
オリゴン
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1996年9月25日、札幌中島体育センター。「リングス MAELSTROM 7th」、ヴォルク・ハンvs田村潔司。 リングス移籍後連勝続きだった田村にとっての最初の試練。コマンドサンボの魔術師ハンとの初遭遇。 田村には仕掛けの速さと切り替えの巧みさ。ハンには幾重にも連なる多彩なサブミッションの妙。初対決とは思えぬほど互いの持ち味を存分に活かし合ったマッチアップ。 田村の十字をいつの間にかレッグスプリットに切り返したり、更にカーフスライサーを腕十字に切り返すハンの見事さ。リング上の白熱の様子とは違う部分で、まるで若者に高度なレッスンを施す教官のような佇まいさえ感じる。 フィニッシュは田村のバックチョークをあれよあれよとリバースアームロックに切り返し仕留めるハン。役者が違うとしか言いようがない。 田村が指向する回転体の数歩先を行くハンの関節地獄。運動量と反射神経だけでは抗えない"本物"との出会いの一戦だった。
オリゴン54,344 görüntüleme • 2 gün önce

人間は関節を取り合い過ぎるとやがてどっちが痛いのか分からなくなり、ついでに溶けてバターになる。それにしてもハンの首極め腕卍は宇宙イチ美しいな…
オリゴン35,972 görüntüleme • 1 ay önce

1992年8月28日、U.W.F.インターナショナル「THE ROOT OF WRESTLING」後楽園ホール大会。田村潔司vs安生洋二。 言葉の選び方に非常に気を付けなければならないが、凄く曖昧なニュアンスで表現するなら、格闘の色を帯びた熱気の迸りとでも呼べば良いのか。確かに両者が相対する空間に熱は存在し、観客はその一挙手一投足に熱狂している。 グレイシーという黒船が到来する直前、UWFスタイルこそが未来の格闘技への道程であったと信じられていた時代。目まぐるしく動き回り、極めに至る道を探り、ポジションは激しく変化する。 若き田村は勿論、若手が口を揃えて道場での強さを語る、安生のキレのあるムーブにも注目したい。無数の引き出しから繰り出されるサブミッションの妙味。田村も触発され、お互いがますます攻防に冴えを見せる。 試合はいちおう30分ドロー。結果云々はともかく、競技者としての両者の肉体のポテンシャルに目を見張る。だが翌年にはグレイシーが登場し、彼らの競技観そのものが覆される。 覆されるのだが、同時に道場で学んだ競技のベースが彼らの今後を助けることにもなる。ボーウィーやゴーンらに学んだムエタイ。クラシックプロレスリバイバルによって授けられたキャッチアズキャッチキャンの源流。キングダム時代には安達巧氏のレスリングの薫陶を受けることにもなる。 田村・桜庭・金原らは間違いなくUの道場からセンスを磨き、現代MMAの戦いの場に自らのステージを移していった。そこに安生の名前を入れられないのはいちファンとしても忸怩たるものがあるが、彼は彼なりに戦いの"場"を作った者の一人としての功績がある筈だと、強引にでも信じたい。 全ては格闘プロレスを軸にした活動がベースにあってこその、過去から繋がる未来への道。
オリゴン21,972 görüntüleme • 1 ay önce

1994年4月30日、K-1グランプリ94で行われた総合格闘技エキジビション。平直行vs山崎浩二。 "彷徨える格闘家"の嚆矢とも称される平。選んだのはK-1のリングでありながら、戦いのスタイルはキャリアの原点であるシューティングがかつて掲げた、打倒極のバランスの体現。 グローブ着用でロープエスケープ有りの奇妙なエキジビション。対戦相手の山崎浩二のデータは殆ど無いが、平と同じ「ゼンショー総合格闘技部」出身なのではないかという噂もあったり。 添付した画像は2Rの攻防のみだが、1Rでは平がガードから見事なオモプラッタを見せたり、明らかにマウントポジションの重要性を"分かっている"ポジショニングを動きの節々に垣間見せている。 翌年渡米しカーリー・グレイシーの元で本格的に柔術を学ぶ平だが、それ以前にBJJのベーシックなメソッドをある程度理解していたフシがある。さすがの先見性と言うべきか。 奇妙なエキジの決着は、極めてオールドスタイルな足関の取り合いからアキレスでフィニッシュ。平直行ならではの先見性と奇抜さが同居したデモンストレーションとなった。 ※ポストのツリーに試合のフル映像も繋げておきます
オリゴン14,219 görüntüleme • 1 ay önce
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