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土曜は #暗い旅🐴 「ライバル言い負かしカードゲームの旅」 ゲストは #インターネ島エクスプローラー にてライバル冒険家を演じる金子大地さん。以前にも上田が脚本したドラマでライバル役を演じていた。今回はライバルっぽいセリフで相手を言い負かす新作カードゲーム企画! KBS京都にて24時30分〜

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今、楽しい打ち上げを終えてホテルに戻りました。この2ヶ月間、ビートルジュースを応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。初演では何日か休演してしまい、一部のお客様に悲しい思いをさせてしまったので、カンパニーの願いは「とにかく完走すること」でした。それを叶えることが出来て本当に嬉しいです!今回はお客様に悲しい思いをさせることなく公演を終えることが出来た。それが1番の成果です。僕の再演の目標は2つでした。初演の時「ジムキャリーみたい!」と言われていたジェシーを、それをさらに超えるボードビリアンにすること。「ジェシー、何でも出来るんかい!」感をさらに完全なものにすること。そのためにたくさん踊ってもらい、パントマイムやらブレイクダンスやら、いろいろやってもらいました。ホント、今回のジェシーは無敵のエンターテイナーでした。そしてもう一つは他の役者さんにも笑いを担ってもらうということ。初演はいろいろな事情で脚本に手を入れることが出来なかったのですが、寛大な原作脚本家さんと版元さんのおかげで、コメディが出来るのにその台詞がなかったあさこさん、圭吾さん、勝地、あゆっち、そして、みいしゃちゃん、玲奈ちゃん。みんなに笑いを担ってもらうことが出来ました。そして最強の福田組アンサンブル陣にも。おかげで、「初演よりパワーアップしてる!」というコメントをたくさん頂きました。僕、初めて演出させて頂いたミュージカル「スパマロット」の時にモンティパイソンのメンバーであり、ミュージカルの脚本を手がけたエリックアイドルと対談をさせてもらったんです。その時、エリックに「笑いというものは国によって全く違う。だから君は日本のお客さんが笑えるようにこの脚本を書き換えなきゃダメだ。それが出来ないなら君はコメディ作家としての責務を放棄したことになる」と言われたんです。僕はミュージカルに臨むたびにこの言葉を思い出すんです。とにかく今回はお客様にたくさん笑ってもらえて幸せでした!ありがとうございます!最後にジェシーがずっと劇中で「福田監督にやれって言われたんだもん」って言ってたブレイクダンスのウィンドミルのレッスン初日の動画を上げておきます。これ、初日ですよ。凄くないですか?😳ほんと、ジェシーは何でも出来ちゃうんですよ🥳

福田 雄一

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異世界アイドル☆パラレルパレード NEO AKIBA OBSERVATION LOG 2-08 ― 古書灯の図書館 後編 ― 一枚の古い貸出カードが、蜂蜜色の灯りを受けて静かに光っていた。 少女は、まだ気付いていなかった。 返本灯だけが、小さく一度だけ鳴いた。 ちりん。 「ん?」 少女が顔を上げる。返本灯は本棚の下を照らしたまま、細い脚をそろえて止まっていた。光の輪の端に、薄い板が一枚だけ見えている。 少女はしゃがみ込み、指先でそっと引っぱった。角が丸くなった、古い貸出カードだった。 「これなに?」 「昔の貸出カードですね。」 図書室のお姉さんが、受付台からゆっくり近づいてくる。カードには子供の字で名前が書かれ、その上には、少女が今日返した冒険小説と同じ題名が残っていた。 少女は読もうとして、少しだけ首をかしげる。 「はる……た?」 お姉さんはカードを見て、ふっと笑った。 「春じいが、子供の頃に使っていたカードですよ。」 「春じい!?」 少女はもう一度カードを見た。そこには、今の春じいが書く字とはまるで違う、丸くて小さな『春田』の文字が残っていた。 その一番下には、返却期限を九日過ぎたことを示す赤い判が残っていた。 延滞 九日。 少女はしばらく黙った。 それから、ゆっくり返本灯を見る。 「あたしより病んでる。」 「かなりですね。」 「九日も返さなかったの?」 「そうみたいです。」 「その間に、この本を読みたかった子がいたら困る。」 「そうですね。」 「じゃあ、春じいが悪い。」 「返し忘れたのは春じいですからね。」 少女は急に元気になった。 「今日、あかり亭で言う!」 「言わなくていいと思います。」 「春じい、本返さない不良だったって。」 「それは言いすぎです。」 返本灯が、足元で小さく揺れた。 ちりん。 灯りまで笑ったように見えた。 カードの裏には、もっと薄い字が残っていた。鉛筆で書かれた、少しだけ傾いた子供の文字。 ぼうけん たのしかった 少女は、声に出して読んだ。 「ぼうけん、たのしかった。」 「春じいが、自分で選んだ本だったのかもしれませんね。」 「春じいも、ぼうけん好きだったんだ。」 「春じいも、最初は子供でしたから。」 少女はカードと、自分が返した冒険小説を見比べた。春じいも昔、この棚の前で同じ本を抱えていたのかもしれない。 返すのを忘れて、誰かに怒られて、それでもまた新しい本を借りに来たのかもしれない。 「じゃあ春じいも、ここで迷子になった?」 「春じいは、あなたほどではなかったと思います。」 「あたしは迷子じゃない。探索。」 「そうでした。」 少女は胸を張った。 「春じいにも、明日新しい本借りようって言う。」 「春じいと一緒にですか?」 「うん。九日遅れた人には、あたしが教える。」 「頼もしいですね。」 「天才だから。」 返本灯が少女の前まで、とことこと歩いた。入口の方を向き、蜂蜜色の灯りを少しだけ明るくする。 少女はしゃがみ込んだ。 「明日もいる?」 返本灯は、首を傾けるように灯りを揺らした。 ちりん。 「よし。明日また来る。」 「走らないでくださいね。」 「速い早歩き!」 少女は前掛けを揺らしながら、図書室の出口へ向かった。蜂蜜色の灯りの下を、小さな足音が遠ざかっていく。 お姉さんは、返された冒険小説を低い棚のいつもの場所へ戻した。それから春じいの古い貸出カードの隣に、少女の返却記録をそっと重ねる。 木箱の中で、春じいが子供の頃に残したカードと、少女の一日遅れの記録が静かに並んだ。 明日の昼灯になれば、また誰かが新しい本を借りに来る。 古書灯図書館は、今日の一日遅れと、明日の約束を、蜂蜜色の灯りの下で静かに預かっていた。

Rain Konno | 境界の外側

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