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Figures In A Landscape (1970)

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小津安二郎は自作『風の中の牝雞』('48)の、夫(佐野周二)に突き飛ばされた妻(田中絹代)が階段から転がり落ちる場面⇩を撮った後、そのフィルムを輪にして映写機にかけ、繰り返し見た。 フィルムが熱くなり燃えそうになったのを映写技師が止める迄、それを15回程も見ていたという

小津安二郎は自作『風の中の牝雞』('48)の、夫(佐野周二)に突き飛ばされた妻(田中絹代)が階段から転がり落ちる場面⇩を撮った後、そのフィルムを輪にして映写機にかけ、繰り返し見た。 フィルムが熱くなり燃えそうになったのを映写技師が止める迄、それを15回程も見ていたという

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Violent Saturday (1955) Director : Richard Fleischer

Violent Saturday (1955) Director : Richard Fleischer

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相米慎二「『ションベン・ライダー』('82⇩)というバカな映画が残したことは、一つには、50年代以降映画がお客さんから最も遠いメディアとして世の中の片側に追いやられる中で忘れてきたこと、映画本来の暗闇と対面することの中から受け取る方法の一番大きなものとしてあったキャメラというものに対する、自分なりの新しい模索をそこから始めなければならかった、ということ」 「『セーラー服と機関銃』(81)という成功の形と全然縁もゆかりもない、むしろ成功を自分が捨てる事で、役者の魅力とかホンの魅力とか当然映画を面白くみせるための要素はたくさんあるわけですけども、映画本来の持っている最も身近にあるキャメラというものをもういっぺんつかみなおしてみたいというのが、あの映画をやる気になった一番の理由なんです。それは例えば、映画が人の周りから遠くなった理由を世の中の人は色々語ります。テレビがあり、あるいは娯楽の多様性とかもう様々な分野から、映画の客が減少していったことを語ることはできるはずですけれども、作り手としての、僕達がお客さんを映画から最も離した要素の一番大きいものは、それは多分キャメラだという風に僕は思ったんです。それはテレビというメディアで育った世代が、一つには映画を観る努カ――映画を観るには多分テレビを観るような安直さでは多分映画を観ることは出来ないということに、ある一本でも二本でも映画を観た人なら気付く筈なんです。その映画を本当に面白く観るためには、ある映画の本数と、映画が持っているリズムと、映画が発散する空気をつかむ方法を自分がつかまなければ、映画というものはただ流れてゆくだけのもので、本当につまらないものだと思うんです」 -『甦る相米慎二』木村建哉・中村秀之・藤井仁子編著、インスクリプト、2011、370-371p

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キャメラマン・古谷伸「どうして加藤さん(加藤泰監督)はそんなにローアングルを狙うのですか?今まではキャメラを縦横無尽に動かしていたでしょう?そう言ったら、逆に加藤さんの方からボクにこんな質問が返って来ました。「伸チャンは芝居を見に行ったことがある?」ええ、ありますよ。「舞台というのは、お客さんの目の高さよりも上にあるものでしょう。それを二階席などから見下ろしてごらんなさい。これはもう迫力のないものです。やっぱりかぶりつきというのは、最前列に坐って舞台を見上げるから迫力があるのです。俯瞰というのは客観的な視点だから、対象を黙って見ている場合ならそれで良いでしょう。しかしボクらは映画をつくる人間なのだから、絶対にかぶりつきからモノを見るようにしないといかん。単にそれだけのことなんだ。ボクのマスターベーションです」という答えが帰って来たのです。加藤さんの理屈ももっとたくさんあったのでしょうが、とにかく「一生けんめいモノを見たいから下から見るのです」という端的な答えに落ちつきました。→ (上記、太字の箇所は原文では傍点) 加藤泰監督の傑作『緋牡丹博徒 花札勝負』('69)冒頭(撮影:古谷伸)⇩

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