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ゴダールが2019年にガザとラマッラーでの上映会のために作ったパレスチナ支援の10分の短篇『無題/血のタイトル(Sang titre)』。中身は『時間の闇の中で』(2002)とほぼ同一だが、タイトルカードが新たに作られ、ゴダールがある引用句を新たに読み上げている。その箇所に日本語字幕を付けてみました。
2 Kommentare

堀 潤之 (𝗝𝘂𝗻𝗷𝗶 𝗛𝗢𝗥𝗜)vor 7 Monaten
「希望を持たずとも何かを企てることはできる/ましてや、成功せずとも粘り強く進むことはできる」というこの力強い言葉は、元々はオランダ独立運動の指導者ウィレム1世の格言であるらしい。パレスチナの観客はこの言葉をどう受け取ったのだろうか。全篇は以下で視聴可能。

堀 潤之 (𝗝𝘂𝗻𝗷𝗶 𝗛𝗢𝗥𝗜)vor 7 Monaten
ゴダールがメッセージをこの箇所に入れたことにも意味はあるだろう。アンナ・カリーナの悲しげな表情、「溺死」を想起させる『めまい』の一場面、苦悶を直視できないかのようにもがき捩れる白いスクリーン(元はP・ボカノウスキーとピッチの97年のインスタレーション)。この20秒が掌篇をなしている。
