
幣束
@goshuinchou • 98,941 subscribers
神社、お寺、古代、民俗、神話、伝承、祭礼、シャーマニズム等。そういう場所に行った時の長文ツイ。日本史、伝統行事、宗教、風習、俗信、妖怪、旅(国内海外)、離島、御朱印、読書、城郭、美味い物、猫、映画、阪神、高校野球。バイク日本一周経験者。セロー250。東京都民復帰
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本日5月27日、「銀座金春祭り路上能」を拝観して参りました。銀座に「金春通り」という通りがあり、かつてこのあたりに能楽金春流の屋敷があり、その屋敷神であった金春稲荷という社は今もビルの屋上に祀られている。その金春稲荷の祭礼として、金春流が銀座のストリートで能を舞う、拝観無料、という最高な祭礼です。 仕事終わって速攻で来てなんとか後ろの立ち見を確保して見ることができました。時間にして40分ほど。神祭りに捧げる能ということで、物語性の演目ではない、神事色の強い舞が舞われます。 特にこの「鈴の段」は神楽の動きに通ずる、というか神楽に影響を与えた(多分)であろう鈴の舞であり、天下泰平を祈る祝福の舞。 後半の曲と動きが速くなりラストを迎える所、美しく激しく、カメラをズームにしながら見惚れてしまった。
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8年ぶりに見に来た神楽、農作業の邪魔をする白狐のところに高天原を追放されたスサノオがやってきて狐を懲らしめて退治されそうになるところで狐の親玉の稲荷大神がやってきて助命を懇願する、というめちゃくちゃ面白い独自演目でやばい。8年前はこの面白さに気付かなかったんだな…
幣束448,123 просмотров • 1 месяц назад

毎年3月第2日曜日に行われる埼玉県秩父市下久那「ジャランポン祭り」を拝観した。住人が死者役とそれを送る僧侶役などに別れて酒を飲みながら即興で適当なお経を読んでふざけた掛け合いで爆笑しながら"生前葬"を行う特異な儀式。 めちゃくちゃ面白かった!!陽気で笑える最高なメメント・モリである。
幣束667,763 просмотров • 2 месяцев назад

京都松尾大社の節分祭で例年奉納される石見神楽を拝観。 音に聞こえたる石見神楽の八岐大蛇、ようやく見ることができたが本当にすげえ。とぐろを巻くところから絡み合って縦横無尽、千変万化。ずっと感嘆していた。
幣束608,191 просмотров • 4 месяцев назад

浅草三社祭の行列の「白鷺の舞」です。江戸期の浅草寺祭礼では鷺舞が舞われていたようで、それを1968年の東京百年祭に復興したもの。その際に参考にしたのが島根津和野と山口市および京の祇園祭で今も舞われる中世以来の鷺舞の装束と舞ぶりである、ということで、このファンシーな見た目と装束は中世の都の祇園祭で舞われた姿とほぼ同じであり、奇抜で華やかな姿で舞う風流舞の系譜を繋ぐ我が国の伝統芸能の姿である。 浅草の白鷺舞は年に3回舞われるが、三社祭では行列に付随し、境内でほんの少しだけ舞うのみであるが、羽根を広げた白鷺の姿は非常に美しく眼福である。
幣束69,498 просмотров • 21 дней назад

千葉県香取市、香取神宮「大饗祭」を拝観した。毎年11月30日に行われ、祭神経津主命が国土を平定した折に付き従った東国三十三カ国の神々を労う為の祭礼であり、神々の饗応、ざっくばらんに言えば集まった神々の慰労会。祭礼中の国風歌舞「大和舞」の奉納の場面。こちらの大和舞は童子によるもので、動きも御神楽にしては早い調子である。私は初見なので詳しい事は分からぬが、とりあえず眼福である。国風歌舞の装束は本当に美しくかっこいい。 そしてこの祭りは、俗に旧暦神無月に出雲に旅立った東国の神々が帰路、香取神宮に改めて集い饗応を受ける、という出雲からのお帰りのお祭りである、ともいう。(あくまで巷間で言われている事で、香取神宮は公式にはこれに言及しない。)
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毎年12月1日、埼玉県加須市騎西町の玉敷神社の例大祭にて、玉敷神社神楽を拝観した。お隣久喜の鷲宮神社催馬楽神楽と共に、関東の里神楽の源流として江戸初期から舞われる貴重な芸能である。本日舞われた七座中「種蒔き」という演目であるが、実に30年ぶりに舞われたとのこと。これは厳密には神楽師が演目の合間に余興として舞われたもので、コミカルな演劇要素のある一座である。 4人の農民が田んぼで種蒔きしている所に狐がやってくる。農民達は狐を罠で捕まえようとするが、狐はそれを避けて逆に農民達を化かして操ってしまい、騎馬戦スタイルで退場、その後舞台に秘鍵を持った稲荷神が登場して舞を舞う…という流れ。 五穀豊穣の予祝の舞であると共に「狐に化かされる」という昔話民話の世界(あるいは憑き物としての狐)を神楽に取り入れ、ずる賢くも田の実りをもたらす狐と、その狐を神使とする稲作を司る稲荷神という日本の信仰世界を演じる大変面白い、他ではあまり見られない舞であります。30年ぶりの種蒔き、おめでとうございます。 少し長いがお暇な人は是非見て下さい🦊
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神奈川県三浦市、三崎港に鎮座する海南神社で「面神楽」を6年ぶりの拝観。この神楽は素面の演目が無く全て面を被り、謡や口上などの台詞が一切無くパントマイム形式で表現し、娯楽的、演劇的であり他の里神楽に見られない演目を多数保持している。「勘当場」という演目であるが、日本神話でアマテラスの神聖な機織殿にスサノオが馬の死体を投げ込み、機織女が死んでしまいアマテラスが岩戸に引きこもってしまう、というくだりの演目で、神楽でこのシーンをやるのか…!と驚いた。 投げ込まれる馬、天斑駒(アメノフチコマ)はなんかあったかそうな毛皮ぽい何かが使用されている。 そして私は思わず笑ってしまったんだが、機織女に馬当てた後、後ろに控えているアマテラスがブチギレてスサノオを殴打している。 お姉ちゃんガチギレで草。スサノオの方が引きこもりそうな勢い。仲裁に入ってるのはツクヨミです。三兄妹でわちゃわちゃしている。本当に独特なお神楽である。
幣束585,753 просмотров • 6 месяцев назад

マニ車マニ車言いますが、我が国にも同じように、内部に釈迦の一切経が入っていて回すとそれを全て読んだと同等の功徳になるという「輪蔵」があります。ちゃんと回せる輪蔵が大きな寺にはあったりします。輪蔵を回せ。俺はこないだ回してきたぞ。袋井市の可睡斎にて。
幣束158,823 просмотров • 1 месяц назад

日本中のありとあらゆる神々を勧請し、神殿に設えた清浄な湯立の湯釜に招き、そのお湯で神々を浄めもてなし、その神威を更新して神上がりを促す…南信濃の山間各所で行われる霜月祭の本義であるが、これを宮崎駿は「神々が集まる湯屋」として千と千尋の神隠しという作品に落とし込んだ。そのモデルとなった祭は、かくも賑やかで、素朴で、あたたかい神事であり、民俗行事である。 2人の舞人が湯木という幣束を持ち、それを釜に付ける所作を行う。それに合わせて地元の人達、小さな子供、各地から集まった拝観者も輪になって神を湯に招く歌を歌い舞う。 「くんも(雲)と登れ〇〇大明神」 この湯召しと呼ばれる湯立ての段は湯に招く神毎に、何度も繰り返され深夜まで続いていく…。
幣束399,084 просмотров • 5 месяцев назад

栃木県内に、強飯式という「山盛りの飯を食え、75杯食え、一粒残らず食え」と異形の神仏の使いに脅されるお祭りが数カ所ある。日光輪王寺の強飯式が著名であるが、毎年11月25日に同市内の生岡神社でも行われるので拝観した。こちらの強飯式は飯を強いる山伏と強力(ごうりき、荷物運搬や護衛者)を子供が行う為、子供強飯式と呼ばれる。 独特な異形ながら子供らしい可笑しみのある衣装に身を包み、強力が氏子や来賓者に対して山盛り飯を強いる。両手に持っているのは大根。 「こりゃ、中宮祠の木辛皮、寂光の青山椒、お花畑の唐辛子、生岡神社の生大根、諸所の名産よせての御馳走、一杯二杯にあらず、七十五杯つかつかおっとりあげてのめそう」 日光で取れる名産品で作った御膳だから全部食えよ!と脅す。 神饌、お供えの有難さを説き、五穀豊穣の感謝と予祝を行う。そして山伏と強力はマレビトであり、来訪神行事としても読み解ける。
幣束414,188 просмотров • 6 месяцев назад

山梨県上野原市秋山「無生野の大念仏」を6年ぶり拝観。 古い踊り念仏の原形を留める貴重な芸能とされるが、極めて、極めて!興味深いのが、布団に寝かせた病者役の周囲を舞人が飛び回り、祈祷者が呪文を唱えて病者の悪霊を祓う「ぶっぱらい」という古の呪的病人祈祷や憑き物落としを思わせる最後の段。
幣束582,986 просмотров • 9 месяцев назад