
西野亮廣(キングコング)
@nishinoakihiro • 409,556 subscribers
キングコングの西野亮廣です。 【嫌いなもの】コース料理、差し入れ、ダラダラ集まる集合写真、音楽がうるさい店。 ▼オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』はコチラ↓
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宮古島の少年の夢が叶って泣けるんやけど😭 少年の声を拾ってくれた全ての大人に感謝します! カッコイイよ、あんた達!! ありがとう!!
西野亮廣(キングコング)53,530 views • 4 days ago

渋谷HUMAXシネマにて、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を(一人のお客さんとして)観てきました。 その終幕。 エンドロールに差しかかった瞬間、誰かが手拍子が鳴らし、みるみる場内を包み込みました。 その音に触れた途端、堰を切ったように涙が溢れ、しばらく止めることができませんでした。 この四年半という歳月の中で、心が折れかけたことは一度や二度ではありません。 思い通りに進まない現実に唇を噛み、 悔しさに言葉を失い、 大切な仲間との別れにも直面しました。 光の数だけ影があります。 華やかに見えるエンターテインメントの裏側には、数えきれないほどの葛藤と傷跡が存在しています。 それでもなお、ここまで歩みを止めずに来られたのは、待ち続けてくださった方々の存在に他なりません。 そして、その方々が今この瞬間、同じ空間で、大きな手拍子を鳴らしてくださっている。 その事実が、あまりにも尊く、あまりにも有難くて。 人目を憚ることもなく、崩れるように泣いてしまいました。 上映終了後、本来予定にはなかったのですが、劇場のスタッフさんに「お客様に一言だけご挨拶をさせていただけないでしょうか」とお願いしたところ、柔らかな笑顔で「ぜひ」とお応えいただきました。 そのご厚意に甘え、客席の前に立たせていただいたものの、皆様のお顔を目にした途端、余計に泣けてきてしまい、言葉は完全に失われ、ただ深く頭を下げることしかできませんでした。 こんなにも弱い人間だったっけ。 その様子をどなたかが撮影されていたようですが、どうぞそのまま世に出していただいて構いません。 めちゃめちゃダサくてたまりませんが、あの姿も紛れもなく僕の一部です。 添付した動画に映っているのは、客席の外に出て、ようやく泣き止んだ僕です。 お客さんに撮影していただきました。 つい数秒前まで涙で崩れていたせいで、顔がパンパンです。ひどく腫れたどうか笑ってやってください。 映画館が、「待たせてしまった者」と「待ち続けてくれた者」の待ち合わせ場所だということを思い出しました。 急なお願いにもかかわらず、時間を割いてくださった渋谷HUMAXシネマの皆様には、心より感謝申し上げます。 (次の回のお掃除の時間を削ってしまったこと、どうかお許しください) 4月6日には、同じく渋谷HUMAXシネマにて舞台挨拶を予定しております。 ほどなくチケットの販売も始まるかと思います。 登壇は僕一人ですが、その分、言葉のすべてを尽くしてお話しするつもりです。 ぜひ、劇場でお会いできましたら幸いです。 エンドロールの手拍子は、もう勘弁してください(笑)。 また、泣いちゃうから。 #えんとつ町のプペル
西野亮廣(キングコング)1,009,395 views • 2 months ago

そんな甘い話があるわけがない、と頭では理解していたけれど、それでもどこかで、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』の公開と同時に、劇場に人が押し寄せる光景を期待していたのも事実だ。 しかし、その未来は訪れなかった。少なくとも、公開初動においては。 この結果によって、スタッフや応援してくださっている方々に、少なからず負担や不安を与えてしまったことは否定できない。 だけど同時に、ここで「申し訳ない」という言葉で物語を閉じてしまうことだけは、決して選ぶまいと決めた。 公開初日の夜に、戦況を冷静に見極めたうえで、短期決戦ではなく「長期の地上戦」に移行する覚悟を固めた。 初動の数字だけを切り取った評価や、様々な声が飛び交う状況においても、判断を誤らないために。 そこから、風向きが変わるその瞬間を信じ、「舞台挨拶」と「映画を一緒に観る会」を続けた。 この三週間で、その数はおよそ五十回にのぼる。 効率や体裁は横に置いて、目の前の一人に届けることに徹した先々で出会ったのは、 観終えた後の静かな笑顔であり、 作品から何かを受け取り、決意を固めた表情であり、 そして、共にこの作品を届けようと尽力してくださる劇場スタッフの汗だった。 それらを見た時に、「ああ、この戦いはまだ終わっていない。そして、まだ負けてもいない」と思った。 ここからだな。 明日(4月18日)も劇場に行こう。 渋谷HUMAXシネマの11時50分からの回と、 池袋HUMAXシネマズの18時からの回のチケットを取った。 #お時間あれば是非お越しください 劇場スタッフさんに御礼を伝えて、 劇場の入り口でお客さんをお迎えして、 お客さんと一緒に映画を観て、 最後はお客さんにお礼を伝えて、お見送り。 中小企業の経営者にできることは、多くはない。 だからこそ、限られた手を、愚直なまでに積み重ねていく。 明日も頑張る。 #えんとつ町のプペル〜約束の時計台〜
西野亮廣(キングコング)560,349 views • 1 month ago

『映画 えんとつ町のプペル 約束の時計台』は、公開から10日間で観客動員数【22万5853人】を記録した。 初動は前作を下回り、公開直後にはネガティブな論調も散見されたが、数日を経て口コミが広がり始め、現在は「おや? もしかして、可能性があるの? ここから、どうなる?」というところまで持ち直している。 初動の減速にもかかわらず、大きく崩れなかった要因として、僕自身のドブ板営業(連日劇場に足を運び続けている)が挙げられるが、しかしながら、その直接的な接触によって一日に出会える観客数は、せいぜい数百人規模にとどまる。 興行全体の流れを反転させる決定打としては、あまりにも限定的だ。 では、なぜ持ち直したのか。 その答えはシンプルで、作品そのものが持つ力に他ならない。 自分で言っちゃぁ世話ないが、ここまでの力を持ったアニメーション映画には、なかなか出会えない。 「見つかったら、大変なことになるんだろうなぁ」と思いながら、今日も劇場に向かいます。 #えんとつ町のプペル
西野亮廣(キングコング)537,836 views • 1 month ago

映画興行においては、「初動(公開から3日間)の約3倍が最終興行収入の目安になる」と言われるほど、公開直後の滑り出しが極めて重要です。 そんな中、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』は「5位スタート」となりました。 梶原君は「ディズニー作品やハリウッド作品や『ドラえもん』がひしめく中での5位は十分に健闘している」と声をかけてくれました。 (※いつも味方でいてくれてありがとう) しかしながら、その“無敵艦隊”に竹槍で突っ込んでいくことを決めたのは他でもない僕自身です。 作品の歴史的背景や投入できるリソースの差異を理由に現状を正当化するつもりはありません。 『低調スタート』という評価は、真摯に受け止めようと思います。 ただ、初動の結果(数字)と、作品の評価は全く違っていて、本作は、僕がこれまで手がけてきたどの作品よりも高い評価をいただいており、その実感として、「最終的な興行収入は初動の約3倍で着地する」という型には収まらない可能性を公開初日から強く強く感じています。 公開日以降、僕は毎日映画館の現場に立っていますが、そこで目の当たりにする客席の熱狂は本物で、この作品の力をより強く信じさせてくれます。 そして、「奇跡」を匂わせてくれます。 事実、『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』は公開2週目に突入しましたが、「公開日がピークで、その後は右肩下がり」という典型的な推移は描いていません。 ありがたいことに口コミが広がり始め、ここにきて、映画館に足を運んでくださる方が緩やかに増え始めています。 本作の本質は、「時計の針は毎時一度重なるが、11時台だけは重ならない。次に重なるのは12時、鐘が鳴る瞬間である」という比喩をもとに、今現在“人生の11時台”を生きる挑戦者たちに向けた「大丈夫。時計の針は必ず重なるから」というエールです。 ところが蓋を開けてみれば、本作そのものが、まさに11時台にいるというオチ。 これは想定外の展開でしたが、今となっては望むところ。 上手くいっていない現実も含めてすべてを開示し、その先にある「針が重なる瞬間」を、必ずお見せします。 今、11時台を生きる挑戦者へ。 11時は諦める時間じゃない。お互い踏ん張ろう。 鐘は、もう少しで鳴るから。 【追伸】 昨日、渋谷HUMAXシネマで『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を観たのですが、音環境が本当に最高だったので(ボリュームを上げてくださったみたい!)、明日(4月7日)の18時15分の回も観に行こうと思います。 上映後は次の仕事が入っているので飛び出しちゃいますが、上映前は時間がとれそうなので、17時に劇場に行って、劇場グッズを購入してくださった方にサインを入れさせていただきます! 是非、一緒に、最高の音で『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』を観ましょう! #えんとつ町のプペル
西野亮廣(キングコング)392,116 views • 1 month ago

昨夜放送の『あちこちオードリー』でも触れましたが(※詳細はTVerで!)、僕はこれまで本当にたくさんの運に恵まれて、国内外を問わず多様な業界に関わる機会をいただいてきました。 そこで出会う卓越したクリエイターたちの才能には、常に感動と羨望を覚えます。 しかしながら、その才能を前にしても、かつて芸歴1年目(いや、NSC在学中!)にbaseよしもとの舞台袖から眺めていたブラックマヨネーズやフットボールアワーとの間に見た、あの絶望的な距離を感じたことは一度もありません。 あの頃、僕らはまだまだ劇場の3軍メンバーでした。 照明の熱だけがやけに近い、小さな小さな舞台です。 だけど、その3軍のステージには、 ブラックマヨネーズ フットボールアワー チュートリアル ロザン スッチー(元・ビッキーズ) レイザーラモン 笑い飯 麒麟 千鳥 …がいました。 そして3軍入りを狙う同期には、南海キャンディーズ、ダイアン、中山功太、NONSTYLE、ネゴシックス、とろサーモン久保田、ウーマン村本、なかやまきんに君、スーパーマラドーナがいました。 こうして振り返ってみると、「下積み」と呼ばれる場所にいながら、僕は最初からメジャーリーグの只中にいたのです。 あの頃、舞台袖から見上げていた景色は、決して遠い過去ではなく、今も僕の背中を押し続けています。 だからこそ、いま自分が外の世界に出て、もしも容易く負けてしまうようなことがあれば、あの場所で見ていた光景や、そこで積み重ねた時間までもが否定されてしまう気がするのです。 あの狭い舞台に、確かに息づいていた熱量。 まだ名前もない僕らが、必死にしがみついていた空気。 それらすべてに意味があったと信じ続けるために、「負けるものか」と今日もまた踏ん張っています。 「ディズニーを超える」と言ったら日本中から笑われたけれど、とんでもない。 あの日のbaseよしもとの壁の方が高かったです。
西野亮廣(キングコング)360,811 views • 2 months ago

子供を安心して連れて行ける。 そんなエンターテイメントを命懸けで作っています。 前回の『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』では、上演中に小さなお子さんが迷子になりました。 公演はいったん中断し、会場にいた皆でその子のお父さんを探しました。 中断に不満を口にする人は誰ひとりおらず、むしろそれを「ファミリーイベントの一幕」として受け止め、皆でニヤニヤしながらお父さん捜索をしました。 あの日の幕張メッセは、戦争から一番遠い場所でした。 今年の『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』(11月1日・2日)では、新たに「恐竜印の迷子センター」を設置します。 高さ4~5メートルの巨大な恐竜が目印です。 どうぞ安心して迷子になってください。 『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のチケットはコチラから↓ 中学生以下は“550円”ですww #運営死んだ えんとつ町でお待ちしています🎃
西野亮廣(キングコング)1,057,123 views • 8 months ago

3月27日公開の『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』では、視覚障がい者用音声ガイドの副音声を御用意させていただきました。 バリアフリー音声ガイドは声優の「花江夏樹」さんが担当してくださいました。最高です!! #花江さん本当にありがとうございます バリアフリーアプリ「HELLO! MOVIE」をインストールしたスマートフォンなどの携帯端末を持っていれば、誰でもすべての劇場で副音声がお楽しみいただけます。 『えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』ではバリアフリー音声ガイドの他、華4パターンの副音声上映も実施。 東野幸治×西野亮廣の副音声上映もあります! お楽しみに! 詳しくはコチラから↓
西野亮廣(キングコング)294,501 views • 2 months ago

【IPは結果】 最近、経営者の間で「IP」「IP」という言葉が頻繁に使われるようになりました。 一方で、それに対して「そんなに簡単に作れるものではない」という冷静な声も上がっています。 僕自身は、どちらかといえば後者の立場にいます。 IP創造に明確な「再現性」があるかと言われれば、正直、そこにはかなり懐疑的です。 一つ言えることがあるとすれば、IPは最初から大きなリソースを投下して“設計”できるものではない、という点です。 多くの人が誤解しがちですが、IPは「戦略」や「企画書」から生まれるものではありません。 ほとんどの場合、極めて小さな挑戦や、成功と呼ぶには心許ない初速の中から、偶然のように芽を出し、その芽を手放さずに「育て続けた結果」に付けられた名前が「IP」なのだと思います。 ちなみに、『えんとつ町のプペル』というIPに、これまで投下した資金は約20億円。 費やした時間は、10年です。 参考までに。
西野亮廣(キングコング)396,934 views • 4 months ago

今日は、朝から渋谷HUMAXシネマで『映画 えんとつ町のプペル 〜約束の時計台〜』を観に来られたお客様をお迎えした。 「おはようございます」で始まり、「行ってらっしゃい」とお見送りする。 ただそれだけのやりとりなのに、この時間が、どうしようもなく愛おしく感じられた。 映画はスクリーンの中で完結するものだと思っていたけれど、本当は、その前後に流れている時間ごと作品なんだろうな。 上映前には、少し緊張した面持ちで劇場に足を運んできた方と挨拶を交わし、上映後には、余韻を抱えたままの言葉を受け取る。 グッズにサインを入れ、 写真を撮り、感想を交換し、 「また必ず会おう」と約束をした。 そこには、 この春から寿司屋をオープン男もいたし、 鬱病と戦っている子もいたし、 「人生の11時代が続いています」というアニメーターもいた。 舞台役者もいたな。 皆、自分の物語を懸命に生きている。 彼らの痛みの一つ一つに寄り添い、 少しでも長い間、そして少しでも大きな声で、エールを贈りたいと思ったけれど、 映画の上映期間が終われば、こうして同じ場所で、同じ時間を共有することができなくなってしまう。 劇場からの帰り道。 今朝の劇場にあった何気ないやりとりが、自分の中で急にかけがえのないものとして立ち上がってきて、気がつけば手放したくなくなっていた。 すぐにスケジュールを調整して、 今週の金曜日と土曜日の朝も、そして日曜日の朝も夜も、再び劇場の入り口に立つことにした。 #渋谷HUMAXシネマ お話しできるのは上映前と上映後の、ほんのわずかな時間だけれど、この「迎えて、送り出す」という時間を、 もう少しだけ続けたい。 「人生の11時台が続いています」と言ったアニメーターの男の子。この投稿、見てるかな? 筆を走らせても走らせても走らせても、なお、前進している実感を掴むことができない。 そんな時間の只中にいると思う。 周囲の連中が眩しく見える一方で、 いまさら自らの選択を疑うには、すでに「引き際」を失っていて、帰り道なんてどこにも見当たらない。 僕はその痛みをよく知っている。 僕も幾度となくその場所に立ち続けてきたし、 今もまた、そこに身を置いている。 だけど、大丈夫。 キミが積み重ねてきた一枚一枚の絵は、 向き合い続けてきた時間は、決して消えることはない。 時計の針は必ず重なるし、12時の鐘は鳴る。 あと少しだよ。 お互い、頑張ろうな。 西野亮廣(キングコング) ▼ 今週末は渋谷HUMAXシネマにいます。 スケジュールは以下の通り。 17日(金)9時の回 18日(土)11時50分の回 19日(日)11時50分の回、20時の回 上映前と上映後の時間を使って、グッズを購入してくださったお客様にサインやら写真やら何やらかんやら対応させてもらいます。 ちなみに、子供へのサインには特別に「モフ」のイラストを入れさせていただきます。 #最近モフを描くのが上手くなったよ 劇場でお待ちしております。 ちなみに、以下は今後の舞台挨拶のスケジュールです。 東京のチケットは今夜発売! 【公開御礼全国舞台挨拶スケジュール】 ▼4月15日(水)愛知 ①ミッドランドスクエアシネマ 12:00〜の回 上映後舞台挨拶 ❌【完売】 ②TOHOシネマズ赤池 14:30〜の回 上映後舞台挨拶 ❌【完売】 ③109シネマズ名古屋 19:00〜の回 上映前舞台挨拶 ❌【完売】 ▼4月17日(金)静岡 ①TOHOシネマズ浜松 13:30〜の回 上映後舞台挨拶 🔺 ②シネシティ ザート 19:00〜の回 上映前舞台挨拶 ❌【完売】 ▼4月20日(月)神奈川 ①横浜ブルク13 12:00〜の回 上映後舞台挨拶 🔺 ②T・ジョイ横浜 16:30〜の回 上映前舞台挨拶 🔺 ③TOHOシネマズ川崎 19:00〜の回 上映前舞台挨拶 🔺 ▼4月22日(水)東京 (※4月15日0時にチケット発売) ①TOHOシネマズ錦糸町 12:00〜の回 上映後舞台挨拶 ②TOHOシネマズ日本橋 15:00〜の回 上映後舞台挨拶 ③TOHOシネマズ上野 19:00〜の回 上映前舞台挨拶
西野亮廣(キングコング)106,889 views • 1 month ago

新人アイドルの方から「挑戦することが怖い。どうすればいいですか?」という相談をいただきました。 これはきっと、多くの方が抱えている問いだと思うので、僕なりの考えを共有します。 まず、挑戦の過程には「判断ミス」は日常的にありますが、「判断ミス」と「失敗」はまったく別物です。 『判断ミス』とは、複数ある選択肢の中から誤ったものを選んでしまうこと。 一方で、『失敗』とは、データが取れなかったことです。 そして、 『成功』とは、データが取れた状態を指します。 挑戦は「改善」の連続であり、その改善は「データ」がなければ成立しません。 たとえ判断ミスによって「ここを踏んだら爆発した」というネガティブな結果を得たとしても、それは次に同じ地雷を踏まないための大切なデータになります。 つまり、ネガティブなデータというものは本来存在しません。 すべては次に繋がる材料です。 そう考えると、何かしらの判断をした時点で、それはすでに「成功」です。 逆に言えば、人生における本当の失敗とは、「判断しないこと」です。 言い換えると、 挑戦することが成功であり、挑戦しないことが失敗です。 この前提に立ったときに、一度だけ考えてみてほしいのは、「挑戦しないリスク」です。 余談ですが、「挑戦されしなければ、傷つくことはない」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、この先の長い人生で「挑戦している人に嫉妬し続ける時間」の痛みは、挑戦する痛みよりも遥かに大きいです。 ▼【12万部突破】西野亮廣最新刊『北極星 ~僕たちはどう働くか~』はコチラから↓
西野亮廣(キングコング)116,561 views • 2 months ago

出演者350名、スタッフ900名。 国内外から集まったトップクリエイターと、面白がることを決めたお客さんが作った史上最大の盆踊り大会。 『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』 これだけの規模、これだけのクオリティーのイベントを「大人=5500円、中学生以下=550円、未就学児=0円」で届けるのはラクじゃなかった。 なんなら今も「後片付け」に追われている。 だけどそれは、出演者、スタッフ、屋台のオジサンオバサンも同じだ。 あの夜。 「向こう何十年消えない感動を届けてやる!」というクリエイターの意地を、 「子供達に優しい世界を作る!!」という大人達の覚悟を、 何度も何度も何度も見た。 たった今、オンライン配信の映像の最終チェックが終わったんだけど(無事に納品!)、どこを切り取っても、大人も子供も皆が笑っている。 後ろに『おどるポンポコリン』が流れているというのに、泣きそうになる。 ちなみに、梶原君は号泣しています。 不倫したタレントを、(家族でもなんでものに)叩いている大衆を見た時、 アンチ活動に励んでいる大人を見た時、 挑戦する人を鼻で笑う大人を見た時、 分からないものにとりあえず石を投げる大人を見た時、 人間のことが少し嫌いになる。 世界に少し失望する。 それでも嫌いにはなりきれなくて、 希望を捨てたくなくて、 いろんなことを我慢して、いろんな痛みに気がつかないフリをして、手探りで駆けた先にあった『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』には、イジワルな人は一人もいなかった。 皆、それぞれに「自分ができること」を探していて、 ずーっと子供達に優しくて、カッコ良かった。 エンディングで梶原君が「皆さん、大好きです」という言葉を残したんだけど、僕もそうだ。あの夜の幕張メッセには僕が好きな人間しかいなかった。 この人達の為なら、まだまだ頑張れる。 この人達の為なら、いろんな理不尽や、誤解や、痛みにだって耐えられる。 そんなことを思った。 『えんとつ町の踊るハロウィンナイト』のオンライン配信が間も無く始まります。 めちゃくちゃハシャいで、めちゃくちゃ笑った後、 人間の美しさに気づいて、「世界は捨てたもんじゃないな」と思って、 「生きていて良かった」と思って、 たぶん最後は泣いちゃうと思います。 これを「エンタテーメント」と呼ぶんだってさ。 西野亮廣(キングコング) 『えんとつ町の踊るハロウィンナイト@幕張メッセ』のオンライン配信チケット(2200円)はコチラから↓
西野亮廣(キングコング)1,174,862 views • 2 years ago

ボクは4人兄弟の3番目で、兄ちゃんと、姉ちゃんと、弟がいる。 父ちゃんは、普通のサラリーマンで、毎日電車に揺られて、朝から晩まで働いた。 母ちゃんは自分を後回しにする人で、ときどき美容室には行っていたけど、自分の服を買ったところは見たことがない。ずっと同じ服を着回していた。 近所には「ダイエー」と「イズミヤ」という二つのスーパーがあって、母ちゃんは、毎朝チラシを舐めるように見ては、「今日は、食パンをダイエーで買って、牛乳をイズミヤで買う」という毎日を繰り返していた。10円でも安い牛乳を買い求めて走らせる自転車の後ろには、ボクか、幼い弟が乗っていた。 「誕生日会」があまり好きじゃなかった。 友達の誕生日会では不二家のケーキが振舞われる中、ボクの家の誕生日会は、母ちゃんの手作りのケーキが出された。恥ずかしかったし、友達に申し訳ない気持ちになったことを覚えている。 家の床が抜けるほどの貧乏じゃないけど、裕福ではなかった。サラリーマン家庭で、子供4人を養っているのだから当然だろう。そのことには、子供の頃から気がついていた。 あれは幼稚園から小学校低学年の頃、今でもハッキリと覚えている記憶がある。 年に一度、家族で外食をした。近所のステーキ屋だ。父ちゃんは「好きなものを食べろ」と言ったが、誕生日会があの調子だ。ボクは家計のことを考えてしまう。高いステーキなんて、とても頼めやしない。 だからといって遠慮してしまうと、父ちゃんが傷つくことはわかっていた。 子供に気を使われてしまうことほど、惨めなことはない。子供ながらに一生懸命考えて、「肉はあまり好きじゃなくて、野菜が好きだ」ということにして、「野菜炒め」を頼んだ。 安かったからだ。 肉は、誰かが頼んだものを少し分けてもらった。 「お年玉」も同じ調子だった。 お正月になると、大阪・吹田に住んでいる親戚の家に遊びに行って、「お年玉」をもらった。家計に余裕がないことは分かっていたから、「お年玉」はハナから母ちゃんにあげるつもりでいた。だけど、「家計が大変だから、これを使って」と言って、「お年玉」を渡してしまうと、母ちゃんが傷ついてしまう。足りない頭で一生懸命考えて、「お年玉」を母ちゃんに預けて、返してもらうことを忘れることにした。 兄弟の年齢差が、少し残酷だった。兄ちゃんとボクは5つ離れていて、ボクと弟は6つ離れていた。ボクの服は兄ちゃんの「お下がり」で、その服を弟が着るには、ボロすぎた。 弟は新しく服を買ってもらっていた。姉ちゃんは、一人娘だったので、服を買ってもらっていた。もちろん兄ちゃんは長男なので、服を買ってもらっていた。 服を買ってもらった記憶がないし、そういえば、兄弟の中で、ボクだけ自転車を買ってもらえなかった。理由は、「お下がり」で事足りたらなんだけど、家族の中でボクだけがO型(他は全員A型)だったので、「もしかして、捨て子なのかな?」と本気で疑ったこともある。 誕生日会で不二家のケーキが出てくる友達を羨んだし、洋服や自転車を買ってもらえる兄弟を羨んだ。 こうして、昔の記憶を掘り起こした時に、まず出てきたのは、この思い出なので、他者との比較が招いた「恥ずかしさ」や「嫉妬のようなもの」は、子供心に、それなりに刺さっていたんだと思う。 だけど、だからといって、親を恨んだことは無い。 限られたリソースの中でとても大切に育ててもらっていることは、子供ながらに分かっていた。誕生日ケーキを買うことはできなかったけど、毎年、欠かさず作ってくれた。 母ちゃんは、よく「腰が痛い」と言っていた。 いつだったか、その理由を婆ちゃんが教えてくれた。 赤ちゃんの頃のボクは酷く泣き虫で、起きている間、ずっと泣いていたらしい。本当に、ずっと。 母ちゃんは、父ちゃんを仕事に送り出し、兄ちゃんと姉ちゃんの世話をしながら、掃除洗濯料理をしながら、「ダイエー」と「イズミヤ」を行ったり来たりしながら、いつまでも泣き止まないボクをずっとおぶり続け、それで腰を悪くしたそうだ。ボクは、この罪をどう償おうか。 父ちゃんも、母ちゃんも、必死だった。子供4人を生み育てることで、諦めなきゃいけなかった幸せがたくさんあったと思う。今、自分のタイムスケジュールで好き勝手生きている自分が、いかに甘いかを思い知らされる。 たくさん、お金を稼いで、たくさんチヤホヤされているけど、「それが何だよ」と本気で思う。 どう考えたって、世の中の父ちゃん母ちゃんの方が偉大だし、ボクは、彼らが引き受けている数々の苦労から逃げた男なので、せめて、彼らが束の間、その羽を休められるエンターテイメントを提供しなきゃバチが当たる。 そういえば、婆ちゃんはよく「そんなことをしたら、バチが当たるから」と教えてくれたな。今日も頑張ろう。
西野亮廣(キングコング)172,849 views • 4 months ago

「演劇が長い問題」が話題(議題?)になっているので、補足として少し整理しておきたい。 もちろん、意図的に上演時間を引き延ばそうとする演出家や脚本家はいない。 しかし結果として、「時間を無駄に消費する構造」を内包してしまっているケースは確実に存在する。 日本の演劇作品が冗長化しやすい背景の一つに、 「キャストそれぞれが抱える動員力(アクティブなコアファン数)を足し算的に積み上げることで、客席を成立させる」 という発想が、一部の現場で前提条件として組み込まれている点が挙げられる。 たとえば、「必ず動員してくれるコアファンを50人抱えている地下アイドル」を複数キャスティングすることで、客席を埋める設計だ。 この構造を前提に脚本が組み立てられると、「出演者数を増やし、動員を最大化すること」自体が創作条件となる。 その結果、物語は群像的に肥大化しやすくなる。 さらに、各出演者のコアファンへの配慮から、全員に一定量の“見せ場”を用意せざるを得なくなり、その積み重ねが上演時間の過剰な伸長を招く。 これは、「インフルエンサー集客」に依存したプロデュースの敗北だ。 構造的にはファンクラブイベントと大差なく、「コアファンは嬉しいが、ライトユーザーはシラける」という現象が各地で起きている。 象徴的なのが、日本の演劇シーンでよく見られる延々と続くカーテンコールだ。 出演者とコアファンにとっては高揚の時間であっても、初見の観客にとっては地獄体験もいいところ。 こういった体験(コアファンに向いた演出)の一つ一つがライト層の離脱を招いている。 「演劇の客離れ」が語る際、ここは無視できない。 #プロデューサーもっと頑張れ 次に、参考として国外の演劇事情にも触れておきたい。 ニューヨーク・ブロードウェイでは、連日のようにどこかの劇場で新作が生まれている。 しかし、その中で長く「残り続けている作品」は、単なるミュージカルや演劇ではなく、「観光地」だ。 物語や音楽の完成度はもちろん重要だが、それ以上に「観光地として機能しているかどうか?」が、作品の寿命を左右している。 したがって、クリエイターは自らの作品を、「演劇ファンの視点」ではなく、「ニューヨークを旅している観光客の視点」から捉え直す必要がある。 観光客は、昼間に自由の女神を訪れ、タイムズスクエアで写真を撮り、セントラルパークを散策し、流行の店を巡る。 限られた時間の中で、街そのものを味わおうとするだろう。 仮に二泊三日の旅であれば、ニューヨークで過ごす夜は二晩しかない。 そのうちの一夜は、「ライオンキング」や「ウィキッド」を観る、という選択肢は自然だ。 しかし、残る一夜を上演時間三時間のミュージカルに充ててしまえば、夜の街を歩く余白はほとんど失われる。 気になっていたレストランはすでに閉店し、 インスタグラムで見かけた夜景も、体験する前に時間切れを迎える。 その瞬間、【長い演劇】は「旅の自由度を奪う存在」へと転じてしまう。 ニューヨークにおいて、演劇は“特別な目的”であると同時に、“観光スポットの競合相手”でもある。 その現実を直視しない限り、作品が選ばれる理由は生まれない。 近年誕生した作品の中で、集客の勢いを落としていない例として挙げられるのが、ミュージカル『SIX』だ。 上演時間は約80分。 終演後でも十分にレストランの予約に間に合い、夜の観光動線を阻害しない。 つまりこの作品は、他の観光体験と競合しない設計になっているがゆえに、「観光地」として選ばれやすい。 同様の構造は、CHIMNEYTOWNがサポートさせていただき、客席稼働率95%を更新し続けているミュージカル『All Out』にも見られる。 こちらの上演時間は約85分。 終演後に次の予定を組み込める“余白”を確保しており、観客の夜を独占しない。 いずれの作品にも共通しているのは、演劇としての完成度(完成度は素晴らしい!)以前に、観光の時間設計に組み込まれている。 「長い作品はダメで、短い作品が正解だ」という単純な二項対立ではない。 問うべきなのは、「なぜ、その作品は長くなっているのか」という理由だ。 そこにはしばしば、「集客」に対する甘えが潜んでいる。 また、「観客が長さに耐えられなくなっている現状」にも目を向けるべきだ。 そこには「クリエイターが時代の時間感覚を更新できていない」という問題が潜んでいる。 演劇の競合は、他の演劇作品じゃない。 演劇の競合は、時間を必要とするあらゆるコンテンツ‥YouTube、Netflix、食事、街歩き、SNS、ナイトライフ、それら全てだ。 演劇が生き残るためには、観客の一日のスケジュールを読み取り、その中で機能する存在へと向かわなければならない。 なんか偉そうに、すんません。 エンターテイメントに命を捧げる全てのクリエイターを尊敬しています。 西野亮廣(キングコング) #オンライン配信チケットはもう売っていないので宣伝じゃないです
西野亮廣(キングコング)183,674 views • 4 months ago