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【工廠記録|第壱章|赤城】 工廠が向き合っていたのは、 一隻の艦ではなく、 これからの海戦思想であった。 航空主兵という発想が、 初めて明確な形を得た瞬間。 その中心に据えられたのが、 航空母艦 赤城である。 本記録は、 一航戦という思想が 艦として結実するまでの過程を記す。 ――本記録、 呉工廠ヨリ発信ス。

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