#夜の街から
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#夜の街から vol.66:2024年11月13日 少女に身体を売ってくるように「頼む」"彼氏"が増えています 「彼氏」に「売春」するように言われて、自分が身体を売ることで、彼氏の家賃や生活、遊びのお金などのすべてをやりくりしている状況の少女が多くいます。 それは「彼氏」ではないことを伝えても、「でも、他に頼れる人も自分を必要としてくれる人もいないから」と話す少女たち。相手の男は成人していることがほとんどです。 先週のバスカフェの報告動画です。 家がなく、男の家にいるけれど、頼れる人がその人しかおらず、出ていけない。男から薬物をすすめられ、抜け出せなくなってしまった。妊娠や中絶の相談、アフターピルが必要という相談。 保険証も住所もない状況で病院にも行けない、精神科を受診したいという相談もありました。 12歳や14歳の少女たちも多く、10代後半でつながった少女たちも、虐待などから小中学校に通えておらず、足し算や文字を書くことができないということもあります。 家が安心して過ごせない状況のなかで、教育をうけたり、安心して成長できる環境がなかった子たちが、性搾取に取り込まれています。 同時に、大学生や専門学校に通う子たちも、学費や生活のために性売買に関わらざるを得ない状況で苦しんでいます。 コンカフェやメンエス、ソープなど、性売買に関わるなかで、店に脅されたり、客がストーカーになったりする被害も多く、相談に乗っています。 物価高が続くなか、バスカフェでは、お米を買えない、野菜が欲しい、果物が嬉しい、と40コンテナほどの食品や衣類が毎回少女たちにもらわれていきます。バスカフェ以外の活動でも、食べ物が欲しいと少女や母親になり幼い子どもを抱えた女性たちがやってきます。 バスカフェは10代女性向けとしていますが、この日は、1月の成人式(毎年振袖の着付けや、写真撮影等のお祝いをしています)に向けて、振袖を選びに、20歳を超えた子たちが、久しぶりに顔を出してくれました。 バスカフェを利用していた子たちや、今も利用している子たちが、日々の活動(声かけで女性たちに手渡すグッズの作成や能登に届ける物品の準備など)を手伝ってくれてもいます。 2年前に、Colaboのバスカフェが性売買業者らからの深刻な妨害を受け、 東京都や新宿区がそれに加担し、バスカフェを歌舞伎町から追い出してから 街の状況は悪化し続けています。 「女性支援団体」を名乗る(性売買業者とつながる)男性たちの活動も盛んになり、全国的に広がっています。 女性支援法制定の際、厚労省の検討会の委員を務めていた仁藤は、 女性支援が話題になったり、予算化されれば、お金や少女とつながることを目当てに、こうした動きが強まることを警戒し、「若年女性支援事業として行政が連携するのは、性搾取構造に理解と問題意識がある女性が中心となった団体のみを対象とすべき」と訴えてきましたが、法制度に盛り込まれませんでした。 そのことから、今、全国的に、性搾取する側(業者だけでなく、買う側の男性を含む)の人物が、「女性支援」をうたい、(見せかけの)「支援」に入り込み、メディアでも次々と取り上げられる事態となっています。そのことは、現場で被害にあっている当事者の少女や女性たちが一番よく理解していて、傷つき、怒っています。 性搾取の構造を変えていくために、地道に活動を続け、理解者を増やしていかねばと思っています。 これから寒さも強まり、年末に向けて、少女たちの生活はますます厳しくなっていきます。 ぜひ、ご寄付で支えていただけたら嬉しいです。 ご支援のお願い Amazonからの物品寄付
仁藤夢乃 Yumeno Nito1,122,575 Aufrufe • vor 1 Jahr

#夜の街から 日本軍が虐殺と集団レイプを行った「バハイ•ナ•プラ」(赤い家)で。 1944年11月23日、フィリピンのルソン島中部のパンパンガ州、カンパダ村のマパニケでは、夜明けから日本軍による襲撃がありました。抗日ゲリラを囲っている、住民のなかにゲリラがいるという嘘の口実での襲撃でした。 当時マパニケの人口は約1000人で、200~250世帯が暮らしていました。 村の男性たちは集められ、残虐な方法で殺され、自身の皮をはいで食べさせられたり、生きたまま火をつけられました。 村の住宅から日本軍が宝石や衣類やお金など高価なものや欲しいものをなんでも奪った後、すべての家を焼き尽くしました。 子どもや女性たちは、日本軍が奪ったものを運ぶように命令されて、数キロ離れた「バハイ•ナ•プラ」(赤い家)まで連れてこられ、少女と女性たちは10歳ほどの子も含めてレイプされました。 被害者の女性は1996年に52年の沈黙を破って被害を名乗り出ましたが、日本政府は謝罪や補償をしていません。 今も、村には当時被害にあった女性が90歳近い年齢でご存命です。 この家を管理している男性は、「私たちの村で日本軍がしたことを日本人に知ってもらいたい」と話していました。 この建物は、日本軍による集団レイプや虐殺があった日から82年以上そのままになっており、フィリピン政府は保存を希望していますが、土地が売られてしまっているため保存が難しく、朽ちて危険があるため来年には取り壊しになるかもしれないとのことです。 「バハイ•ナ•プラ」(赤い家)で起こしたことを反省しないままでは、日本社会で性暴力や性搾取をなくすことはできません。 もしもこの建物がなくなっても、私たちが記憶し、加害を反省し、語り継いでいかなければなりません。
仁藤夢乃 Yumeno Nito150,734 Aufrufe • vor 7 Monaten
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#夜の街から vol.72:全国各地、世界中から集まる買春者。「経験」として女性を買う男子高生。妨害を経て悪化し続ける新宿歌舞伎町で、Colaboは活動15年目に突入しました。 過ごしやすい季節になりGWの影響もあるのか、地方から複数人で見物にくる男性、若者も多く、路上に立つ女性を面白がって観察し たり、からかったりしていました。 報告動画 海外からは、欧米人、中国語や韓国語を話す人、東南アジアからきている人も多く、少女や女性たちにアプリを駆使して買春を持ち掛けています。 警察や行政の取り締まりにより、女性や業者が大久保公園の周辺から場所を移動しつつありますが、海外からの買春客もそのことを知っているようで、別のスポットにも多く集まって、日本人男性とともに女性たちを待ち構えていました。日本人の高校2年生の男子が「経験」として女性を買春するケースもありました。 今の時期は性売買業者らが、高校を卒業したばかりの18歳を取り込むことに力を入れる時期で、ここ数か月の間にメンズコンカフェやメンズ地下アイドルに行くようになり、そこで男と話すために1分1000円支払う必要があるなどし、月150万円など、多額のお金を使わせられていて、そのために性売買している女性も多くいます。知的障害や精神疾患のある若年女性も多く取り込まれています。 この日も、性売買スポットとなった場所には、虐待から逃れるために家を出たのち、友達の家やネットカフェを転々としながら過ごしていて、住民票や保険証、身分証がなく就労ができないために体を売っているという少女や女性たちが何人もいて、生活を変えるための方法があることを伝え、一緒に動いていこうと約束しました。 Colaboは5月1日で14周年を迎え、15年目に突入しました。 10年前の5月1日は、日本で初めての、少女たち自らが夜間でも駆け込めるシェルターをつくるためのクラウドファンティングをスタートし、寄付の呼びかけをしていました。 7年前の5月1日は、バスカフェを始めるための支援の呼びかけをしていました。 今年は、男社会からの暴力に屈しない女性たちの活動拠点を作るための計画を進めています。 Colaboはずっと、市民の方からのご寄付に支えられて活動を続けてきました。 必要だけど、社会にないもの、見向きもされていない問題に向き合い、 市民の方の共感と支援で形にし、広げてきました。 2022年に仁藤も検討会の委員を務めて、女性支援法が成立し、Colaboがやってきたことが法制度に組み込まれ、いよいよ全国に広がっていくというタイミングで、「会計不正」等のデマを流され、性売買業者やミソジニーを内面化した人たちからの攻撃が激化しました。妨害を受けて、東京都や新宿区は事業を中止させ、Colaboは少女たちからの信頼を守るため、せっかく形にしてきた補助金等の活用を断念し、年間5千万円以上の予算を失いました。 そこからも、みなさんからのご寄付で活動を続けています。 若年女性事業の意義は変えられ、歌舞伎町の現状は悪化していますが、ここからまた始めていきます。 引き継ぎのご支援、よろしくお願いいたします。 サポーター会員になっていただきたいです。
仁藤夢乃 Yumeno Nito87,561 Aufrufe • vor 1 Jahr
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