避難の誘導標識や海抜表記なども行っている。津波に関しては日本語と英語で(防災放送を)行う。ハザードマップなども含め、事前の備えをしていただきたい。早めに高台に避難して頂く。また浸水域の外に出て頂くのが一番最初の重要な点」 サタデーステーション
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