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社会性がないといけないという人がいる。人間を描けば社会がでてくるのにテーマにも社会性を要求するのは性急すぎるんじゃないかねぇ。僕のテーマは”ものの哀れ”という極めて日本的なもので、日本人を描いているからにはこれでいいと思うんだー小津安二郎

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【取材しました】 ◎20代前半・大学生・法学部 Q.なぜこの場に? A.「そこでタバコ吸っていたら、なんかやっているなと思って。」 Q.色んなスピーチを聞いてどう思ったか A.「最近、排外的な主張が増してきているなと感じていたところ。私も排外主義はあまり良くないと思っている。こうやって集まっている人も多く、分かってきてくれているというのは良いと思う。」 Q.周りで政治の話は? A.「センシティブな話題ですし、あまり自分から話す人はいないが、各々考えを持っているんだろうなというのは伝わってくる。ときたま政治の話になることもあるが、そういう時に排外的な主張になるような雰囲気はない。」 Q.アカデミアの市民社会への関わり方について A.「基本的に貢献できることはあると思う。 啓蒙というと聞こえが悪いが、法学部であれば、法学的な観点から見る「権利」を解釈して、市民に伝えていくこと。それを社会に少しでも還元していくことが必要。 アカデミアは、いちばん「権利」について深く考えているからこそ、伝えていける。」 「この場でいうのもあれだが、排外的な主張をする人にも主張があると思うので、それが全部だめということはアカデミアとしてもしない方が良いと思う。」 Q.今後、社会に向けてどう動いていきたいか A.「困っている人がいた時に、その人のことを最大限尊重すること。」 「正直、ここで発言することで全体が動く可能性は少ないと感じる。 困っている人は、現にいま困っている。その状況から抜け出せられるようなことをしたり、自分が助けてあげられるのであれば、そういう身近な社会を変えることはできる。」

白坂リサ/ Risa Shirasaka

35,596 views • 9 months ago

【 横山さんの政治家としての目標 】 日本維新の会 副代表・大阪市長 #横山英幸 すごい大きい質問だ。すごい質問。 でもずっと思っているのは、政治の役割もそうですけど、 やっぱりしんどい人をしっかり支えていく、というところをずっと果たしていけるようにする。 それって結構口で言うのは簡単なんですけど、 「全ての誰一人取り残さない」とかいうのは簡単なんですけど、 でも人口が減って、税収が減って、事実上行政サービスができなくなってきて、市民さんを救えますか?というところを、しっかり考えないといけないと思うんです。 なので、これから日本全国どの自治体もそうですけど、 人が減る、労働力が減る、どんどん厳しくなる、物価も上がる。 さらに国際情勢が、これだけ不安定になると、さらに物価が上がっていくと思います。 円も不安定になって、僕らの生活がしんどい。 人口が減るから、社会保障制度も維持できなくなってくるという中で、いかに、しんどい人にサービスを届けていくかというのを、常に考えていく上で、やっぱり効率化と成長というところが、絶対大事だと思います。 僕らはなにか、自分たちのポケットに収めたいから、成長のビジョンを出すわけでもないし、効率化とかいうと、いつも冷たいというイメージがあるんですけれども。 だけど本当に言葉だけじゃなくて、本当に市民の人を救っていくためには、正しい行政運営を、未来に渡ってしていかないといけないと思います。 その上で役所もそうですし、社会全体が自立して、しっかり回っていけるような、土壌を作っていく。 それが僕は政治家を目指して、今進んでいる原点のところですかね。 でも、常にやっぱり最終ゴールはしんどい人を救う。そのために持続可能な社会をつくる。 え?こんなに喋ったけど、これでいいの? なんかすごく魂を込めて、喋りましたけど。 そこは常にブレないようにしたいと思います。 #日本維新の会

日本維新の会

33,430 views • 2 months ago

一番のビジョンは何かというと、生きてるだけで価値がある社会を作るってことです。 生きてるだけで価値がある社会っていうのは、今の社会と正反対です。 今はどういう社会かと言ったら、生産性でその人の価値が決められてしまうっていう社会。つまりは、生きているということを許されるために、自分自身がどれだけ社会の中で役に立っているか、ということを証明し続けなければならない社会。 息苦しいですね。 そんな社会だからこそ、戦争も紛争もないのに、1年間で自分の命を絶つ人たちが3万人。減ったけど、2万人っていう異常な国になっちゃってるんですね。 それだけじゃない。子どもたちの自死というのも過去最高になっている。 大人にとって地獄という世の中は、子どもにとっても地獄っていう世の中です。 生きてるだけで価値があるとされる社会が、もしも手に入るとするならば、そんな強い国、ないですよね。 誰もが不安なく生きられる社会、何か一瞬でも困ったことがあった時には、手を差し伸べてもらえる社会というのは、作っていく必要があるんです。 誰のためにかって言ったら、私のために必要なんですよ。今ここで、政党代表みたいなポジションで、皆さんにこうやってお話ししている。偉そうにね、何かしら。 でも、こんな私でも、明日どうなるかなんて分かりません。このあと事故にあうかもしれないし、障害を負う、もしくは今日の夜、何かしらの難病が発生する。私の将来なんて、1秒後だって保証されてないわけですよ。それ、皆さんも一緒ですよね。国民も一緒です。 そのための保険が、政治だろ。 私はそう思うわけですね。 そう考えたときに、世間の中でクソガキとされてる人。私みたいな人間ですよね。 小さい時から「このクソガキが」って言われて、空気読まずに世間から浮いてる、生きづらいっていうね。 とか、私みたいな大人ですか。例えばですけれど、ある意味で老害って言われたりもする。 皆さんの周りにも、そういう方いらっしゃるだろうし、おそらくあなた自身がそうなってるかもしれないっていうことを、まず考えたときにね、たとえクソガキであっても、老害であったとしても、見捨てられない社会が必要なんだってことです。 世界で一人ぼっちになったとしても、行政だけは、国だけは、あなたから手を離さないよっていう社会を作っていくっていうビジョンをもとに、政治に関わってもらいたい。 「そんなものはお花畑だろ、現実的じゃない」というような考えを持っている人間には、政治に関わってほしくないんです。 これはあくまでもビジョン。そういう社会を実現していくんだっていうことを、皆さんに確認していただいて、力を合わせてやっていくっていうものなんですね。 一番大きなビジョンで言うならば、そういう話です。何があっても心配するな。そういう国をつくっていくと。 クソガキでも、老害でも見捨てませんという国があったとするならば、これほどの安心材料はない。 一番安心できるのは私ですよ。クソガキであり、老害なんだから。 これが一番大きなビジョンです。 れいわ新選組代表 山本太郎 2025年6月27日 参院選に向けて 報道関係者合同取材より フルバージョンはYouTubeをご覧ください>> -- 【ニュース】 れいわ新選組は、参院選2025マニフェスト「れいわ、以外ある? さっさと消費税廃止、もっと現金給付」を発表しました! 特設サイトをご覧ください。 >> 【れいわボランティアセンター 2025夏! 東京都・新宿駅前に開設中】 政治のお手伝いが初めての方も、経験者がレクチャーしますのでご安心ください。 様々な作業がありますので、苦手なことは無理をせず、楽しくできる作業を見つけてください。 お仕事帰りの短時間でもOK! お友達を誘ってもOK! ぜひ皆さまのお力をお貸しいただけたら幸いです。 詳細はウェブサイトをご覧ください。 >> 【ご寄附のお願い】 大企業や労働組合、宗教団体などの後ろ盾がない、草の根政党「れいわ新選組」をご寄附でお支えください。 >> #れいわ新選組 #山本太郎 (staff)

れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利!

606,460 views • 1 year ago

R8.1.8 朝8 外国人高齢者23万人 10年で1.5倍 国民年金納付49% 日本保守党がレイシスト? 冗談じゃない。 ​日本を守るために「当たり前のこと」を言ってるだけ。それが差別になるなら、もうこの国では何も言えなくなる。 以下文字起こし 00:00〜 30年前にね、そうやって曖昧なままブラジル人をたくさん受け入れて、その人たちを、まあ言ってみれば企業の側は「安く使い捨てられる」と思ってきたわけですよ。 だけど、そうはいかないんです。そのまま日本社会に残ってしまったら、この人たち「年金もありません」「なんなら健康保険もないです」みたいな状態で、年老いてどうするんですかと。 で、これはもうね、あの「この人たちの人権を保障しろ」「生きる権利を保障しろ」と絶対になりますよ。 ​00:31〜 だから、何度も私言ってますけど、外国人を受け入れるのであれば、それ相応の制度設計が必要なんですよ。こういうことに陥らないために。 ですから、こういう人、今後本当たくさん出てきますよ。 だからこの、全く曖昧にして受け入れてた時代の人たちね。で、まあこれを一方的に被害者だと言ってしまうのも問題はあると思います。 おそらく日本の自治体は「国民年金を納めてください」「国民健康保険に入ってください」っていうこと言ってきたに違いありませんから。それはそうなんだけど、強制的に加入をさせてないから、こういうことになっているわけですね。 ​01:08〜 それで、半分以上の人を納めてないわけでしょ。これ大変なことですよ。 だから、曖昧にして、肝心のところを全くきちんと制度設計しないまま受け入れたからこんなことになっているし。 それからですね、やっぱり30年の間、日本人をどんどん働かせない方向に持っていって、「人手不足だ」と言っては外国人をじゃんじゃん入れてきた結果がこういうこと。もう明らかに間違っているんですですよ。 ​01:35〜 明らかに間違っているんだから、例えばね、今後どうしても特定分野にやっぱり人が足りないから入れざるを得ないというのであれば、デポジット方式。 つまり最初にですね、その外国人から居住の自治体などでですね、きちんとあのお金を前金として取る。 もしくは、これは会社で働いているわけですから、会社が負担すると。それから本人が給料から天引きする形で、きちんと年金なり、まあ厚生年金ですねそうすると、厚生年金なり、あるいはその健康保険ですね、をちゃんと取るということをしなかったら、日本の制度は全くもう立ち行かないことになります。 ​02:18〜 で、遡ってこの30年以上前からですね、こうして日本にいる人たち。これ実態をですね、きちんと洗い出して、この問題をどうやって解決するかということを早急に決めないといけないと思いますよ。 だって72歳でしょ。ということは、これからまあ何年ね、生きられるかわかりませんけれども、この人をもしかして日本の公金でずっと養うの? もちろんね、日本の社会で働いてくれて貢献された面もあるけれど、ちゃんと納めるものを納めてこなかったわけでしょ。 ​02:50〜 だけど、こういう人をね、じゃあ日本の社会で我々の税金なりなんなりで面倒を見るということになったらば、これは日本人、あるいはきちんと日本のそうした社会保障の負担分ですね、これを引き受けてきた外国人にとっても、大変不平等だということになるんですよ。不公平だということになるんですよ。 ​03:14〜 ですから、こういう問題をですね、もうなんとなく「見ない聞かない」みたいな話じゃなくて、ちゃんと表に出して俎上(そじょう)に上げて、今すでに発生してしまっているこういう人たちがどのぐらいいて、どういう状況なのかということも明らかにした上で、対策をはっきりさせないといけないと思います。

satoshi.k

59,425 views • 6 months ago

日本保守党の有本候補が、保守党内に揉め事はなく、外部から不当に攻撃されているだけ。自分たちは風評被害にあっており、度が過ぎるものにはそれなりの対応(訴訟?)をすると発言。あるものをないと言い、批判する人は訴訟?すると脅してくる、この人物が国会議員になりたいらしい。 ---文字起こし--- 2025/7/3 有本氏配信 有「日本保守党はね、いろいろ揉めてんじゃないのっていうふうに思われますよって忠告してくれる方がいらっしゃるんですけど。実際に日本保守党自体は全然揉めてないんですよ。ですねOさん?特に揉め事っていうのはそんなにないですよね。ないんですけど、外からですね、不当に攻撃をされる。このことについてはそれ相応の対処はせざるを得ないということであって、うちの中で何か揉めているっていうことが特段あるというふうには思いません。ただ人が集まればですね、そこで意見の対立がある、あるいはそのことによってですね、激しく言い合うこともあったりするかもしれない。または何かねこの、なんて言いますかね、いろいろやってる中でですね、多少の誤解が生じるということもあるかもしれないけれど。中で深刻に揉め事があるとか、紛争事があるってことはあんまりないですよね?そうなんですよ。でとにかく私たちは毎日ね、あんまりね、不要な揉め事をやってるほど余裕がないのよねOさんね」 O「もうそれどころじゃないんですよ」 有「もうそれどころじゃないんですよ。本当に彼が言った通り、それどころじゃないんですよ。だから何言っちゃってんのって。でよくね、こういうことを言う方もいらっしゃるんですね。⚪︎⚪︎さん、こんなこと言ってましたよって。もう、あそうですかとしか言えないわけ。だってそんなの見たり聞いたりしてる暇ないもんね本当に。だから言いたいやつには言わしとけみたいな感じだし、あまりにも度が過ぎれば、それはそれなりの対応せざるを得ないというだけの話であって。揉め事があるという、この風評被害にですね、私たちはあっていると、こういうことでございます」

maku

248,037 views • 1 year ago

維新の横山大阪市長が国保逃れの調査について。性善説に基づいたアンケート形式ではごまかせてしまうので、保険資格証などを出させたらどうかと記者に問われ、「国保じゃないなら直ちに悪となりますというのも少し違う」とやや論点をずらしているような回答。 ---文字起こし--- 2025/12/22 記「(国保逃れの調査について)そもそも性善説に基づいて『はい』か『いいえ』かみたいな形で聞かれてて。国保の保険資格証を添付するとか、別にマイナ保険証の保険の情報でもいいと思うんですけど。 そういうのを添付するとかっていうことがなくて、本当に性善説に基づいていくらでもごまかせちゃうっていうか。徹底的にやるんだったら、そこまで別に手間じゃないので、誰でもすぐに出せるものだと思うので、やるべきだと思うんですけど、いかがですか?」 横「そうですね。国保じゃなかったら直ちに悪っていうのも。実態がある、別に両方働いてる人っていうのはこれはいるわけですから。 一番問題なのは、いわゆる保険料を下げる思惑で、実態がなく、要は大して何もせずに何らかの組織に属しているというのが僕は問題だと思いますので。 国保か他の保険なのかで、国保じゃないなら直ちに悪となりますというのも少し違うのかなと思います。いずれにせよ、話はチラホラとは入っていますので、そこも含めて聞き取りというのは僕はなさるべきだと思うし。 これは今、聞き取りはいろいろしているところと思いますので、そこも含めて対応していくことになるのかなと思います」

maku

227,590 views • 7 months ago

“同じ地球に住んでるのに、見えてるお金の桁が別世界だった。” 苫米地さんの話でいちばんゾッとするのは、 「お金持ちの世界って、僕らが思ってるよりずっと遠い場所にある」とハッキリ言っているところです。 ふつうの人は、 お金持ちっていっても 「会社が大きい人」 「高い家に住んでる人」 くらいを想像しますよね。 でも苫米地さんの話では、その上にまだ別の階層がある。 しかもそこでは、個人でとんでもない額のお金を持っている人たちがいて、 そのお金を「どう使えば世界に影響を出せるか」を考えていると言うんです。 たとえるなら、 町内会の貯金箱の話をしていたら、 急に“国をいくつも動かせる財布”の話が始まる感じです。 同じ「お金」の話なのに、スケールが違いすぎる。 さらに苫米地さんは、日本は今かなり貧乏だとはっきり言っています。 ここでいう貧乏は、「今日のごはんがない」という意味だけではありません。 国として余裕がなくて、だから税金を強く取ろうとしたり、国民の負担がどんどん重くなったりしている、という話です。 つまり、 見えにくいけれど、 国の体力そのものが落ちている、ということです。 これも中学生向けに言うと、 クラスで見た目は普通にしてるのに、 実は財布の中がずっとカツカツで、何かあるたびにみんなから細かく集金しないと回らない状態に近いです。 しかも苫米地さんが怖いのは、日本の「ふつう」と、 世界の超富裕層の「ふつう」は、もう同じものさしでは測れないと言っているところです。 僕らは日本の中だけを見て「これが当たり前」と思いがちです。でもその外には、戦争や国の対立よりもっと高い場所で、お金も人脈も動かしている人たちがいる。 しかもその人たちは、国どうしがケンカしていても、その上から全体を見ていることがある。 ここがちょっと不気味です。 なぜなら、ニュースでは国と国がぶつかっているように見えるのに、もっと上では「両方とつながっている人たち」がいるかもしれないからです。 つまり苫米地さんの話は、ただの金持ち自慢ではありません。 本当に怖いのは、自分たちが見ている世界地図の上に、 さらに“見えない地図”がもう1枚あるかもしれない、 と感じさせるところです。 国のルール。 税金。 戦争。 社会貢献。 お金持ち。 これらがバラバラじゃなくて、実はもっと大きなひとつの盤面で動いているかもしれない。そう思うと、急に世の中の見え方が変わってきます。 苫米地さんの話をひとことで言うと、「日本の常識だけで世界を見ていると、本当の大きさを見失う」ということなのかもしれません。 あなたはこの話を聞いて、「そんな別世界が本当にある」と思いますか? それとも「話を盛っているだけ」に聞こえますか? 気になったら保存して、あとでもう一度ゆっくり読み返してください。 あなたの考えをコメントでぜひ聞かせてください。

角由紀子のヤバイ帝国

345,583 views • 3 months ago

スタンドバイミー、これ英語のままでも胸に刺さるのに、字幕がそっと手を添える。「そばにいて欲しい」たったそれだけの一行が、胸の奥の、普段は鍵をかけてある引き出しを開けてしまうのよね。思い出は、たいてい音で戻ってくる。匂いでも戻るが、音はずるい。音は、時間を飛び越える。あの頃の自分の呼吸の速さ、汗の薄い塩味、夕方の影の伸び方まで一緒に連れてくる。映画の少年たちが歩いているだけなのに、こちらの心のほうが追いかけて走り出す。 この現象に理由は要らない。理由なんて、涙のあとから遅れてくる。TikTokのコメント欄には、同じ場所を押さえられた人たちの声が並ぶ。 子どもの頃の友達は宝石。 けれどいつか別れが来る。 もう二度とあの頃のような友人には出会えない。 涙が出る、なんでだ。 人が泣くのは、悲しいからだけじゃない。それは、もうあの頃に戻れないからだ。戻れない場所を、心が知ってしまったときに、涙は勝手に溢れてくる。 子どもの友情は、キャバクラやホスト、マッチングアプリのように金勘定ではない。結婚のような契約書もない。損得も、値札も、身長や年収とか、条件もついていない。 隣にいる理由は、ただ隣にいたいからだけで、世界はそれで成立していた。くだらないことで喧嘩し、翌日には何事もなかったように笑い、帰り道の石ころを蹴りながら、未来のことなど考えもしない。あの無駄の中に、人生の芯があった。それが友達じゃない? 大人になると、無駄を削る。 効率を磨く。正しさを整列させる。 その結果、生活は滑らかになっていくのに、心だけがざらついていく、、、 友だちに会うことは予定表の隙間に押し込まれ、会えないことに慣れる練習をしてしまう。 忙しさは、言い訳としては完璧だよ。 誰も責められない。 だからこそ、気づかないうちに一番大事なものが痩せていく、、、 そういう中、ニュースが重たい石を落とす。スタンド・バイ・ミーで知られる監督が、妻とともに自宅で亡くなっていたという。刺し傷があり、捜査は殺人事件として進められているという。 映画が映したのは少年たちの一度きりの夏で、現実は、救いのない形で幕を閉じるかもしれない。人生の皮肉は、いつも小説より露骨だよね。 こういうとき、人は意味を探す。 意味を付けて、納得して、箱にしまって、自分たちの生活に戻る。でも人生は、教訓のために起きているわけじゃない。 悲しみは、たいてい整理されることを拒む。 ただ重く、ただ冷たく、胸に居座る。 それでも、あの歌が流行る。 流行るという言葉では軽すぎるか。 必要になって、流れてくる。 「Stand by me」は、立派なことを言えという命令じゃない。 英雄になれという話でもない。 逃げないで隣にいろというだけのことだよ。 正論で殴らない。 説教で片づけない。 勝手に解決しない。 ただ、隣にいる。 その静かな不器用さが、人を生かす。 だから、涙が出る。 あの頃、隣にいた人の顔を、もうはっきり思い出せなくなっている自分に気づいて泣く。 同時に、思い出せないのに胸が温かくなることにも泣く。 人は、忘れる。けれど完全には失わない。 友情は、消えるというより、形を変える。握手の温度が、いつのまにか胸の奥の灯りになって、暗いところを照らす。 「もう二度とあの頃の友人には出会えない」 それは半分ほんとうで、半分うそだよ。 同じ形では来ない。 もう、あの夏は戻らない。 でも別の形で来る。 職場でも、近所でも、たまたま同じ夜を越えた人でもいい。 痛みを知った者同士は、黙って隣に座れることがある。 言葉がなくても、湯気の立つカップひとつで、心がほどける瞬間がある。 夜が来て、地面が暗くなり、月明かりだけが頼りだと思える日がある。 そんな日こそ、隣に一つだけ人の気配があることが、救いになる。 世界は大げさな奇跡で回っていない。小さなそばにいるが、何度も何度も積み重なって、ようやく朝になる。 泣いていい。泣いたあとで、誰かの隣に立てるなら、なおいい。それが、この歌の続きじゃないかな?

クレア

154,747 views • 7 months ago