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コロナ禍によって上映に踏み切る事が叶わずに2020年のSONYピクチャーズ目玉映画の配給権を放棄し、Apple TV+ が日本円約75億円で競落とし知る人ぞ知る映画民界隈で話題だった史上最高視聴率を記録したT・ハンクス主演&脚本作品 「グレイハウンド」

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これ、冷静に考えると異常です。 映画『ちいかわ』の異常性を、全力で解説します。 私たちは今、「人気キャラ」が「国民的映画」へ変わる瞬間を見ているのかもしれません。 動画も作成しましたので、テキスト・動画お好みでご覧ください。 初めての映画化で、公開17日間の興行収入67.7億円。 観客動員469万人。 すでに「大ヒット」という言葉だけでは足りない規模になっている。 どれくらいすごいのか。 映画業界では、一般的に興行収入30億円を超えると、 「大ヒット」クラスとして扱われる。 『映画ちいかわ』は、その倍以上を公開17日で突破した。 しかも、劇場版シリーズを何十年も積み重ねてきた作品ではない。 『ちいかわ』は2020年にXで漫画の連載が始まり、2022年にテレビアニメ化。 そして今回が、初の映画化である。 つまり約6年で、映画興行67.7億円まで来た。 なぜそんなことが可能だったのか。 私は、3つあると思っている。 一つ目は、登場人物の人気の、圧倒的な裾野である。 ちいかわ、ハチワレ、うさぎを知っていても、 原作をすべて読んでいるとは限らない。 それくらい、グッズや企業コラボを通して、日常生活にまで浸透している。 二つ目は、映画化したエピソードが強かったことである。 選ばれたのは、原作でも屈指の人気を持つ長編、セイレーン編。 ただかわいい姿を90分眺める映画ではなく、 ちゃんと一本の物語として映画館へ連れていける題材があった。 そして三つ目。 『ちいかわ』には、子ども向けと大人向けの境界線がほとんどない。 かわいいから子どもが観る。 好きだから若い女性が観る。 原作の不穏さや考察を求めて大人も観る。 この客層の広さが、映画館で爆発したのだと思う。 ただし、弱点もある。 今回の公開規模は全国447館。 公開前から『鬼滅の刃』『名探偵コナン』級とも言われるほど、 大量の上映回数が用意された。 つまり、小規模公開から口コミだけで67億円まで伸びた映画ではない。 もともと映画館側も、巨大ヒットを予想していた作品である。 それでも、期待されて実際にこれだけ人を入れるのは、別の話だ。 公開3週目には週末興収16.99億円を記録し、ランキング1位に返り咲いた。 初映画化で、これである。 もし『ちいかわ』が今後も劇場シリーズとして続いていくなら、 この1作目が、とんでもない基準を作ってしまった。 もしかすると今、私たちは『ちいかわ』が、 「人気者」から「国民的映画コンテンツ」へ変わる瞬間を見ているのかもしれない。 あなたは、『ちいかわ』が最終的に国民的映画になると思いますか。 コメントで教えてください。

榊󠄀原清一 / 人財版 令和の虎 主宰

25,462 views • 1 month ago