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MLBは来季からロボット審判を正式導入へ 2026年から自動ボール・ストライク判定(ABS)のチャレンジシステムを導入するとのこと ↓ ・試合はこれまで通り球審がストライクを判定を行う ・判定に異議がある場合、帽子やヘルメットを叩いてチャレンジを行える ・申告できるのは投手、捕手、打者 ・チャレンジ権の回数は各チーム2回 ・成功した場合はチャレンジ権は保持される ・延長戦で残りチャレンジ権がないチームには1回分追加 ・高さは各選手の身長に基づいて設定 🎥MLB

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【白井さんの袖番号が『いつもと違う』理由】 実は、審判にはそれぞれ『袖番号(個人番号)』があります。 ※僕は現役時代『12』でした。 ■ 袖番号ってなに? 審判の袖に付いている番号は、基本的に『その審判の個人番号』です。 選手でいうところの背番号です。 白井さんの袖番号は本来『20』。 でもこの試合では、なぜか『4』を付けています。 ■ 『4』は誰の番号? 『4』は本来、吉本審判の袖番号です。 じゃあ、なぜ白井さんが『4』をつけていたのか? 結論としては単純で『ユニフォームを忘れた』からです。 NPB審判のユニフォームって、想像以上に種類が多いんです。 そのため、 ・長袖と半袖を間違える ・オールスター用を持ってきてしまう ・普通に入れ忘れる こういうミスは、年間で何回か起きます。 ■ じゃあどうする? 対処はシンプルで、基本は『控え審判から借りる』。 これはわりと普通にあります。 今回もおそらく、控えに吉本さんがいて借りた。 もしくは、甲子園や京セラでは、関西の審判はユニフォームを置いていくことがあります。 その置いてあったユニフォームを使った。 このどちらかと思います。 ■ 忘れ物より大事な能力 もちろん忘れ物しないのが一番。 でも正直、NPBの審判は練習試合なども入れれば、年間150-200試合近く行うので、5年以上やってたら、誰もが忘れ物を経験します。 そんな時に大事なのは、焦らず『平常心で試合に入ること』。 これは審判としてとても大切なスキルです! ■ もっとすごい『借り物』もある 昔、プロテクターを忘れた審判がいました。 さすがにプロテクターの代わりはないので、チームにお願いすることに。 その結果『捕手用のプロテクターで球審をやった』審判もいます。笑 こういう『審判の裏側あるある』も、ちょこちょこ紹介します!

坂井遼太郎

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【2塁審判のジャッジに注目!】 このプレイについて『走塁妨害では?』という質問をいただきました。 結論から言うと、今回は『走塁妨害とはならない』と判断されています。 ■ ランダウンプレイは走塁妨害が起きやすい 挟殺プレイでは、走者と複数の野手が狭い範囲で動くため、走塁妨害が起きやすくなります。 例えば、すでに送球を終えてボールを持っていない野手が、その場に残ることで走者の進路を妨げた場合などは、走塁妨害となる可能性があります。 重要なのは『走者と野手が接触したか』ではなく、『野手の動きによって走者の走塁が妨げられたか』です。 ■ 注目してほしいのは2塁審判 今回も、走者と野手がかなり近づく場面があります。 ここで見てほしいのが、2塁の土山審判員です。 走者と野手の動きをしっかり確認し、すぐに『ナッシング』を示しています。 つまり、審判員もこの場面を見逃しているのではなく、 『走塁妨害に該当する動きがあったか』 を確認したうえで、妨害ではないと判断しています。 ■ ボール以外を見ると野球はもっと面白い 野球を観戦していると、どうしてもボールを追ってしまいます。 ただ、審判員はボールだけを見ているわけではありません。 走者の動き、ボールを持っていない野手の位置、接触や妨害が起きていないかなど、ボールの位置以外にも、さまざまなことを確認しています。 今回のように『ボールがない場所で審判が何を見ているのか』に注目してみると、野球観戦のまた違った面白さが見えてくると思います!

坂井遼太郎

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【全てがお手本のようなジャッジ】 この判定をしたのは、松本大輝 審判員です。 今年10年目で29歳という若い審判員ですが、今回の一連の動きは本当に素晴らしいものでした。 まず注目してほしいのは、判定そのものだけではありません。 ホームでの判定をした直後に、次に打者走者と一塁での守備者の間で妨害が起きる可能性をしっかり想定し、すぐに一塁ファウルライン上へ移動しています。 そして、最も判定しやすい位置から、打者走者の走路と一塁手の捕球機会を確認しました。 ■ 素晴らしかったのは判定までの流れ プレイが終わった後も、すぐに宣告するのではなく、繰り返しタイムをかけています。 これは、両チーム、選手、観客に対して、まず『プレイが止まったこと』をしっかり伝えるためです。 そのうえで、自分に注目を集めてから妨害を宣告。 さらにマイクを使い、ルール上の重要なポイントを押さえて、非常に分かりやすく説明していました。 ここまで含めて、本当に丁寧なジャッジだったと思います。 ■ この妨害で大切なポイント 今回のルールで大切なのは、『送球を妨害したか』ではありません。 ポイントは『一塁で送球を受けようとする野手の捕球機会を妨げたか』です。 つまり、『投げ手』に対する妨害ではなく、『一塁で送球を受ける側』の守備機会に対する妨害です。 ここを理解していないと、本来は妨害ではないプレイまで、妨害と勘違いしてしまうことがあります。 ■ まさにファインジャッジ 今回のプレイ自体は、ルールを理解していればに難しい判定ではないかもしれません。 ただ、 『次のプレイを予測する』 『良い位置へ動く』 『妨害を確認する』 『タイムを明確にかける』 『両チームと観客に伝える』 『マイクで正しく分かりやすく説明する』 ここまでの一連の流れが本当に素晴らしかったです。 審判員を目指す方や若い審判員にとっても、非常に参考になる対応だったと思います! ■ 若い審判員にも大きなチャンスを 松本審判員は10年目。 審判員は個人事業主ではありますが、選手のように、結果を出せばすぐ大きな舞台に抜擢される、という世界ではないのが現状です。 僕自身も現役時代、契約の場で『年数が足りないから、まだ起用できない。あと何年かこの調子で頑張れ』と言われ、正直かなり気持ちが落ちた経験があります。 もちろん、経験年数が大切なのは理解しています。 ただ、今回のような素晴らしいジャッジを見ると、年数だけではなく『今の実力』も、もっと評価されてほしいと感じます。 松本審判員は、塁審でも安定したジャッジを続けています。 そのため、クライマックスシリーズのような大舞台に抜擢されても、実力的にはまったく不思議ではないと思います。 若くても、実力があれば大きな舞台に立てる。 そういう環境になれば、若い審判員のモチベーションにもつながるはずです! 今回の松本審判員の判定と対応は、『ファインジャッジ』として選出されてもおかしくない素晴らしいものだったと思います!

坂井遼太郎

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